乾乳期用セプラビン

2023/03/13

品名 乾乳期用セプラビン
一般的名称
承認年月日 1:1986/09/01 2:1994/02/04 3:1996/10/14 4:2005/04/20 5:2011/05/10
承認区分 医薬品
承継年月日 1:1991/09/01 2:2001/08/01 3:2019/10/01
届出年月日
再審査結果通知日 1:1994/06/03
製造販売業者 MSDアニマルヘルス株式会社
選任製造販売業者
製剤区分 抗生物質製剤
規制区分 要指示医薬品, 使用基準が定められた医薬品
有効期間 3年間
添付文書 ダウンロード
主成分
No. 主成分 分量
1 セファロニウム 250mg(力価)/1容器(3g)中
包装単位 容量規格:3g入りのプラスチック(ポリプロピレン又は中密度ポリエチレン)容器

包装:3g、20本/紙箱

使用禁止期間 食用に供するためにと殺する前30日間
休薬期間
効能効果 有効菌種:ブドウ球菌、レンサ球菌、コリネバクテリウム、大腸菌、クレブシエラ 

適応症:牛:乾乳期乳房炎
用法用量 乾乳期初期に1分房当たりセファロニウムとして250mg(力価)を注入する。
使用上の注意 (基本的事項)

1.守らなければならないこと

(一般的注意)

・本剤は、要指示医薬品であるので獣医師等の処方箋・指示により使用すること。

・本剤は、効能・効果において定められた目的にのみ使用すること。

・本剤は、定められた用法・用量を厳守すること。

・本剤は1症例につき1回のみの使用に限ること。

・本剤は、「使用基準」の定めるところにより使用すること。

(牛に関する注意)

・本剤を注入する時は乳頭を十分に消毒すること。

(取扱い及び廃棄のための注意)

・小児の手の届かないところに保管すること。

・本剤の保管は直射日光、高温及び多湿を避けること。

・使用期限が過ぎたものは使用しないこと。

・注入ノズルは清潔に取扱うこと。

・使用済みの容器は、地方公共団体条例等に従い処分すること。

・本剤を廃棄する際は、環境や水系を汚染しないように注意し、地方公共団体条例等に従い処分すること。

2.使用に際して気を付けること

(使用者に対する注意)

・取扱いに際しては、眼や皮膚に付着しないように注意すること。眼や皮膚に付着した場合には、直ちに水で洗い流すこと。

(牛に関する注意)

・副作用が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。

(専門的事項)

①対象動物の使用制限等

・本剤は搾乳牛(食用に供するために出荷する乳を泌乳している牛をいう)には使用しないこと。

・本剤は分娩予定40日前からは使用しないこと。
貯蔵方法 室温
備考 ・承継(H3.9.1)日本グラクソ株式会社→田辺製薬株式会社

・承継(H13/8/1)田辺製薬株式会社→ナガセ医薬品株式会社

・承継(R1.10.1付)ナガセ医薬品株式会社→MSDアニマルヘルス株式会社
反芻動物由来物質有無 由来物質無し
反芻動物由来物質原産国名
副作用情報
No. 報告年月日 動物種 品種 転帰
1 2009/11/04 乳用牛 ホルスタイン メス 安楽死(廃用)
2 2011/12/01 乳用牛 ホルスタイン メス 死亡
3 2013/02/28 乳用牛 ホルスタイン メス 回復
4 2018/03/21 乳用牛 ホルスタイン メス 不明