注射用アンピシリンNa「KS」
2025/03/18
品名 | 注射用アンピシリンNa「KS」 |
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一般的名称 |
承認年月日 | 1:1991/08/16 2:1996/05/07 3:1998/09/22 4:2002/11/07 5:2004/11/04 6:2018/04/10 7:2020/03/27 8:2021/04/21 |
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承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | 1:1996/02/01 2:2004/12/01 3:2010/06/01 |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | 共立製薬株式会社 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | 抗生物質製剤 |
規制区分 | 指定医薬品, 要指示医薬品, 使用基準が定められた医薬品 |
有効期間 | |
添付文書 |
主成分 | |||||
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No. | 主成分 | 分量 | 抗菌剤の系統大分類 | 抗菌剤の系統中分類 | 抗菌剤の系統小分類 |
1 | アンピシリンナトリウム | 1g(力価)/本品1バイアル中 | ペニシリン系 | ペニシリン系 | アンピシリンナトリウム |
2 | アンピシリンナトリウム | 3g(力価)/本品1バイアル中 | ペニシリン系 | ペニシリン系 | アンピシリンナトリウム |
3 | アンピシリンナトリウム | 5g(力価)/本品1バイアル中 | ペニシリン系 | ペニシリン系 | アンピシリンナトリウム |
4 | アンピシリンナトリウム | 15g(力価)/本品1バイアル中 | ペニシリン系 | ペニシリン系 | アンピシリンナトリウム |
包装単位 | 紙製の箱入りで、1バイアル中の分量及び1箱中の数量は下記のとおり。 アンピシリンナトリウム 1g(力価)/バイアル 1、5、10本入り アンピシリンナトリウム 3g(力価)/バイアル 1、5、10本入り アンピシリンナトリウム 5g(力価)/バイアル 1、5、10本入り アンピシリンナトリウム 15g(力価)/バイアル 1本入り |
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使用禁止期間 | 牛 : 食用に供するためにと殺する前3日間又は食用に供するために搾乳する前72時間 |
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休薬期間 | |
効能効果 | (1)有効菌種 本剤感性ブドウ球菌、レンサ球菌、コリネバクテリウム、大腸菌、サルモネラ、パスツレラ (2)適応症 牛 : 肺炎、乳房炎、産褥熱 |
用法用量 | 本剤は、用時、日局注射用水又は日局生理食塩液を用い、1g(力価)当たり5mLに溶解する。1日1回牛の体重1kg当たりアンピシリンとして下記の量を静脈内に注射する。 牛 : 肺炎、乳房炎 4~8mg(力価) 産褥熱 6~8mg(力価) |
使用上の注意 | (基本的事項) 1.守らなければならないこと (一般的注意) ・本剤は、要指示医薬品であるので獣医師等の処方箋・指示によ り使用すること。 ・本剤は、効能・効果において定められた適応症の治療にのみ使用すること。 ・本剤は、定められた用法・用量を厳守すること。 ・本剤の使用に当たっては、治療上必要な最小限の期間の投与に止めることとし、4日以上の連続投与は行わないこと。 ・本剤は、「使用基準」の定めるところにより使用すること。 (取扱い及び廃棄のための注意) ・使用期限が過ぎたものは使用しないこと。 ・本剤は溶解後できる限り速やかに使用すること。保存する場合でも、冷蔵保存で、6時間以内に使用すること。 ・小児の手の届かないところに保管すること。 ・本剤の保管は直射日光及び高温を避けること。 ・注射器具は滅菌又は煮沸消毒されたものを使用すること。薬剤により消毒をした器具又は他の薬剤に使用した器具は使用しないこと(ガス滅菌によるものを除く。)。なお、乾熱、高圧蒸気滅菌又は煮沸消毒等を行った場合は、室温まで冷えたものを使用すること。 ・誤用を避け、品質を保持するため、他の容器に入れかえないこと。 ・使用済みの容器は、地方公共団体条例等に従い処分すること。 ・本剤を廃棄する際は、環境や水系を汚染しないように注意し、地方公共団体条例等に従い処分すること。 ・使用済みの注射針は、針回収用の専用容器に入れること。針回収用の容器の廃棄は、産業廃棄物収集運搬業及び産業廃棄物処分業の許可を有した業者に委託すること。 2.使用に際して気を付けること (使用者に対する注意) ・誤って注射された者は、直ちに医師の診察を受けること。 ・本剤は抗生物質であるため、皮膚炎などのアレルギー症状を起こすことがある。よって取扱いに際しては、眼や皮膚に付着しないよう注意し、付着した場合は、直ちに水で洗い流すこと。 (牛に関する注意) ・副作用が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。 (専門的事項) ① 対象動物の使用制限等 ・本剤は過敏症反応をまれに起こすことがあるので、投与前に使用経歴や反応の有無を調べ、陽性動物には投与を避けること。 ② 重要な基本的注意 ・本剤はペニシリナーゼ産生菌には通常奏効しないので、この場合は他の薬剤を使用すること。 ・本剤の静脈内注射はゆるやかに行うこと。 ③ 副作用 ・本剤投与後、ショック症状や過敏症反応が現れた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。 |
貯蔵方法 | 密封容器 |
備考 | ・承継(H8.2.1)旭化成工業株式会社→三鷹製薬株式会社 ・承継(H16/12/1)三鷹製薬株式会社→川崎製薬株式会社 品名変更:注射用アンピシリンNa「ミタカ」→注射用アンピシリンNa「KMK」 ・承継(H22/6/1)川崎製薬株式会社→共立製薬株式会社 ・品名変更:注射用アンピシリンNa「KSK」→注射用アンピシリンNa「KS」 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質無し |
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反芻動物由来物質原産国名 |
副作用情報 | |||||
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No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |