バイチコール
2025/03/18
品名 | バイチコール |
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一般的名称 |
承認年月日 | 1:1989/03/24 2:1990/07/12 3:1992/09/09 4:2002/08/21 5:2006/10/06 6:2010/10/14 7:2019/12/13 8:2020/09/15 9:2022/05/31 |
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承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | 1:2004/02/01 2:2008/01/01 3:2020/10/01 |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | 1:1997/10/08 |
製造販売業者 | エランコジャパン株式会社 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | 防虫剤・殺虫剤 |
規制区分 | 劇薬, 指定医薬品, 使用基準が定められた医薬品 |
有効期間 | |
添付文書 | ダウンロード |
主成分 | |||||
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No. | 主成分 | 分量 | |||
1 | フルメトリン(但しトランスZ1及びトランスZ2体として) | 1.00g/本品100mL中 |
包装単位 | 1L、5Lのプラスチック容器 |
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使用禁止期間 | 牛:食用に供するためにと殺する前2日間 鶏(卵を除く):28日間 |
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休薬期間 | |
効能効果 | 牛及び鶏に寄生する外部寄生虫の駆除 牛:マダニ、ハジラミ、シラミ及び疥癬虫(ショクヒヒゼンダニ) 鶏:トリサシダニ |
用法用量 | 牛:体重1kg当たりフルメトリンとして1mg(製剤として10mL/100kg)を牛の背中線に沿って、寄生状況に応じ、適宜鼻部から尾根部までの皮膚に、注射筒又はピペットなど計量できる器具又は容器を用いて滴下する。 鶏:1羽当たりフルメトリンとして1mg(製剤として0.1mL/羽、あるいは製剤の流動パラフィンによる10倍希釈液として1mL/羽)を連続分注器などを用いて背部に滴下する。なお、本剤を希釈する場合は、食品添加物規格に適合した流動パラフィンを用いること。 |
使用上の注意 | (基本的事項) 1. 守らなければならないこと (一般的注意) ・本剤は動物用医薬品であり、効能・効果において定められた目的にのみ使用すること。 ・本剤は、定められた用法・用量を厳守すること。 ・本剤は獣医師の指溝の下で使用すること。 ・鶏の用法における本剤の希釈に際しては、食品添加物規格に適合する流動パラフィンを用いること。 ・鶏の用法における本剤の希釈には、均ーに混合するために、なるべく低粘度の流動パラフィンを用いること。 ・本剤は「使用基準」の定めるところにより使用すること。 (使用者に対する注意) ・使用に際しては保護手袋(使い捨ての殺虫剤の取り扱いに適した手袋)等を着用し、手指等皮膚に薬剤が付着しないようにすること。また、目や口に入らないように注意すること。また、本剤を牛群又は鶏群に1日当たり10リットル以上投与する場合には、保護手袋(使い捨ての殺虫剤の取り扱いに適した手袋)の他に、保護作業着(長袖、長ズボン、長靴、防水エプロン等)を着用すること。 ・誤って飲み込まないように注意すること。 ・投与中に飲食及び喫煙をしないこと。 ・使用中、誤って皮膚に付着したときは、石鹸水でよく洗うこと。また、目や口に入った場合は、直ちに水で十分に洗い流すこと。また、誤って衣類にこぼした場合はすぐに着替えること。 ・使用後は、石鹸水で手を洗うこと。また、皮膚、顔などに薬剤が付着した場合には、石鹸水でよく洗うこと。 (牛及び鶏に関する注意) ・本剤の投与前には元気、栄養状態、被毛状態など健康状態について観察し、使用の可否を決めること。 (鶏に関する注意) ・本剤の雛に対する安全性が確認されていないので、雛には使用しないこと。 (取扱い及び廃棄に関する注意) ・食品、食器、飼料等と区別し、小児の手の届かないところに保管すること。 ・使用後、残った薬剤は、必ず保管場所に戻し、栓は確実に締め付けておくこと。 ・保管場所では火気の使用に注意すること。 ・本剤を凍結させないこと。 ・使用後の容器を他の目的のために再利用しないこと。 ・使用済みの容器は、地方公共団体条例等に従い処分すること。 2. 使用に際して気を付けること (使用者に対する注意) ・万一、身体に異常を来した場合や誤って薬剤を飲み込んだ場合には、直ちにピレスロイド系の殺虫剤を使用した旨を医師に申し出て診察を受けること。 ・本剤は魚、水棲生物及び蜜蜂に毒性があるので、本剤を、魚、水棲生物及び蜜蜂に被害を及ぼすおそれのあるところでは使用しないこと。 (牛に関する注意) ・本剤投与後、搾乳時には乳房をよく清拭すること。 (牛及び鶏に関する注意) ・副作用が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。 (取扱い上の注意) ・本剤投与後、畜舎又は鶏舎及び周囲の器具、機材等に付着した場合はよく清拭すること。 ・鶏の用法における本剤の流動パラフィンによる10倍希釈液は、品質の経時的変化として7日目までしか確認していないことから、7日以内に使用すること。 (専門的事項) ①副作用 牛において、本剤投与後、一過性の軟便又は下痢があらわれるとの報告がある。 |
貯蔵方法 | |
備考 | ・承継(H16/2/1)バイエル株式会社→バイエルメディカル株式会社 ・承継(H20/1/1)バイエルメディカル株式会社はバイエル薬品株式会社と合併し、バイエル薬品株式会社となった。 ・承継(R2.10.1付)バイエル薬品株式会社→エランコジャパン株式会社 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質無し |
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反芻動物由来物質原産国名 |