硫酸カナマイシン注射液250明治
2025/03/18
品名 | 硫酸カナマイシン注射液250明治 |
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一般的名称 |
承認年月日 | 1:1971/08/06 2:1981/04/16 3:1986/10/16 4:1996/07/01 5:1997/01/30 6:2000/04/17 7:2023/07/04 |
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承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | 1:2022/04/01 |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | 明治アニマルヘルス株式会社 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | 抗生物質製剤 |
規制区分 | 指定医薬品, 要指示医薬品, 使用基準が定められた医薬品 |
有効期間 | 2年間 |
添付文書 | ダウンロード |
主成分 | |||||
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No. | 主成分 | 分量 | 抗菌剤の系統大分類 | 抗菌剤の系統中分類 | 抗菌剤の系統小分類 |
1 | カナマイシン硫酸塩 | 250mg(力価)/本品1mL中 | アミノグリコシド系 | アミノグリコシド系 | 硫酸カナマイシン |
包装単位 | 20mL、100mLのバイアル(ガラス容器) |
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使用禁止期間 | 牛:食用に供するためにと殺する前30日間又は食用に供するために搾乳する前36時間 豚:食用に供するためにと殺する前30日間 鶏:食用に供するためにと殺する前14日間又は食用に供する卵の産卵前10日間 |
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休薬期間 | |
効能効果 | 有効菌種 パスツレラ 本剤感性の次の菌種:ブドウ球菌、コリネバクテリウム、大腸菌、サルモネラ、プロテウス 適応症 牛:肺炎、気管支炎、細菌性下痢症、細菌性関節炎、乳房炎 豚:肺炎、細菌性下痢症 鶏:大腸菌症 犬:肺炎、気管支炎、術後感染症の予防 |
用法用量 | 1日1回体重1kg当たり,カナマイシンとして下記の量を筋肉内に注射する。 牛: 5~10mg(力価) 豚:10~20mg(力価) 鶏:25~50mg(力価) 犬:10~20mg(力価) |
使用上の注意 | 「基本的事項」 (1)守らなければならないこと (一般的注意) ・本剤は要指示医薬品であるので獣医師等の処方箋・指示により使用すること。 ・本剤は効能・効果において定められた適応症の治療にのみ使用すること。 ・本剤は定められた用法・用量を厳守すること。 ・本剤の使用に当たっては、適応症の治療上必要な最小限の期間の投与に止めることとし、4日以上にわたる連続投与は行わないこと。 ・本剤は「使用基準」の定めるところにより使用すること。 (取扱い及び廃棄のための注意) ・使用済みの容器は、地方公共団体条例等に従い処分すること。 ・本剤を廃棄する際は、環境や水系を汚染しないように注意し、地方公共団体条例等に従い処分すること。 ・使用済みの注射針は、針回収用の専用容器に入れること。針回収用の容器の廃棄は、産業廃棄物収集運搬業及び産業廃棄物処分業の許可を有した業者に委託すること。 ・小児の手の届かないところに保管すること。 ・本剤の保管は直射日光、高温及び多湿を避けること。 (2)使用に際して気を付けること (使用者に対する注意) ・誤って注射された者は、直ちに医師の診察を受けること。 (対象動物に関する注意) ・副作用が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。 「専門的事項」 ①重要な基本的注意 ・注射針を刺入したとき疼痛を訴えたり、血液の逆流を見た場合は直ちに針を抜き、部位を変えて注射すること。 ・連続して使用する場合には同一部位を避けること。 ・本剤を牛または豚に投与する場合は、頚部または耳根部に投与すること。 ・本剤の使用に当たっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認すること。 ②相互作用 ・本剤とデキストラン、アルギン酸ナトリウム等腎障害を起す恐れのある血液代用剤との併用は腎毒性を増強することがある。 ・本剤はクラレ様作用(神経筋接合部遮断作用)による呼吸抑制を起すことがあるので麻酔剤、筋弛緩剤との併用は慎重に行うこと。 ・本剤とフロセミド等の利尿薬との併用により腎毒性及び聴器毒性が増強される恐れがあるので、これらの利尿薬との併用は避けることが望ましい。 |
貯蔵方法 | 密封容器 |
備考 | ・動物医薬品製造販売業許可関係事項変更届書(農林水産省平成23年4月18日接受、変更年月日平成23年4月1日に基づき、製造販売業者名を「明治製菓株式会社」から「Meiji Seika ファルマ株式会社」に変更した。 ・承継(R4.4.1付):Meiji Seika ファルマ株式会社→明治アニマルヘルス株式会社 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質無し |
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反芻動物由来物質原産国名 |
副作用情報 | |||||
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No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |