バイトリル15mg錠
2025/03/18
品名 | バイトリル15mg錠 |
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一般的名称 |
承認年月日 | 1:1994/11/07 2:1996/01/24 3:2001/05/01 4:2002/01/23 5:2006/04/18 6:2011/08/09 7:2014/01/21 |
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承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | 1:2004/02/01 2:2008/01/01 3:2020/10/01 |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | 1:2005/03/09 |
製造販売業者 | エランコジャパン株式会社 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | 合成抗菌剤 |
規制区分 | 指定医薬品, 要指示医薬品 |
有効期間 | |
添付文書 | ダウンロード |
主成分 | |||||
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No. | 主成分 | 分量 | 抗菌剤の系統大分類 | 抗菌剤の系統中分類 | 抗菌剤の系統小分類 |
1 | エンロフロキサシン | 15.0mg/1錠(60mg)中 | キノロン系 | フルオロキノロン系 | エンロフロキサシン |
包装単位 | 10錠/1シート 20、30、50、100錠又は500錠入りの紙箱/1包装 |
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使用禁止期間 | |
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休薬期間 | |
効能効果 | 有効菌種:本剤に感受性の下記菌種 ブドウ球菌属、レンサ球菌属、腸球菌属、大腸菌、クレブシエラ属、エンテロバクター属、プロテウス属、シュードモナス属、ステノトロホモナス・マルトフィリア、アシネトバクター・カルコアセティクス 適応症:犬及び猫の尿路感染症 |
用法用量 | 1日1回体重1kg当たりエンロフロキサシンとして下記の量を経口投与する。 犬:5~10mg 猫:5mg |
使用上の注意 | (基本的事項) 1.守らなければならないこと (一般的注意) ・本剤は要指示医薬品であるので獣医師等の処方箋・指示により使用すること。 ・本剤は効能・効果において定められた適応症の治療にのみ使用すること。 ・本剤は定められた用法・用量を厳守すること。 (取扱い及び廃棄に関する注意) ・小児の手の届かないところに保管すること。 ・使用済みの容器は、地方公共団体条例等に従い処分すること。 ・本剤を廃棄する際は、環境や水系を汚染しないように注意し、地方公共団体条例等に従い処分すること。 2.使用に際して気を付けること (使用者に対する注意) ・誤って薬剤を飲み込んだ場合は、直ちに医師の診察を受けること。 (犬及び猫に関する注意) ・副作用が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。 (専門的事項) ①対象動物の使用制限等 ・大量投与により幼若犬で関節障害が認められたため、本剤は12ヵ月齢未満の成長期にある犬には使用しないこと。 ②重要な基本的注意 ・本剤は第一次選択薬が無効である症例に限り使用すること。 ・本剤の投与期間は原則として7日以内とし、14日までの追加投与は慎重に行うこと。7日間の投与で症状の改善が認められない場合、処方を再検討すること。 ③相互作用 ・類似化合物で、テオフィリンとの併用により、テオフィリンの血中濃度を上昇させるとの報告があるので、併用する場合にはテオフィリンを減量するなど慎重に投与すること。 ・類似化合物で、マグネシウム又はアルミニウム含有の制酸剤との併用により、吸収が低下し、効果が減弱するとの報告があるので、併用は避けることが望ましい。 ・類似化合物で、非ステロイド性消炎鎮痛剤との併用により、まれに痙攣が発現するとの報告がある。 ④副作用 ・本剤投与により嘔吐、食欲不振、流涎等を認めることがある。 ・猫において、本剤の投与により失明等の視覚障害が認められた報告があるので、異常が認められた場合は投与を中止すること。 ⑤その他の注意 ・本剤は、ナリジクス酸高度耐性株に対して効力を示すが、フルオロキノロン高度耐性株に対しては効力を示さない。 |
貯蔵方法 | |
備考 | ・承継(H16/2/1)バイエル株式会社→バイエルメディカル株式会社 ・承継(H20/1/1)バイエルメディカル株式会社はバイエル薬品株式会社と合併し、バイエル薬品株式会社となった。 ・承継(R2.10.1付)バイエル薬品株式会社→エランコジャパン株式会社 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質有り |
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反芻動物由来物質原産国名 | オランダ、ベルギー、ドイツ、デンマーク、スウェーデン、オーストリア、ルクセンブルグ |