レフレッシン S

2025/03/18

品名 レフレッシン S
一般的名称
承認年月日 1:1991/01/21 2:1996/11/26 3:2002/05/28
承認区分 医薬品
承継年月日
届出年月日
再審査結果通知日
製造販売業者 フジタ製薬株式会社
選任製造販売業者
製剤区分 神経系用薬
規制区分
有効期間 24カ月間
添付文書
主成分
No. 主成分 分量
1 サリチル酸ナトリウム 4.0g/100mL
2 臭化カルシウム 2.0g/100mL
3 ブドウ糖 10.0g/100mL
包装単位 5、10、20、50、100mLガラスアンプル
10、20、50、100、200、250mLガラスバイアル
使用禁止期間
休薬期間
効能効果 牛・馬・めん山羊・豚・犬・猫:運動器の炎症性疾患、熱性疾患における解熱、鎮痛、鎮静、消炎。
用法用量 体重1kg当たり、下記量を1回量として1日1~2回静脈内に注射する。
  牛、馬、めん山羊、豚、犬、猫:0.1~0.5mL

本剤投与後下記の期間は食用に供する目的で出荷等を行わないこと。

牛・馬・めん山羊・豚:2日 牛乳:24時間
使用上の注意     【一般的注意】

 (1)本剤は効能・効果において定められた目的にのみ使用すること。
 
 (2)本剤は定められた用法・用量を厳守すること。

 (3)本剤投与後、下記の期間は食用に供する目的で出荷等を行わないこと。
    牛・馬・めん山羊・豚:2日間 牛乳:24時間

 (4)本剤は獣医師の指導の下で使用すること。

    【使用者に対する注意】

 (1)誤って注射された者は、直ちに医師の診察を受けること。

 (2)本剤が誤って使用者等の眼、鼻、口等に入ったときは、直ちに水で洗浄やうがい等を行い、医師の診察を受けること。

    【対象動物に対する注意】

1.制限事項

 (1)本剤は腎機能障害、脱水症、器質性脳障害のある患畜に対しては、慎重に投与すること。

 (2)サリチル酸製剤に対して過敏な患畜には本剤を投与しないこと。

2.副作用

 (1)副作用が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。

 (2)本剤の大量又は長期投与により、ときに過呼吸、運動失調、貧血、腎障害等がみられる場合があるので、この様な症状があらわれた場合には投与を中止すること。

 (3)本剤の投与により発疹、浮腫等の過敏症があらわれた場合には、投与を中止すること。

 (4)本剤の投与により、食欲不振、下痢等の胃腸症状があらわれることがある。

 (5)本剤の有効成分であるサリチル酸ナトリウムは、経口又は腹腔内投与によるラットの動物実験で催奇形作用が報告されているので、妊娠動物および妊娠している可能性のある動物には慎重に投与すること。

3.適用上の注意

 (1)本剤は他の薬剤と混合して使用しないこと。

 (2)本剤は筋肉内、腹腔内及び皮下に投与しないこと。

 (3)静脈内投与を行う場合、注射時に針が血管内に確実に入っていることを確認し、ゆるやかに投与すること。

 (4)注射器具は滅菌されたものを使用すること。

 (5)注射針は必ず1頭ごとに取りかえること。

    【取扱上の注意】

 (1)本剤の外観又は内容物に異常が認められた場合は使用しないこと。

 (2)開封後は速やかに使用すること。

 (3)使用済みの容器は、地方公共団体条例等に従い処分すること。

 (4)本剤を廃棄する際は、環境や水系を汚染しないように注意し、地方公共団体条例等に従い処分すること。

 (5)使用済みの注射針は、針回収用の専用容器に入れること。針回収用の容器の廃棄は、産業廃棄物収集運搬業及び産業廃棄物処分業の許可を有した業者に委託すること。

 (6)本剤は有効期間を設定してある動物用医薬品なので使用期限を過ぎた製品は使用しないこと。

    【保管上の注意】

 (1)小児の手の届かないところに保管すること。

 (2)本剤の保管は直射日光及び高温を避けること。

    【その他の注意】

 本剤のお有効成分であるサリチル酸ナトリウムは実験動物において変異原性を示したとの報告がある。
貯蔵方法
備考
反芻動物由来物質有無 由来物質無し
反芻動物由来物質原産国名
副作用情報
No. 報告年月日 動物種 品種 転帰