アンピシリンゾル20%注
2025/03/18
品名 | アンピシリンゾル20%注 |
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一般的名称 |
承認年月日 | 1:1980/05/08 2:1988/06/29 3:1996/05/07 4:2002/11/07 5:2019/09/10 6:2024/07/25 |
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承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | 1:2004/09/07 2:2005/04/01 3:2010/06/01 4:2022/06/01 |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | リケンベッツファーマ株式会社 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | 抗生物質製剤 |
規制区分 | 指定医薬品, 要指示医薬品, 使用基準が定められた医薬品 |
有効期間 | 24カ月間 |
添付文書 | ダウンロード |
主成分 | |||||
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No. | 主成分 | 分量 | 抗菌剤の系統大分類 | 抗菌剤の系統中分類 | 抗菌剤の系統小分類 |
1 | アンピシリン水和物 | 200mg(力価)/本品1mL中 | ペニシリン系 | ペニシリン系 | アンピシリン |
包装単位 | 10mL/バイアル:1、2、4、5、10本入り。 20mL/バイアル:1、2、4、5、10本入り。 50mL/バイアル:1、2、4、5、10本入り。 100mL/バイアル:1、2、4、5、10本入り。 |
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使用禁止期間 | 牛(生後6か月を超えるものを除く):食用に供するためにと殺する前49日間 豚 :食用に供するためにと殺する前28日間 |
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休薬期間 | |
効能効果 | (1)有効菌種 本剤感性ブドウ球菌、レンサ球菌、コリネバクテリウム、豚丹毒菌、ボルデテラ、大腸菌、サルモネラ、パスツレラ、クレブシエラ、プロテウス (2)適応症 牛:肺炎、気管支炎、細菌性下痢症 豚:肺炎、気管支炎、細菌性下痢症、産褥熱、豚丹毒 |
用法用量 | 1日1回体重1kg当たりアンピシリンとして下記の量を筋肉内又は皮下に注射する。 牛(生後6月を超えるものを除く。):3~10mg(力価) 豚:3~10mg(力価) ただし、重症例には上記量を1日2回又は上記量の倍量まで増量する。 |
使用上の注意 | (基本的事項) 1.守らなければならないこと (一般的注意) ・本剤は要指示医薬品であるので獣医師等の処方箋・指示により使用すること。 ・本剤は効能・効果において定められた適応症の治療にのみ使用すること。 ・本剤は定められた用法・用量を厳守すること。 ・本剤の使用に当たっては、適応症の治療上必要な最小限の期間の投与に止めることとし、週余にわたる連続投与は行わないこと。 ・本剤は、「使用基準」の定めるところにより使用すること。 (取扱い及び廃棄のため注意) ・使用期限が過ぎたものは使用しないこと。 ・小児の手の届かないところに保管すること。 ・本剤の保管は直射日光及び高温を避けること。 ・注射用器具は滅菌または煮沸消毒されたものを使用すること。薬剤により消毒をした器具又は他の薬剤に使用した器具は使用しないこと(ガス滅菌したものを除く。)。なお、乾熱、高圧蒸気滅菌又は煮沸消毒を行った場合は、室温まで冷えたものを使用すること。 ・誤用を避け、品質を保持するため、他の容器に入れ替えないこと。 ・使用済みの容器は、地方公共団体条例等に従い処分すること。 ・本剤を廃棄する際は、環境や水系を汚染しないように注意し、地方公共団体条例等に従い処分すること。 ・使用済みの注射針は、針回収用の専用容器に入れること。針回収用の容器の廃棄は産業廃棄物収集運搬業及び産業廃棄物処分業の許可を有した業者に委託すること。 2.使用に際して気を付けること (使用者に対する注意) ・誤って注射された者は、直ちに医師の診察を受けること。 (牛及び豚に関する注意) ・副作用が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。 (取扱い上の注意) ・用時よく振とうし、均一な懸濁液として使用すること。 (専門的事項) ①対象動物の使用制限等 ・本剤は過敏症反応をまれに起こすことがあるので、投与前に使用経歴や反応の有無を調べ、陽性動物には投与を避けること。 ②重要な基本的注意 ・本剤は、静脈内に注射しないこと。 ・本剤はペニシリナーゼ産生菌には通常奏効しないので、この場合は他の薬剤を使用すること。 ・重症例に対して1日2回又は倍量を投与する場合は、部位を変えて注射すること。 ・本剤の使用に当たっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、適応症の治療上必要最小限な投与に止めること。 ③副作用 ・本剤投与後、ショック症状や過敏症反応が現れた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。 ・本剤はまれに局所反応が生じることがある。 |
貯蔵方法 | 密封容器 |
備考 | ・承継(H16/9/7)三鷹製薬株式会社→田村製薬株式会社 品名変更:アンピシリンゾル20%「ミタカ」→アンピシリンゾル20%「KMK」 ・承継(H17/4/1)田村製薬株式会社→川崎三鷹製薬株式会社 ・承継(H22/6/1)川崎製薬(株)→共立製薬(株) 品名変更:アンピシリンゾル20%「KSK」→アンピシリンゾル20%「KS」 ・承継(R4.6.1付):共立製薬株式会社→田村製薬株式会社 品名変更:アンピシリンゾル20%「KS」→アンピシリンゾル20%注 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質有り |
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反芻動物由来物質原産国名 | 日本、アメリカ合衆国、カナダ、オーストラリア、韓国 |
副作用情報 | |||||
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No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |