リペルコールL

2025/04/24

品名 リペルコールL
一般的名称
承認年月日 1:1976/09/30 2:1981/04/16 3:2000/01/26 4:2002/02/06 5:2002/04/01
承認区分 医薬品
承継年月日 1:2000/05/08 2:2014/04/01 3:2017/09/01
届出年月日
再審査結果通知日
製造販売業者 MSDアニマルヘルス株式会社
選任製造販売業者
製剤区分 内寄生虫駆除剤
規制区分 使用基準が定められた医薬品
有効期間
添付文書
主成分
No. 主成分 分量
1 塩酸レバミゾール 10.0g/本品100g中
包装単位 20g、50g、100g、250g、500g
使用禁止期間 本剤投与後、下記の期間は食用に供する目的で出荷等を行わないこと。

 牛:7日 
 豚:5日
 鶏:9日
休薬期間
効能効果 牛:牛肺虫、クーペリア、オステルターグ胃虫、沖縄糸状虫の駆除

豚:豚肺虫、豚回虫、豚腸結節虫、豚糞線虫の駆除

鶏:鶏回虫、鶏毛細線虫、鶏盲腸虫の駆除
用法用量 体重1kg当たり下記の量を1回、飲水に溶解、飼料に添加または練り餌状にして経口投与する。その後再感染があった場合は、その都度同様の用法および用量で投与する。

牛(搾乳牛を除く。):75mg(塩酸レバミゾールとして7.5mg)

豚:50mg(塩酸レバミゾールとして5mg)

鶏(産卵鶏を除く。):200~300mg(塩酸レバミゾールとして20~30mg)
使用上の注意 (基本的事項)

1.守らなければならないこと

(一般的注意)

・本剤は、効能・効果において定められた目的にのみ使用すること。

・本剤は、定められた用法・用量を厳守すること。

・本剤は、獣医師の指導の下で使用すること。

・本剤は、「使用基準」の定めるところにより使用すること。

(取扱い及び廃棄のための注意)

・小児の手の届かないところに保管すること。

・本剤の保管は直射日光、高温及び多湿を避けること。

・開封後は 速やかに使用すること。

・誤用を避け、品質を保持するため、他の容器に入れかえないこと。

・使用済みの容器は、地方公共団体条例等に従い処分すること。

・本剤を廃棄する際は、環境や水系を汚染しないように注意し、地方公共団体条例等に従い処分すること。

2.使用に際して気を付けること

(使用者に対する注意)

・誤って薬剤を飲み込んだ場合は、直ちに医師の診察を受けること。

・作業時には、防護メガネ、マスク、手袋等の防護具を着用し、眼、鼻、口等に入らないよう注意すること。

(対象動物に関する注意)

・副作用が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。

・本剤投与前には給水、給餌の制限を行うこと。

(専門的事項)

副作用

・本剤の投与により、牛では一過性の流涎及び排糞の亢進がみられることがある。また、豚では一過性の発咳及び嘔吐姿勢を示すものがみられる場合がある。
貯蔵方法 密閉容器
備考 ・承継(H12.5.8)武田薬品工業株式会社→日本レダリー株式会社

承継元 日本レダリー
H19.3.1 合併により製造販売業者の名称変更(旧名称:有恒薬品工業株式会社)

・承継(H26/4/1)住化エンビロサイエンス株式会社→住化ライフテク株式会社

平成26年4月1日付けで住化ライフテク株式会社が住化エンバイロメンタルサイエンス株式会社に社名変更

・承継(H29/9/1)住化エンバイロメンタルサイエンス株式会社→株式会社インターベット

・社名変更(H31.4.1)株式会社インターベットおよび株式会社インターベット中央研究所→MSDアニマルヘルス株式会社
反芻動物由来物質有無 由来物質有り
反芻動物由来物質原産国名 オランダ、ドイツ、ベルギー、ルクセンブルグ
副作用情報
No. 報告年月日 動物種 品種 転帰