動物用リンコマイシン「コーキン」-44
2025/03/18
品名 | 動物用リンコマイシン「コーキン」-44 |
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一般的名称 |
承認年月日 | 1:1991/01/31 2:1994/03/08 3:2006/07/13 4:2007/03/26 |
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承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | コーキン化学株式会社 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | 抗生物質製剤 |
規制区分 | 指定医薬品, 要指示医薬品, 使用基準が定められた医薬品 |
有効期間 | 36カ月間 |
添付文書 |
主成分 | |||||
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No. | 主成分 | 分量 | 抗菌剤の系統大分類 | 抗菌剤の系統中分類 | 抗菌剤の系統小分類 |
1 | リンコマイシン塩酸塩水和物 | 44mg(力価) | リンコマイシン系 | リンコマイシン系 | 塩酸リンコマイシン |
包装単位 | 1~20kgのポリエチレン袋を内装したクラフト紙製。 分包品も製する。 |
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使用禁止期間 | 豚:食用に供するためにと殺する前4日間 鶏:食用に供するためにと殺する前3日間 |
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休薬期間 | |
効能効果 | 有効菌種 本剤感性のトレポネーマ・ハイオディセンテリー、マイコプラズマ・ハイオニューモニエ、 マイコプラズマ・ハイオライニス、クロストリジウメ・パーフリンゲンス 【適応症】 豚:豚赤痢 豚マイコプラズマ性肺炎 鶏:壊死性腸炎 |
用法用量 | 飼料1トン当たり、リンコマイシンとして下記の量を均一に混じて5~10日間経口投与 する。 豚:44~110g(力価) 飼料1トン当たり、リンコマイシンとして下記の量を均一に混じて7日間経口投与する。 鶏(産卵鶏を除く。):44g(力価) |
使用上の注意 | 【基本的事項】 1.守らなければならないこと (一般的注意) ・本剤は要指示医薬品であるので獣医師等の処方箋・指示により使用すること。 ・本剤は効能・効果において定められた適応症の治療にのみ使用すること。 ・本剤は定められた用法・用量を厳守すること。なお、用法・用量に定められた期間以内の投与であってもそれを反復する投与は避けること。 ・本剤の使用に当たっては、治療上必要な最小限の期間の投与に止めることとし、週余にわたる連続投与は行わないこと。 ・本剤は「使用基準」の定めるところにより使用すること。 (使用者に対する注意) ・飼料等に混合する際は、マスク等を着用し、粉じん等を吸い込まないよう注意すること。 (取扱い及び廃棄のための注意) ・開封後は速やかに使用すること。 ・小児の手の届かないところに保管すること。 ・本剤の保管は直射日光、高温及び多湿を避けること。 ・誤用を避け、品質を保持するため、他の容器に入れかえないこと。 ・使用済みの容器は、地方公共団体条例等に従い処分すること。 ・本剤を廃棄する際は、環境や水系を汚染しないように注意し、地方公共団体条例等に従い処分すること。 2.使用に際して気を付けること (使用者に対する注意) ・誤って薬剤を飲み込んだ場合は、直ちに医師の診察を受けること。 ・本剤が眼に入った場合には、直ちに水でよく洗い流し、医師の診察を受けること。 (豚及び鶏に関する注意) ・副作用が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。 【専門的事項】 1.重要な基本的注意 ・本剤は大腸菌に対しては抗菌力を持たないことから、大腸菌症発生のおそれがある場合には、別途適切な薬剤を選択して使用すること。 2.副作用 ・本剤の投与により、豚においてまれに一時的な軟便がみられるとの報告がある。 |
貯蔵方法 | 動物用抗生物質医薬品基準による。 |
備考 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質無し |
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反芻動物由来物質原産国名 |
副作用情報 | |||||
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No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |