ネオサノリン

2025/03/18

品名 ネオサノリン
一般的名称
承認年月日 1:1989/04/01 2:1996/07/26 3:2002/10/24
承認区分 医薬品
承継年月日 1:2016/10/01 2:2024/04/01
届出年月日
再審査結果通知日
製造販売業者 リケンベッツファーマ株式会社
選任製造販売業者
製剤区分 代謝性用薬
規制区分
有効期間
添付文書
主成分
No. 主成分 分量
1 ヨウ化ナトリウム 5g
2 塩化カルシウム 1g
3 サリチル酸ナトリウム 5g
包装単位 50mL又は100mLのガラス製アンプル又はバイアル瓶
50mL×6本/箱、100mL×6本/箱、100mL×5本/箱
使用禁止期間
休薬期間
効能効果 骨軟症、解熱、鎮痛、消炎
用法用量 体重1kg当たり1回0.1~2mLを静脈内に注射する。
使用上の注意 【一般的注意】

1.本剤は、定められた用法・用量を遵守すること。

2.本剤は効能・効果において定められた適応症の治療にのみ使用すること。

【使用者に対する注意】

1.使用者はその取扱いに際し、目や皮膚等に付着しないように注意して使用すること。

2.使用後または目や皮膚等に付着したときは、石けん等でよく洗うこと。

【対象動物に対する注意】

[制限事項]

1.本剤に対して、過敏症の既往歴のある患畜には使用しないこと。

[副作用]

1.本剤の有効成分であるサリチル酸ナトリウムは、経口又は腹腔内投与によるラットの動物実験で催奇形作用が報告されているので、妊娠動物及び妊娠している可能性のある動物には慎重に投与すること。

2.本剤の有効成分であるサリチル酸ナトリウムは、実験動物において変異原性を示したとの報告がある。

3.本剤を連用した場合、流涙、結膜炎、目やに等がまれに認められることがある。このような症状があらわれた場合には、本剤の投与を一時中止すること。

4.本剤の投与により、食欲不振、下痢等の胃腸症状がまれにあらわれることがある。

[適用上の注意]

1.本剤は静脈内以外には注射しないこと。

2.本剤の投与に際しては、患畜を安静にして、緩徐に静脈内に注射すること。

【取扱い上の注意】

1.開封後は、速やかに使用すること。

2.外観及び内容に異常を認めた場合には使用しないこと。

3.使い残しや使用後の容器等は適切に処理すること。

【保管上の注意】

1.直射日光、凍結等を避け涼しいところに保存すること。

2.小児の手の届かないところに保存すること。

3.本品の上に重いものを置かないこと。
貯蔵方法 密封容器
備考 ・承継(H28/10/1)理研畜産化薬株式会社→リケンベッツファーマ株式会社

・承継(R6.4.1付):リケンベッツファーマ株式会社→田村製薬株式会社

・社名変更(R6.4.1付):田村製薬株式会社→リケンベッツファーマ株式会社
反芻動物由来物質有無 由来物質無し
反芻動物由来物質原産国名
副作用情報
No. 報告年月日 動物種 品種 転帰