アドボシン注射液
2025/07/01
品名 | アドボシン注射液 |
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一般的名称 |
承認年月日 | 1:1993/08/20 2:1995/05/18 3:1996/12/11 4:1998/10/02 5:2003/08/05 6:2020/01/14 7:2025/06/09 |
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承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | 1:2010/06/01 2:2013/07/29 |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | 1:2003/06/04 |
製造販売業者 | ゾエティス・ジャパン株式会社 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | 合成抗菌剤 |
規制区分 | 指定医薬品, 要指示医薬品, 使用基準が定められた医薬品 |
有効期間 | |
添付文書 | ダウンロード |
主成分 | |||||
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No. | 主成分 | 分量 | 抗菌剤の系統大分類 | 抗菌剤の系統中分類 | 抗菌剤の系統小分類 |
1 | メシル酸ダノフロキサシン(ダノフロキサシンとして) | 25.0mg/本剤1mL中 | キノロン系 | フルオロキノロン系 | メシル酸ダノフロキサシン |
包装単位 | 100 mL褐色ガラスバイアル1本入り箱包装 |
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使用禁止期間 | |
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休薬期間 | 牛:食用に供するためにと殺する前6日間又は食用に供するために搾乳する前48時間 豚:食用に供するためにと殺する前25日間 |
効能効果 | 有効菌種 牛:パスツレラ・ムルトシダ、マンヘミア・ヘモリチカ、マイコプラズマ・ボビス、マイコプラズマ・ボビライニス 豚:アクチノバチルス・プルロニューモニエ、パスツレラ・ムルトシダ、ヘモフィルス・パラスイス 適応症 牛・豚:肺炎 |
用法用量 | 1日1回体重1kg当たり、ダノフロキサシンとして下記の量を3日間筋肉内に注射すること。 牛:1.25mg(但し、重症例に対して2.5mg) 豚:1.25mg(但し、重症例に対して2.5mg) 投薬開始後三日以内に治療効果を確認し、効果がみられない場合には獣医師の判断に基づき薬剤の変更等を行うこと。 |
使用上の注意 | (基本的事項) 1. 守らなければならないこと (一般的注意) ・本剤は、要指示医薬品であるので獣医師等の処方箋・指示により使用すること。 ・本剤は、効能・効果において定められた適応症の治療にのみ使用すること。 ・本剤は、定められた用法・用量を厳守すること。なお、用法・用量に定められた期間以内の投与であってもそれを反復する投与は避けること。 ・本剤は、「使用基準」の定めるところにより使用すること。 (牛及び豚に関する注意) ・注射部位は、70%アルコールで消毒し、注射時には注射針が血管に入っていないことを確認してから注射すること。 ・注射液量が一ヵ所20mLを超える場合又は連日投与する場合は、注射部位を変えて注射すること。 ・本剤は、豚においては耳根部筋肉内に注射すること。 (取扱い及び廃棄のための注意) ・小児の手の届かないところに保管すること。 ・食品と区別し、保管すること。 ・本剤は、他の注射剤と混用しないこと。 ・本剤は開封後、室温で保存し、28日以内に使用すること。 ・注射器具は滅菌又は煮沸消毒されたものを使用すること。薬剤により消毒した器具又は他の薬剤を使用した器具は使用しないこと(ガス滅菌を除く。)。なお、乾熱、高圧蒸気滅菌又は煮沸消毒等を行った場合は、室温まで冷えたものを使用すること。 2.使用に際して気を付けること (使用者に対する注意) ・誤って注射された者は、直ちに医師の診察を受けること。 (牛及び豚に関する注意) ・副作用が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。 (専門的事項) ①重要な基本的注意 ・本剤は第一次選択薬が無効の症例のみに限り使用すること。 ・本剤の使用に当たっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、適応症の治療上必要な最小限の期間の投与に止めること。 ②副作用 ・本剤は、注射部位において、ときに疼痛・硬結をおこすことがある。 ・本剤の投与によって、牛で一過性の元気減退がときにみられることがある。 ③相互作用 ・本剤は、豚においては鉄剤の注射と同一日の使用は避けること。 |
貯蔵方法 | 密封容器 |
備考 | ・承継(H22/6/1)ファイザー株式会社→ファイザー製薬株式会社→ファイザー株式会社 ・承継(H25/7/29)ファイザー株式会社→ゾエティス・ジャパン株式会社 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質無し |
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反芻動物由来物質原産国名 |