オキソリン酸10%科飼研
2025/03/18
品名 | オキソリン酸10%科飼研 |
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一般的名称 |
承認年月日 | 1:1993/01/20 |
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承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | 株式会社 科学飼料研究所 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | 合成抗菌剤 |
規制区分 | 指定医薬品, 要指示医薬品, 使用基準が定められた医薬品 |
有効期間 | |
添付文書 |
主成分 | |||||
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No. | 主成分 | 分量 | 抗菌剤の系統大分類 | 抗菌剤の系統中分類 | 抗菌剤の系統小分類 |
1 | オキソリン酸 | 100mg/本品1g中 | キノロン系 | フルオロキノロン以外のキノロン系 | オキソリン酸 |
包装単位 | 紙製箱:10g、1㎏、5㎏、10㎏、20㎏ ブリキ缶:10g、1㎏、5㎏、10㎏、20㎏ |
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使用禁止期間 | 豚:食用に供するためにと殺する前5日間 牛(生後50日を越えるものを除く。):食用に供するためにと殺する前5日間 鶏(産卵鶏を除く。):食用に供するためにと殺する前5日間 |
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休薬期間 | |
効能効果 | オキソリン酸感受性菌による下記疾病 (1)ブロイラー、鶏幼すう、中すう サルモネラ チフィムリウム、サルモネラ ブロックレイによるパラチフス症の治療。大腸菌症の治療。 (2)豚 パスツレラ マルトシーダによるパスツレラ性肺炎の予防 (3)豚(生後30日を超えるものを除く。) 大腸菌・サルモネラなどによる細菌性下痢症の治療 (4)牛(生後50日を超えるものを除く。) 大腸菌・サルモネラなどによる細菌性下痢症の治療 |
用法用量 | [治療] 鶏(産卵鶏を除く。) :鶏パラチフス症 本剤を0.25~0.5%の割合に飼料添加し、5~7日間投与する。 :大腸菌症 本剤を0.275~0.5%の割合に飼料添加し、5日間投与する。 豚(生後30日を超えるものを除く。) 1日体重1kg当たり、本剤0.2g(オキソリン酸として20mg)を飼料に混じて3~4日間経口投与する。 牛(生後50日を超えるものを除く。) 1日体重1kg当たり、本剤0.1~0.2g(オキソリン酸として10~20mg)を飼料に混じて3~4日間経口投与する。 [予防] 豚 :豚パスツレラ性肺炎 1日量として体重1kg当たり、本剤0.05~0.2g(オキソリン酸として5~20mg)を飼料に混じて1~2週間投薬、1~2週間休薬を1クールとし、2~3回繰り返し経口投与する。 |
使用上の注意 | (基本的事項) 1 守らなければならないこと 【一般的注意】 (1)本剤は要指示医薬品であるので獣医師等の処方箋・指示により使用すること。 (2)本剤は効能・効果において定められた適応症の治療・予防にのみ使用すること。 (3)本剤は定められた用法・用量を厳守すること。なお、用法・用量に定められた期間以内の投与であってもそれを反復する投与は避けること。 (4)本剤の使用に当たっては、治療上必要な最小限の期間の投与に止めること。 (5)本剤は、「使用基準」の定めるところにより使用すること。 【使用者に対する注意】 (1)飼料等に混合する際は、マスク等を着用し、粉じん等を吸い込まないよう注意すること。 (2)作業時には、防護メガネ、マスク、手袋等の防護具を着用し、眼、鼻、口等に入らないよう注意すること。 【取扱い及び廃棄のための注意】 (1)よく振り混ぜてから使用すること。 (2)小児の手の届かないところに保管すること。 (3)本剤の保管は直射日光、高温及び多湿を避けること。 (4)誤用を避け、品質を保持するため、他の容器に入れかえないこと。 (5)使用済みの容器は、地方公共団体条例等に従い処分すること。 (6)本剤を廃棄する際は、環境や水系を汚染しないように注意し、地方公共団体条例等に処分すること。 2 使用に際して気付けること 【使用者に対する注意】 (1)誤って薬剤を飲み込んだ場合は、直ちに医師の診察を受けること。 【対象動物に関する注意】 (1)副作用が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。 |
貯蔵方法 | |
備考 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質無し |
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反芻動物由来物質原産国名 |
副作用情報 | |||||
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No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |