セファゾリンDC「KS」

2025/03/18

品名 セファゾリンDC「KS」
一般的名称
承認年月日 1:1995/04/25 2:1995/12/26 3:2001/05/10 4:2002/08/15 5:2012/09/06
承認区分 医薬品
承継年月日 1:1996/02/01 2:2004/12/01 3:2010/06/01
届出年月日
再審査結果通知日
製造販売業者 共立製薬株式会社
選任製造販売業者
製剤区分 抗生物質製剤
規制区分 指定医薬品, 要指示医薬品, 使用基準が定められた医薬品
有効期間 36カ月間
添付文書 ダウンロード
主成分
No. 主成分 分量 抗菌剤の系統大分類 抗菌剤の系統中分類 抗菌剤の系統小分類
1 セファゾリン 250mg(力価)/1容器(4g) セフェム系 第1世代セファロスポリン セファゾリン
包装単位 1箱(4g×4本、4g×8本、4g×10本、4g×12本、4g×20本)
使用禁止期間 牛(泌乳しているものを除く。):食用に供するためにと殺する前30日間
休薬期間
効能効果 有効菌種 

  ブドウ球菌、レンサ球菌、コリネバクテリウム、大腸菌、クレブシェラ 

適応症 牛:乾乳期の乳房炎
用法用量 牛:乾乳期初期に1分房当たり1容器を注入する。
使用上の注意 (基本的事項)

1.守らなければならないこと

(一般的注意)

・本剤は、要指示医薬品であるので獣医師等の処方箋・指示により使用すること。

・本剤は、効能・効果において定められた適応症の治療にのみ使用すること。

・本剤は、定められた用法・用量を厳守すること。

・本剤の使用に当たっては、治療上必要な最小限の期間の投与に止めることとし、週余にわたる連続投与は行わないこと。

・本剤は、「使用基準」の定めるところにより使用すること。

(取扱い及び廃棄のための注意)

・使用期限が過ぎたものは使用しないこと。

・小児の手の届かないところに保管すること。

・本剤の保管は直射日光及び高温を避けること。

・誤用を避け、品質を保持するため、他の容器に入れかえないこと。

・使用済みの容器は、地方公共団体条例等に従い処分すること。

・本剤を廃棄する際は、環境や水系を汚染しないように注意し、地方公共団体条例等に従い処分すること。

2.使用に際して気を付けること

(使用者に対する注意)
 
・誤って薬剤を飲み込んだ場合は、直ちに医師の診察を受けること。

・本剤は抗生物質であるため、皮膚炎などのアレルギー症状を起こすことがある。よって取扱いに際しては、眼や皮膚に付着しないように注意し、付着した場合は、直ちに水で洗い流すこと。

(牛に関する注意)

・副作用が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。

・本剤が乳頭や乳房の皮膚に付着した場合は、直ちに拭き取るか水で洗い流すこと。

(取扱い上の注意)

・寒冷地では基剤がやや固くなることがあるので、体温程度に温めてから使用すること。

・容器の先端は清潔に取扱うこと。
貯蔵方法 動物用抗生物質医薬品基準による。
備考 ・承継(H8.2.1)旭化成工業株式会社→三鷹製薬株式会社

承継(H16/12/1)三鷹製薬株式会社→川崎製薬株式会社
・品名変更:セファゾリンDC「ミタカ」→セファゾリンDC「KMK」

・承継(H22/6/1)川崎製薬(株)→共立製薬(株)
・品名変更:セファゾリンDC「KSK」→セファゾリンDC「KS」
反芻動物由来物質有無 由来物質有り
反芻動物由来物質原産国名 オーストラリア、ニュージーランド
副作用情報
No. 報告年月日 動物種 品種 転帰