オキテラ注・LA200
2025/04/08
品名 | オキテラ注・LA200 |
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一般的名称 |
承認年月日 | 1:1996/11/12 2:1997/03/14 3:2010/10/20 4:2012/03/15 |
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承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | 1:2010/06/01 |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | 共立製薬株式会社 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | 抗生物質製剤 |
規制区分 | 指定医薬品, 要指示医薬品, 使用基準が定められた医薬品 |
有効期間 | 24カ月間 |
添付文書 |
主成分 | |||||
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No. | 主成分 | 分量 | 抗菌剤の系統大分類 | 抗菌剤の系統中分類 | 抗菌剤の系統小分類 |
1 | オキシテトラサイクリン | 200mg(力価)/本品1mL中 | テトラサイクリン系 | テトラサイクリン系 | オキシテトラサイクリン |
包装単位 | 10mL、25mL、50mL、100mL、250mL及び500mLのアンプル(褐色ガラス容器)又はバイアル瓶(褐色ガラス容器)入り |
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使用禁止期間 | 牛:62日間、豚:30日間 |
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休薬期間 | |
効能効果 | 有効菌種 ヘモフィルス、パスツレラ、マイコプラズマ、ウレアプラズマ、ボルデテーラ、キャンピロバクター、豚丹毒菌 本剤感性の次の菌種:ブドウ球菌、レンサ球菌、大腸菌、サルモネラ、コリネバクテリウム 適応症 牛:肺炎、細菌性下痢症、趾間腐爛、細菌性関節炎 豚:肺炎、細菌性下痢症、産褥熱、乳房炎 |
用法用量 | 1回体重1kg当たり、オキシテトラサイクリンとして下記の量を筋肉内に注射する。症状により反復投与が必要なときは、3~5日後に注射する。 牛(搾乳牛を除く):20mg(力価) 豚:20mg(力価) ただし、体重10kg以下の子豚では、1頭当たり本剤1mLを皮下又は、筋肉内に注射すること。 |
使用上の注意 | (基本的事項) 1. 守らなければならないこと (一般的注意) ・本剤は、要指示医薬品であるので獣医師等の処方箋・指示により使用すること。 ・本剤は、効能・効果において定められた適応症の治療にのみ使用すること。 ・本剤は、定められた用法・用量を厳守すること。 ・本剤は、「使用基準」の定めるところにより使用すること。 (取扱い及び廃棄のための注意) ・使用期限が過ぎたものは使用しないこと。 ・他の注射剤との混用は避けること。 ・開封後は全量を使い切ること。残液を保存する場合は、冷蔵庫に入れ、5日以内に使用すること。 ・小児の手の届かないところに保管すること。 ・本剤の保管は直射日光及び高温を避けること。 ・注射器具は滅菌又は煮沸消毒されたものを使用すること。薬剤により消毒をした器具又は他の薬剤に使用した器具は使用しないこと(ガス滅菌によるものを除く。)。なお、乾熱、高圧蒸気滅菌又は煮沸消毒等を行った場合は、室温まで冷えたものを使用すること。 ・誤用を避け、品質を保持するため、他の容器に入れかえないこと。 ・使用済みの容器は、地方公共団体条例等に従い処分すること。 ・本剤を廃棄する際は、環境や水系を汚染しないように注意し、地方公共団体条例等に従い処分すること。 ・使用済みの注射針は、針回収用の専用容器に入れること。針回収用の容器の廃棄は、産業廃棄物収集運搬業及び産業廃棄物処分業の許可を有した業者に委託すること。 2.使用に際して気を付けること (使用者に対する注意) ・誤って注射された者は、直ちに医師の診察を受けること。 ・本剤には起炎性があるので、取扱いに際しては眼や皮膚に付着しないよう注意すること。万一、眼や皮膚に付着した場合は、直ちに水で洗い流すこと。 ・本剤の有効成分であるオキシテトラサイクリンには、ヒトや実験動物に対する催奇形性に関する報告があるので、妊娠中の女性が投与作業を行う場合は注意すること。 (牛及び豚に関する注意) ・副作用が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。 (専門的事項) ①重要な基本的注意 ・本剤の有効成分と類似する成分で実験動物で胎子毒性が認められているので、妊娠している動物には慎重に投与の可否を判断すること。 ・本剤は筋肉内に深く注射すること。牛に注射するときは、16ゲージ(外径1.6~1.7mm)、長さ3.75cm以上の注射針を用い、必ず頚部の注射歴のない筋肉内に深く注射すること。 ・1ヵ所の投与量は、牛20mL、豚5mLを超えないこと。 ・豚(体重2㎏以下の子豚を除く)では、耳根部への筋肉内投与が推奨される。 ・体重2㎏以下の子豚では、一頭当たり本剤0.5mLを耳根部皮下に注射すること。 ②相互作用 ・鉄剤の注射と同時期に使用しないこと。 ③副作用 ・本剤は注射部位において、しばしば腫脹、疼痛を起こす。 |
貯蔵方法 | しゃ光した密封容器 |
備考 | ・承継(H22/6/1)川崎製薬株式会社→共立製薬株式会社 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質無し |
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反芻動物由来物質原産国名 |
副作用情報 | |||||
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No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |