スナップ・FeLV/FIV コンボ
2025/07/16
品名 | スナップ・FeLV/FIV コンボ |
---|---|
一般的名称 |
承認年月日 | 1:1996/02/01 2:1998/06/16 3:2000/06/22 4:2013/01/10 5:2017/03/22 |
---|---|
承認区分 | 体外診断用医薬品 |
承継年月日 | |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | アイデックス ラボラトリーズ株式会社 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | 生物学的製剤 |
規制区分 | |
有効期間 | 製造後18カ月間 |
添付文書 |
主成分 | |||||
---|---|---|---|---|---|
No. | 主成分 | 分量 | |||
1 | 抗猫白血病ウイルス(FeLV)抗原p27モノクローナル抗体吸着ラテックス粒子 | FeLVサンプルスポット | |||
2 | 猫免疫不全ウイルス(FIV)タンパクp15及びp24リコンビナント抗原吸着ラテックス粒子 | FIVサンプルスポット | |||
3 | 抗西洋ワサビ由来ペルオキシダーゼ抗体吸着ラテックス粒子 | 陽性コントロールスポット | |||
4 | 大腸菌抽出物吸着ラテックス粒子 | 陰性コントロールスポット | |||
5 | マウスIgG吸着ラテックス粒子 | 陰性コントロールスポット | |||
6 | MOSS SUBSTRATE | 9.0mL/酵素基質溶液 9.0mL中 | |||
7 | 西洋ワサビ由来ペルオキシダーゼ標識抗FeLV抗原p27モノクロ-ナル抗体 | 0.13mg/コンジュゲート4.5mL中 | |||
8 | 西洋ワサビ由来ペルオキシダーゼ標識FIV抗原 | 0.13mg/コンジュゲート4.5mL中 |
包装単位 | 各構成試薬、及び付属品を下記の表の通りに梱包し、5テスト用、15テスト用及び30テスト用のキットを作成する。 試薬及び付属品 5テスト用 15テスト用 30テスト用 _____________________________________ コンジュゲート 4.5mL 4.5mL 7.0mL デバイス 5個 15個 30個 (以下付属品) サンプルバイアル 5個 15個 30個 トランスファーピペット 5本 15本 30本 |
---|
使用禁止期間 | |
---|---|
休薬期間 | |
効能効果 | 猫の血中におけるFeLV抗原、及びFIV抗体の検出 |
用法用量 | 1.使用検体 猫の血清、血漿及び抗凝固剤入り全血 2.使用方法 1)キットに同梱されているトランスファーピペットを用い、血清、血漿又は全血検体を吸い、その検体をサンプルバイアル(以下バイアル)に3滴加える。 2)コンジュゲートの入ったボトルを垂直に保ちながら、バイアルにコンジュゲートを4滴加える。 3)バイアルのふたを閉め3~5回の転倒混和によりコンジュゲートと検体を良く混ぜ合わせる。 4)デバイス本体を水平に置き、バイアル中の検体全てをサンプル注入口に注ぐ。サンプルは反応膜を横切りアクティベートサークルの方向に流出する。 5) サンプルが反応膜を横切り、アクティベートサークルに達すると(約30秒~1分後)、 アクティベートサークルが青色に変化してくる。この変化が認められたらすぐに、アクティベーターを押す。このときアクティベーターが本体基底部と水平になるまで完全に押し下げること。 6)10分間室温に放置する。 7)10分後判定を行う。 3.判定 1) 陰性 陽性コントロールスポットのみ青色に発色した場合 2) 陽性 FeLV抗原陽性 : 陽性コントロールスポットおよびFeLVサンプルスポットのみ青色に発色した場合。 FeLV抗原/FIV抗体陽性 : 陽性コントロールスポット、FeLVサンプルスポットおよびFIVサンプルスポットのみ青色に発色した場合。 FIV抗体陽性 : 陽性コントロールスポットおよびFIVサンプルスポットのみ青色に発色した場合。 3) 陰性コントロールスポットが青色に発色した場合 *陽性 : 陰性コントロールスポットの発色がFeLVサンプルスポットおよびFIVサンプルスポットの発色と比較して薄い場合には陽性と判定する。 *判定保留 : 陰性コントロールスポットの発色がFeLVサンプルスポットまたはFIVサンプルスポットの発色より同等あるいは濃い場合には判定保留とする。 4) 判定保留 *バックグラウンドでの発色が著しく判定が困難な場合。 *陽性コントロールスポットが青色に発色しない場合。 ◎判定保留の場合には再検査を行う。 |
使用上の注意 | 【一般的注意】 1.定められた使用方法を厳守すること。 2.本キットは、使用目的において定められた目的にのみ使用すること。 【使用時の注意】 1.検体に関する注意 (1)血清、血漿または全血が使用可能である。 (2)全血を使用する場合には必ず抗凝固剤(EDTA、ヘパリン等)を加えること。 2.検査時の注意 (1)サンプルバイアル、およびトランスファーピペットは検査ごとに新しいものを使用すること。 (2)必ず同梱されている試薬を使用すること。 (3)検査中はデバイスを常に水平に保つこと。 (4)使用前にアクティベーターを押さないように注意すること。また、検体を加える前にアクティベーターを押してしまったデバイスは使用しないこと。 (5)アクティベーターを押したデバイスは強い光にさらさないこと。 (6)本キットおよび検体(被検品)を冷蔵庫で保管する場合は、室温に戻してから使用すること。加湿しないこと。 (7)感染のおそれのある血液などの取扱い及び廃棄は慎重に行うこと。 【取扱い上の注意】 1.外観又は内容に異常を認めたものは使用しないこと。 2.使用期限の過ぎたキットは使用しないこと。 3.異なる製造番号の試薬を組み合わせて使用しないこと。 4.使用済みの容器等は、地方公共団体条例等に従い処分すること。 【保管上の注意】 1.小児の手の届かないところに保管すること。 2.キットの品質に影響を与えるおそれがあるので、直射日光、高温または凍結を避けて保管すること。 |
貯蔵方法 | 2~7℃にて保存 |
備考 | 【検定基準名】猫白血病・猫免疫不全ウイルス感染症診断用酵素抗体反応複合キット(組換え型猫免疫不全ウイルス抗原) |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質有り |
---|---|
反芻動物由来物質原産国名 | アメリカ |
副作用情報 | |||||
---|---|---|---|---|---|
No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |