エリスロマイシン注50
2025/03/18
品名 | エリスロマイシン注50 |
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一般的名称 |
承認年月日 | 1:1972/02/09 2:1981/10/09 3:1989/04/21 4:1996/05/07 5:1997/01/22 |
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承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | 1:2010/06/01 |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | 共立製薬株式会社 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | 抗生物質製剤 |
規制区分 | 指定医薬品, 要指示医薬品, 使用基準が定められた医薬品 |
有効期間 | 36カ月間 |
添付文書 |
主成分 | |||||
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No. | 主成分 | 分量 | 抗菌剤の系統大分類 | 抗菌剤の系統中分類 | 抗菌剤の系統小分類 |
1 | エリスロマイシン | 5g(力価)/100mL | マクロライド系 | 14員環マクロライド | エリスロマイシン |
包装単位 | 20mL、50mL、100mL、500mLアンプル(ガラス容器)又はバイアル(ガラス容器)入り。 |
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使用禁止期間 | |
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休薬期間 | 牛・馬:42日間、豚:15日間、鶏:12日間 |
効能効果 | 【有効菌種】 豚丹毒菌、ヘモフィルス・パラガリナルム、キャンピロバクター、マイコプラズマ 本剤感性の次の菌種:ブドウ球菌、レンサ球菌、コリネバクテリウム 【適応症】 牛:肺炎、気管支炎、咽喉頭炎 馬:肺炎、気管支炎、咽喉頭炎 豚:肺炎、気管支炎、豚丹毒、細菌性下痢症 鶏:伝染性コリーザ、呼吸器性マイコプラズマ病 犬・猫:肺炎、気管支炎、外耳炎、化膿性皮膚炎、術後感染症の予防 |
用法用量 | 1日1回体重1㎏当たりエリスロマイシンとして、下記の量を筋肉内に深く注射する。 牛(生後6月を超えるものを除く。):2~4mg(力価) 馬(生後12月を超えるものを除く。):2~4mg(力価) 豚 :2~7mg(力価) ただし、1週齢以下の豚には20mg(力価) 鶏(産卵鶏を除く。) :10~20mg(力価) 犬 :2~10mg(力価) 猫 :2~10mg(力価) |
使用上の注意 | (基本的事項) 1. 守らなければならないこと (一般的注意) ・本剤は、要指示医薬品であるので獣医師等の処方箋・指示により使用すること。 ・本剤は、効能・効果において定められた適応症の治療にのみ使用すること。 ・本剤は、定められた用法・用量を厳守すること。 ・本剤の使用に当たっては、治療上必要な最小限の期間の投与に止めることとし、週余にわたる連続投与は行わないこと。 ・本剤は、「使用基準」の定めるところにより使用すること。 (取扱い及び廃棄のための注意) ・使用期限が過ぎたものは使用しないこと。 ・小児の手の届かないところに保管すること。 ・本剤の保管は直射日光及び高温を避けること。 ・注射用器具は滅菌または煮沸消毒されたものを使用すること。薬剤により消毒をした器具又は他の薬剤に使用した器具は使用しないこと(ガス滅菌したものを除く。)。なお、乾熱、高圧蒸気滅菌又は煮沸消毒を行った場合は、室温まで冷えたものを使用すること。 ・誤用を避け、品質を保持するため、他の容器に入れかえないこと。 ・使用済みの容器は、地方公共団体条例等に従い処分すること。 ・本剤を廃棄する際は、環境や水系を汚染しないように注意し、地方公共団体条例等に従い処分すること。 ・使用済みの注射針は、針回収用の専用容器に入れること。針回収用の容器の廃棄は産業廃棄物収集運搬業及び産業廃棄物処分業の許可を有した業者に委託すること。 2.使用に際して気を付けること (使用者に対する注意) ・誤って注射された者は、直ちに医師の診察を受けること。 ・エリスロマイシンは、起炎性があるとの文献報告があることから、取り扱いに際しては眼や皮膚に付着しないよう注意すること。 (対象動物に関する注意) ・副作用が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。 (専門的事項) ①重要な基本的注意 ・本剤を肝障害のある患畜に投与する場合には、患畜の観察を十分に行い、異常が認められた場合は投与を中止する等必要な対応を行うこと。 ・本剤は1回の投与量が多い場合又は連続投与する場合には、注射部位を変えること。 ②副作用 ・本剤は注射部位で腫脹、疼痛を起こすことがある。 |
貯蔵方法 | 密封容器 |
備考 | ・承継(H22/6/1)川崎製薬株式会社→共立製薬株式会社 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質無し |
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反芻動物由来物質原産国名 |
副作用情報 | |||||
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No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |