動物用リンコシン注射液300mg
2025/03/18
品名 | 動物用リンコシン注射液300mg |
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一般的名称 |
承認年月日 | 1:1976/01/31 2:1983/10/18 3:1990/07/12 4:1993/12/06 5:2002/09/25 6:2018/12/03 |
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承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | 1:2003/08/01 2:2010/06/01 3:2013/07/29 |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | 1:1987/12/23 |
製造販売業者 | ゾエティス・ジャパン株式会社 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | 抗生物質製剤 |
規制区分 | 指定医薬品, 要指示医薬品, 使用基準が定められた医薬品 |
有効期間 | 製造後4年間 |
添付文書 | ダウンロード |
主成分 | |||||
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No. | 主成分 | 分量 | 抗菌剤の系統大分類 | 抗菌剤の系統中分類 | 抗菌剤の系統小分類 |
1 | リンコマイシン塩酸塩水和物 | 300mg(力価)/本品1mL中 | リンコマイシン系 | リンコマイシン系 | 塩酸リンコマイシン |
包装単位 | 100mL(ガラスバイアル) |
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使用禁止期間 | 豚:食用に供するためにと殺する前4日間 |
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休薬期間 | |
効能効果 | 【有効菌種】 犬・猫:リンコマイシン感受性菌 豚:本剤感性のブラキスピラ ハイオディセンテリー マイコプラズマ ハイオニューモニエ 【適応症】 犬・猫:呼吸器感染症、消化器感染症、膿瘍、蜂窩織炎、外耳炎、術後感染防止 豚:豚赤痢、豚マイコプラズマ性肺炎 |
用法用量 | 犬、猫:体重1kg当たりリンコマイシンとして20mg(力価)を1日1回、又は10mg(力価)を12時間毎に筋肉内注射する。 豚: 豚赤痢 1日1回体重1kg当たりリンコマイシンとして5~10mg(力価)を1~3日間筋肉内注射する。 豚マイコプラズマ性肺炎 1日1回体重1kg当たりリンコマイシンとして5~10mg(力価)を3日間筋肉内注射する。 |
使用上の注意 | (基本的事項) 1.守らなければならないこと (一般的注意) ・本剤は、要指示医薬品であるので獣医師等の処方箋・指示により使用すること。 ・本剤は、効能・効果において定められた適応症の治療にのみ使用すること。 ・本剤は、定められた用法・用量を厳守すること。なお、用法・用量に定められた期間以内の投与であってもそれを反復する投与は避けること。 ・本剤の使用に当たっては、治療上必要な最小限の期間の投与に止めること。 ・本剤を豚に投与する場合は、「使用基準」の定めるところにより使用すること。 (取扱い及び廃棄のための注意) ・小児の手の届かないところに保管すること。 ・注射器具は滅菌又は煮沸消毒されたものを使用すること。薬剤により消毒をした器具又は他の薬剤に使用した器具は使用しないこと(ガス滅菌によるものを除く。)。なお、乾熱、高圧蒸気滅菌又は煮沸消毒等を行った場合は、室温まで冷えたものを使用すること。 ・使用済みの容器は、地方公共団体条例等に従い処分すること。 ・本剤を廃棄する際は、環境や水系を汚染しないように注意し、地方公共団体条例等に従い処分すること。 ・使用済みの注射針は、針回収用の専用容器に入れること。針回収用の容器の廃棄は、産業廃棄物収集運搬業及び産業廃棄物処分業の許可を有した業者に委託すること。 2.使用に際して気を付けること (使用者に対する注意) ・誤って注射された者は、直ちに医師の診察を受けること。 (対象動物に関する注意) ・本剤の投与によると思われる副作用もしくは過敏症状があらわれた場合には投与を中止すること。 ・副作用が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。 (専門的事項) ①重要な基本的注意 ・カンジダ感染症には使用しないこと。 ②副作用 ・本剤の筋肉内注射により、まれに一時的な軟便がみられるとの報告がある。 |
貯蔵方法 | 室温保存 |
備考 | ・承継(H15/8/1)ファルマシア株式会社→ファイザー株式会社 ・承継(H22/6/1)ファイザー株式会社→ファイザー製薬株式会社→ファイザー株式会社 ・承継(H25/7/29)ファイザー株式会社→ゾエティス・ジャパン株式会社 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質無し |
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反芻動物由来物質原産国名 |
副作用情報 | |||||
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No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |