オキシテトラサイクリン注NZ
2025/03/18
品名 | オキシテトラサイクリン注NZ |
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一般的名称 |
承認年月日 | 1:1989/10/13 2:1995/02/24 3:1996/11/12 4:1997/04/10 |
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承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | 日本全薬工業株式会社 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | 抗生物質製剤 |
規制区分 | 指定医薬品, 要指示医薬品, 使用基準が定められた医薬品 |
有効期間 | 24カ月間 |
添付文書 | ダウンロード |
主成分 | |||||
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No. | 主成分 | 分量 | 抗菌剤の系統大分類 | 抗菌剤の系統中分類 | 抗菌剤の系統小分類 |
1 | オキシテトラサイクリン塩酸塩 | 50mg(力価)/1mL中 | テトラサイクリン系 | テトラサイクリン系 | 塩酸オキシテトラサイクリン |
包装単位 | 10mL、20mL、50mL、100mL、又は200mLの遮光ガラスバイアル |
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使用禁止期間 | 牛:食用に供するためにと殺する前14日間又は食用に供するために搾乳する前72時間 豚:食用に供するためにと殺する前17日間 |
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休薬期間 | |
効能効果 | (有効菌種) 豚丹毒菌、パスツレラ、ボルデテーラ、ヘモフィルス・パラガリナルム、キャンピロバクター、マイコプラズマ、本剤感性の次の菌種;ブドウ球菌、レンサ球菌、コリネバクテリウム、大腸菌、サルモネラ (適応症) 牛;肺炎、細菌性下痢症、細菌性関節炎、乳房炎 豚;豚丹毒、肺炎、細菌性下痢症、咽喉頭炎、乳房炎 犬・猫;術後感染症の予防 |
用法用量 | 1日1回体重1kg当たりオキシテトラサイクリンとして下記の量を静脈内、筋肉内、皮下 又は腹腔内に注射する。 牛:2~10mg(力価) 豚:3~10mg(力価) 犬:4~25mg(力価) 猫:8~25mg(力価) |
使用上の注意 | 「基本的事項」 1.守らなければならないこと (一般的注意) ・本剤は要指示医薬品であるので獣医師等の処方箋・指示により使用すること。 ・本剤は効能・効果において定められた適応症の治療にのみ使用すること。 ・本剤は定められた用法・用量を厳守すること。 ・本剤の使用に当たっては、治療上必要な最小限の期間の投与に止めることとし、週余にわたる連続投与は行わないこと。 ・本剤は、「使用基準」の定めるところにより使用すること。 (取扱い及び廃棄のための注意) ・注射器具は滅菌されたものを使用すること。 ・小児の手の届かないところに保管すること。 ・本剤の保管は直射日光、高温及び多湿を避けること。 ・本剤に一度針を刺したものは、貯法に従って保存し、当日中に使用すること。 ・使用済みの容器は、地方公共団体条例等に従い処分すること。 ・本剤を廃棄する際は、環境や水系を汚染しないように注意し、地方公共団体条例等に従い処分すること。 ・使用済みの注射針は、針回収用の専用容器に入れること。針回収用の容器の廃棄は、産業廃棄物収集運搬業及び産業廃棄物処分業の許可を有した業者に委託すること。 2.使用に際して気を付けること (使用者に対する注意) ・誤って注射された者は、直ちに医師の診察を受けること。 ・起炎症があるとの文献報告があることから、取扱いに際しては目や皮膚に付着しないように注意すること。 ・本剤の有効成分であるオキシテトラサイクリン塩酸塩には、ヒトや実験動物に対する催奇形性に関する報告があるので、妊娠中の女性が投与作業を行う場合は注意すること。 (対象動物に関する注意) ・副作用が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。 「専門的事項」 (対象動物の使用制限等) ・本剤の有効成分と類似する成分で実験動物で胎子毒性が認められているので、妊娠している動物には慎重に投与すること。 (重要な基本的注意) ・本剤の静脈内投与により、一過性のふらつきや転倒等のショック症状を起こすことがあるので、静脈内投与を行う際には、本剤を5%ブドウ糖等の補液で希釈するか又はゆるやかに投与すること。 ・筋肉内注射で1回の投与量が多い場合又は連続注射する場合には注射部位を変えること。 (副作用) ・筋肉内注射部位により腫脹、疼痛が起こることがある。 |
貯蔵方法 | 室温保存 |
備考 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質無し |
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反芻動物由来物質原産国名 |
副作用情報 | |||||
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No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |
1 | 2004/05/24 | 牛 | ホルスタイン | メス | 回復 |