ビタレラAD3E
2025/03/18
品名 | ビタレラAD3E |
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一般的名称 |
承認年月日 | 1:1989/12/27 2:1996/11/26 3:2006/06/20 4:2015/03/05 |
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承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | フジタ製薬株式会社 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | ビタミン剤 |
規制区分 | |
有効期間 | 18カ月間 |
添付文書 | ダウンロード |
主成分 | |||||
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No. | 主成分 | 分量 | |||
1 | レチノール酢酸エステル | 500,000IU/1mL | |||
2 | コレカルシフェロール | 75,000IU/1mL | |||
3 | トコフェロール酢酸エステル | 100mg/1mL |
包装単位 | ガラスバイアルは褐色 10mL、20mL、50mL、100mL |
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使用禁止期間 | |
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休薬期間 | |
効能効果 | (1)ビタミンA、D、Eの補給 (2)ビタミンA、D、E欠乏による下記疾病の予防と治療 牛・馬・豚・羊:運動障害、繁殖障害 |
用法用量 | (1)予防の場合には動物体重1kg当たり下記の量を1日1回皮下又は筋肉内に注射する。投与間隔は、牛・馬・豚・羊:50~100日。 牛・馬・豚・羊:0.005~0.01mL (2)治療の場合及び幼若動物又は妊娠、授乳中の動物には、上記予防量を適宜増加するか投与間隔を適宜短縮する。 |
使用上の注意 | 【基本的事項】 1.守らなければならないこと (一般的注意) ・本剤は獣医師の指導の下で使用すること。 ・本剤は効能・効果において定められた目的にのみ使用すること。 ・本剤は定められた用法・用量を厳守すること。 ・犬・ミンク及び猫には使用しないこと。 (取扱い及び廃棄のための注意) ・本剤の外観又は内容物に異常が認められた場合は使用しないこと。 ・本剤は他の薬剤と混合して使用しないこと。 ・ビタミンAは、アルカリ、日光によって急速に分解される。 ・使用前に本剤のゴム栓を取らないこと。 ・開封後はできるだけ速やかに使い切ること。 ・本剤は有効期間を設定してある動物用医薬品なので使用期限を過ぎた製品は使用しないこと。 ・注射器具は滅菌されたものを使用すること。 ・注射針は必ず1頭ごとに取りかえること。 ・誤用を避け、品質を保持するため、他の容器に入れかえないこと。 ・小児の手の届かないところに保管すること。 ・本剤の保管は直射日光及び高温を避けること。 ・使用済みの容器は、地方公共団体条例等に従い処分すること。 ・本剤を廃棄する際は、環境や水系を汚染しないように注意し、地方公共団体条例等に従い処分すること。 ・使用済みの注射針は、針回収用の専用容器に入れること。針回収用の容器の廃棄は、産業廃棄物収集運搬業及び産業廃棄物処分業の許可を有した業者に委託すること。 2.使用に際して気を付けること (使用者に対する注意) ・誤って注射された者は、直ちに医師の診察を受けること。 ・本剤が誤って眼、鼻、口等に入ったときは、直ちに水で洗浄やうがい等を行い医師の診察を受けること。 (対象動物に関する注意) ・皮下又は筋肉内注射時は、注射時に注射針が血管あるいは臓器内に入っていないことを確認して投与すること。 ・副作用が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。 【専門的事項】 ①副作用 ・ビタミンDは、血中カルシウム量が高いときに投与すると重篤な副作用(発育不良、肺炎様症状、腎不全等)を引き起こすと言う報告がある。特に幼若動物に投与する場合は注意して使用すること。 ・ビタミンEを含有する注射剤は、注射部位に硬結、発赤、腫脹等が起こること、また注射部位以外の全身的なアナフィラキシー症状が起こることが報告されている。 ②過量投与 ・ビタミンAは、過量投与によるビタミンA過剰症状(皮膚の変色、骨の肥大性増殖等)が起こることが報告されている。 ・ビタミンDは、過量投与による中毒(骨の脱カルシウム、軟組織化骨等)が殆どの動物種で報告されている。猫では要求量が低く、時に中毒しやすい。 |
貯蔵方法 | |
備考 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質有り |
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反芻動物由来物質原産国名 | ニュージーランド、オーストラリア |
副作用情報 | |||||
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No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |