アモキシシリン可溶散20%「フジタ」
2025/03/18
品名 | アモキシシリン可溶散20%「フジタ」 |
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一般的名称 |
承認年月日 | 1:1995/01/12 2:1999/06/29 3:2002/09/30 4:2012/02/07 5:2018/08/27 |
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承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | フジタ製薬株式会社 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | 抗生物質製剤 |
規制区分 | 指定医薬品, 要指示医薬品, 使用基準が定められた医薬品 |
有効期間 | 36カ月間 |
添付文書 | ダウンロード |
主成分 | |||||
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No. | 主成分 | 分量 | 抗菌剤の系統大分類 | 抗菌剤の系統中分類 | 抗菌剤の系統小分類 |
1 | アモキシシリン水和物 | 20g(力価)/本剤100g中 | ペニシリン系 | ペニシリン系 | アモキシシリン |
包装単位 | 50g、100g、150g、200g、300g、400g、500g、1kg、2kg、3kg、4kg、5kg、10kg |
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使用禁止期間 | 牛(生後5箇月を超えるものを除く):食用に供するためにと殺する前10日間 豚:食用に供するためにと殺する前5日間 鶏(産卵鶏を除く):食用に供するためにと殺する前5日間 |
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休薬期間 | |
効能効果 | 有効菌種 ブドウ球菌、レンサ球菌、ボルデテーラ、パスツレラ、大腸菌、ヘモフィルス、アクチノバシラス・プルロニューモニエ 適応症 牛:肺炎、大腸菌による下痢症 豚:肺炎、大腸菌による下痢症 鶏:大腸菌症 |
用法用量 | (1)飲水添加 1日量として体重1kg当たり、下記の量を飲水に溶かして、1日に1~2回経口投与する。 牛(生後5月を超えるものを除く。) 肺炎:アモキシシリンとして1日量3~10mg(力価) 大腸菌による下痢症:アモキシシリンとして1日量5~10mg(力価) 豚:アモキシシリンとして1日量3~10mg(力価) 鶏(産卵鶏を除く。):アモキシシリンとして1日量10~50mg(力価) (2)飼料添加 1日量として体重1kg当たり、下記の量を飼料に混じて1日に1~2回経口投与する。 牛(生後5月を超えるものを除く。) 肺炎:アモキシシリンとして1日量3~10mg(力価) 大腸菌による下痢症:アモキシシリンとして1日量5~10mg(力価) 豚:アモキシシリンとして1日量3~10mg(力価) 鶏(産卵鶏を除く。):アモキシシリンとして1日量10~50mg(力価) |
使用上の注意 | 【基本的事項】 1.守らなければならないこと (一般的注意) ・本剤は要指示医薬品であるので獣医師等の処方箋・指示により使用すること。 ・本剤は効能・効果において定められた適応症の治療にのみ使用すること。 ・本剤は定められた用法・用量を厳守すること。 ・本剤の使用に当たっては、治療上必要な最小限の期間の投与に止めることとし、週余にわたる連続投与は行わないこと。 ・本剤は、「使用基準」の定めるところにより使用すること。 (使用者に対する注意) ・飼料等に混合する際は、マスク等を着用し、粉じん等を吸い込まないよう注意すること。 ・作業時には、長袖の作業着、作業帽、防護メガネ、マスク、手袋等の防具を着用し、眼、鼻、口等に入らないよう注意すること。特にペニシリン系抗生物質に過敏な人は防具を必ず着用すること。 ・本剤を使用した後あるいは皮膚に付着したときは石けん等でよく洗い、水で十分うがいをすること。 (取扱い及び廃棄のための注意) ・本剤の外観又は内容物に異常が認められた場合は使用しないこと。 ・本剤は有効期間を設定してある動物用医薬品なので使用期限を過ぎた製品は使用しないこと。 ・本剤は他の薬剤と混合して使用しないこと。 ・本剤を分割投与する場合は、速やかに使用すること。 ・飲水添加投与の場合は、用時調製すること。 ・小児の手の届かないところに保管すること。 ・誤用を避け、品質を保持するため、他の容器に入れかえないこと。 ・本剤の保管は直射日光、高温及び多湿を避けること。 ・品質保持のため、使用後は容器の口をしっかりと閉めること。 ・使用済みの容器は、地方公共団体条例等に従い処分すること。 ・本剤を廃棄する際は、環境や水系を汚染しないように注意し、地方公共団体条例等に従い処分すること。 2.使用に際して気を付けること (使用者に対する注意) ・本剤が誤って使用者等の眼、鼻、口等に入ったときは、直ちに水で洗浄やうがい等を行い医師の診察を受けること。 (対象動物に関する注意) ・副作用が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。 【専門的事項】 ①重要な基本的注意 ・本剤はペニシリナーゼ産生菌には通常奏効しないので、この場合は他の薬剤を使用すること。 |
貯蔵方法 | 気密容器又は密閉容器 |
備考 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質有り |
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反芻動物由来物質原産国名 | 米国、オーストラリア、ドイツ、オーストリア、イタリア、スロベニア、チェコ、スロバキア |
副作用情報 | |||||
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No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |