動物用ボンビット液C

2025/03/18

品名 動物用ボンビット液C
一般的名称
承認年月日 1:1982/10/13 2:1987/11/10 3:1989/02/28 4:1997/04/10 5:2001/06/07 6:2003/08/01 7:2003/10/08
承認区分 医薬品
承継年月日 1:2004/04/01 2:2006/01/04 3:2017/12/01
届出年月日 2014/03/20
再審査結果通知日
製造販売業者 ベーリンガーインゲルハイムアニマルヘルスジャパン株式会社
選任製造販売業者
製剤区分 ビタミン剤
規制区分
有効期間 18カ月間
添付文書
主成分
No. 主成分 分量
1 レチノールパルミチン酸エステル 50,000国際単位/1mL
2 コレカルシフェロール 5,000国際単位/1mL
3 トコフェロール酢酸エステル 30mg/1mL
4 アスコルビン酸 200mg/1mL
包装単位 500mL~10L白色ポリエチレン製瓶
使用禁止期間
休薬期間
効能効果 1.ビタミンA、D、E、Cの補給 

2.ビタミンA、D、E、C欠乏による下記疾病の予防と治療
      運動障害、繁殖障害
用法用量 次の量を家畜(牛、豚、鶏)に直接投与するか、飼料混和又は飲水から与える。

1.体重1kg当たり1日量:0.002~0.06mL

2.飼料に混合して与える場合の飼料1kg当たりの混和量:0.167~0.6mL

3.飲水から与える場合の飲水1L当たり1日量:0.084~0.3mL
使用上の注意     【一般的注意】

(1)本剤は定められた用法・用量を厳守すること。

(2)本剤は獣医師の指導の下で使用すること。

    【使用者に対する注意】

(1)誤って薬剤を飲み込んだ場合は、直ちに医師の診察を受けること。

    【対象動物に対する注意】

1 相互作用

(1)他剤との配合は、禁忌、副作用が不明なため避けること。

2 適用上の注意

(1)ビタミンAは、過量投与によるビタミンA過剰症状(皮膚の変色,骨の肥大性増殖等)が起こることが報告されている。

(2)ビタミンDは、過量投与による中毒(骨の脱カルシウム、軟組織化骨等)が殆ど全ての動物種で報告されている。

(3)ビタミンAは、アルカリ性、日光によって急速に分解される。

(4)鶏、七面鳥においてビタミンE大量投与下(30、150mg/kg)で、ワクチン等による抗体産生能が低下するとの報告がある。

    【取扱い上の注意】

(1)開封後は密栓し、できるだけ早く使用すること。

(2)期限を過ぎたものは使用しないこと。

(3)使用済みの容器は、地方公共団体条例等に従い処分すること。

(4)本剤を廃棄する際は、環境や水系を汚染しないように注意し、地方公共団体条例等に従い処分すること。

    【保管上の注意】

(1)小児の手の届かないところに保管すること。

(2)食品と区別して保管すること。

(3)本剤の保管は直射日光、高温及び多湿を避けること。

(4)誤用を避け、品質を保持するため、他の容器に入れかえないこと。
貯蔵方法 気密容器
備考 ・承継(H16/4/1)塩野義製薬株式会社→ハヤシ アグロサイエンス株式会社
 
・承継(H18/1/4)ハヤシ アグロサイエンス株式会社→ベーリンガーインゲルハイムベトメディカジャパン株式会社

・承継(H29.12.1)べーリンガーインゲルハイムベトメディカジャパン株式会社→メリアル・ジャパン株式会社

・社名変更(H29.12.1)メリアル・ジャパン株式会社→べーリンガーインゲルハイムアニマルヘルスジャパン株式会社
反芻動物由来物質有無 由来物質有り
反芻動物由来物質原産国名 ニュージーランド、オーストラリア、カナダ、アメリカ、日本
副作用情報
No. 報告年月日 動物種 品種 転帰