ドロンシット錠
2022/10/19
品名 | ドロンシット錠 |
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一般的名称 |
承認年月日 | 1:1983/02/10 2:1988/08/05 3:1995/05/18 4:2000/04/12 5:2001/05/29 6:2002/01/30 7:2016/08/23 8:2018/07/13 9:2022/04/21 |
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承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | 1:1987/10/01 2:2004/02/01 3:2008/01/01 4:2020/10/01 |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | 1:1989/12/22 |
製造販売業者 | エランコジャパン株式会社 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | 内寄生虫駆除剤 |
規制区分 | |
有効期間 | |
添付文書 | ダウンロード |
主成分 | ||
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No. | 主成分 | 分量 |
1 | プラジクアンテル | 50.00mg/本品1錠中(660mg) |
包装単位 | 10錠(1シート) 1包装単位:20錠入り紙箱 |
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使用禁止期間 | |
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休薬期間 | |
効能効果 | 犬:瓜実条虫、マンソン裂頭条虫、メソセストイデス属条虫、多包条虫の駆除。 猫:瓜実条虫、猫条虫、マンソン裂頭条虫の駆除。 |
用法用量 | 通常、1回下記量を経口投与するか飼料に混ぜて投与する。 体重5kg未満の犬及び猫 1/2錠 体重5kg以上15kg未満の犬 1錠 体重15kg以上30kg未満の犬 2錠 体重30kg以上の犬 3錠 ただし、裂頭条虫類の駆除には、体重1kg当たりプラジクランテル30mg(体重5kg当たり3錠)を投与する。 |
使用上の注意 | (基本的事項) 1.守らなければならないこと (一般的注意) ・本剤は効能・効果において定められた目的にのみ使用すること。 ・本剤は定められた用法・用量を厳守すること。 ・本剤は獣医師の指導の下で使用すること。 (取扱い及び廃棄に関する注意) ・小児の手の届かないところに保管すること。 ・使用済みの容器は、地方公共団体条例等に従い処分すること。 ・本剤を廃棄する際は、環境や水系を汚染しないように注意し、地方公共団体条例等に従い処分すること。 2.使用に際して気を付けること (使用者に対する注意) ・本剤の有効成分プラジクアンテルは、有機溶剤等に溶解した場合等、溶液の状態においては皮膚から吸収されることが知られているので、分割投与する場合は薬剤が投薬作業者の皮膚に触れることのないように注意すること。なお、誤って皮膚に付着した場合には、直ちに石けんで洗い流すこと。 ・多包条虫は人獣共通感染症であるので、犬で多包条虫感染が確認された場合は、直ちに医師の診察を受けること。 (犬及び猫に関する注意) ・副作用が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。 (取扱い上の注意) ・本剤の有効成分プラジクアンテルは苦味を有するので、特に猫では本剤をオブラート等に包み投与することが望ましい。 (専門的事項) ① 警告 ・獣医師は多包条虫を発見した場合、直ちに保健所へ届け出るとともに飼い主の安全の確保及び感染拡大防止のための対応を飼い主に指導するべきである。詳しくは厚生労働省ウェブサイト(犬のエキノコックス症対策ガイドライン2004-人のエキノコックス症予防のために-)を参照のこと。 ②重要な基本的注意 ・本剤投与による条虫類駆虫の確認の際、体節がバラバラになり半透明の状態で排出されるので注意深く観察するよう飼い主に指導すること。 ③副作用 ・本剤投与により、ときに嘔吐、流涎、下痢、食欲不振を認めることがある。 ④その他の注意 ・エキノコックス症は人獣共通感染症であり、ヒトにおいては感染症法4類感染症に指定されている。 |
貯蔵方法 | 気密容器 |
備考 | ・承継(S62.10.1)日本特殊農薬製造株式会社→バイエル株式会社 ・承継(H16/2/1)バイエル株式会社→バイエルメディカル株式会社 ・承継(H20/1/1)バイエルメディカル株式会社はバイエル薬品株式会社と合併し、バイエル薬品株式会社となった。 ・承継(R2.10.1付)バイエル薬品株式会社→エランコジャパン株式会社 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質有り |
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反芻動物由来物質原産国名 | オランダ、ベルギー、デンマーク、スウェーデン、オーストリア、ルクセンブルグ、ドイツ |