BURSA-M生ワクチン「NP」
2025/05/01
品名 | BURSA-M生ワクチン「NP」 |
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一般的名称 | 鶏伝染性ファブリキウス嚢病生ワクチン(ひな用)(シード) |
承認年月日 | 1:1997/03/25 2:1998/06/17 3:2001/07/30 4:2002/08/12 5:2003/06/03 6:2005/04/20 7:2010/04/02 8:2012/08/30 9:2021/12/14 |
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承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | 1:2007/04/01 |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | 株式会社 科学飼料研究所 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | 生物学的製剤 |
規制区分 | 劇薬, 指定医薬品, 要指示医薬品 |
有効期間 | 製造後3年3カ月間 |
添付文書 | ダウンロード |
主成分 | |||||
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No. | 主成分 | 分量 | |||
1 | 弱毒伝染性ファブリキウス嚢病ウイルス2512G-87株(シード) | 10(7.0)TCID50以上/乾燥ワクチン1バイアル(1,000羽分)中 |
包装単位 | 10mL容量の無色透明のガラス瓶(バイアル)に、1,000羽分には1.0mL、3,000羽分には3.0mL、及び5,000羽分には5.0mLずつ充填し、凍結乾燥し、密栓して紙箱に収納。10本を収納する場合もある。 |
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使用禁止期間 | |
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休薬期間 | |
効能効果 | 鶏伝染性ファブリキウス嚢病の予防 |
用法用量 | 1日齢~70日齢の鶏に、ワクチンを飲水に混合し、1羽当たり1羽分になるように飲ませる。 |
使用上の注意 | (基本的事項) 1.守らなければならないこと (一般的注意) ・本剤は、要指示医薬品であるので獣医師等の処方箋・指示により使用すること。 ・本剤は、効能・効果において定められた目的にのみ使用すること。 ・本剤は、定められた用法・用量を厳守すること。 (使用者に対する注意) ・作業後は、石けん等で手をよく洗うこと。 (鶏に関する注意) ・本剤の投与前には健康状態について検査し、重大な異常(重篤な疾病)を認めた場合は投与しないこと。 ・鶏が、次のいずれかに該当すると認められる場合は、健康状態及び体質等を考慮し、投与の適否の判断を慎重に行うこと。 ・元気消失、食欲不振、発熱、下痢、重度の皮膚疾患など臨床異常が認められるもの。 ・疾病の治療を継続中のもの又は治癒後間がないもの。 ・明らかな栄養障害があるもの。 ・他のワクチン投与や移動等によりストレスを受けているもの。 (取扱い及び廃棄のための注意) ・外観又は内容に異常を認めたものは使用しないこと。 ・使用期限が過ぎたものは使用しないこと。 ・本剤には他の薬剤(ワクチン)を加えて使用しないこと。 ・小児の手の届かないところに保管すること。 ・直射日光又は加温は品質に影響を与えるので、避けること。 ・ワクチンの調製は清浄な部屋で行い、衣服や手指の消毒等衛生管理に十分注意すること。 ・ワクチン調製には清潔な用具を使用し、雑菌等を混入させないこと。 ・使い残りのワクチン及び使用済みの容器は、消毒又は滅菌後に地方公共団体条例等に従い処分、若しくは感染性廃棄物として処分すること。 2.使用に際して気を付けること (使用者に対する注意) 本ワクチン成分の特徴 ______________________________________ 抗 原 アジュバント ____________________________ 微生物名 人獣共通感 微生物の 有無 種類 染症の当否 生・死 ______________________________________ 鶏伝染性ファブリ 否 生 無 ・ キウス嚢病ウイルス ______________________________________ 本ワクチン株は、人に対する病原性はない。 ・乾燥ワクチン瓶内は、真空になっており破裂をするおそれがあるので、強い衝撃を与えないこと。 ・開封時にアルミキャップの切断面で手指を切るおそれがあるので注意すること。 (鶏に関する注意) ・移行抗体価の高い個体では、ワクチン効果が抑制されることがあるので投与時期を考慮すること。 ・本剤の投与後、温度管理に十分注意し、鶏に与えるストレスの軽減に努めること。 ・ワクチンウイルスの他鶏群への拡散を防止するため、免疫群は隔離すること。 ・本剤投与前後24時間以内は、投薬や消毒剤の使用を避けること。 ・本剤と他のワクチンを同時期に投与する場合は、1週間以上の間隔をあけて投与することが望ましい。同時投与は避けること。 ・副反応が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。 (取扱いに関する注意) ・一度開封したワクチンは速やかに使用すること。使い残りのワクチンは雑菌の混入や効力低下のおそれがあるので、使用しないこと。 ・使用時よく振り混ぜて均一とすること。 ・投与に用いる器具は、消毒剤を含まないきれいな冷水で洗浄すること。 ・飲水用の水は、井戸水、清水等を使用すること。水道水を使用する場合は、煮沸後冷却したもの、汲み置きしたもの、チオ硫酸ナトリウム(ハイポ)を0.01~0.02w/v%の割合、あるいはスキムミルクを0.25w/v%の割合で添加したものを使用すること。 ・本剤をすべての鶏に均一に投与するために、以下の点に留意すること。 ・飲水器は鶏の数に見合った数を用意すること。 ・本剤投与前2~3時間は断水すること。 ・2~3時間で飲み終える量に調製すること。 ・本剤をすべて飲み終えたことを確認してから、通常の飲水に戻すこと。 (専門的事項) ①その他の注意 ・本剤はシードロットシステムにより製造され、国家検定を受ける必要のないワクチンであるため、容器又は被包に「国家検定合格」と表示されていない。 |
貯蔵方法 | 2~5℃ |
備考 | ・承継(H19/4/1)日本ファマシー株式会社→株式会社科学飼料研究所 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質有り |
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反芻動物由来物質原産国名 | オーストラリア、ニュージーランド、アメリカ |
副作用情報 | |||||
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No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |