ビタロング液
2025/03/18
品名 | ビタロング液 |
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一般的名称 |
承認年月日 | 1:1989/01/26 2:1997/06/30 3:2001/08/15 |
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承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | 1:2010/06/01 |
届出年月日 | 2017/06/16 |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | 共立製薬株式会社 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | ビタミン剤 |
規制区分 | |
有効期間 | 30カ月間 |
添付文書 |
主成分 | |||||
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No. | 主成分 | 分量 | |||
1 | レチノールパルミチン酸エステル | 25,000,000I.U./1L中 | |||
2 | ビタミンD3油 (コレカルシフェロールとして) | 12,500,000I.U./1L中 | |||
3 | トコフェロール酢酸エステル | 37,500I.U./1L中 |
包装単位 | 20mL:アルミ箔積層プラスチックフィルム 500mL、1L、5L、18L、20L:ポリエチレン製容器 18L、20L:紙製コンテナー外装ポリエチレン製容器 |
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使用禁止期間 | |
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休薬期間 | |
効能効果 | 1.ビタミンA、D、Eの補給 2.ビタミンA、D、E欠乏による下記疾病の予防と治療 運動障害、繁殖障害 |
用法用量 | 下記量を飲水、人工乳、牛乳などに混和するか、又は飼料に混ぜて経口投与する。 (1)体重1kg当たり下記1回量を30日に1回投与する。 牛 0.04 ~0.6 mL 馬 0.04 ~0.06mL 豚 0.05 ~0.5 mL 羊、山羊、ミンク 0.045 ~0.12mL 鶏、幼雛 0.65mL 中雛 0.6 mL 大雛 0.6 mL 成鶏 0.5 mL ウズラ 0.5 mL (2)体重1kg当たり下記1回量を5~10日に1回投与する。 犬・猫 0.1mL |
使用上の注意 | (基本的事項) 1.守らなければならないこと (一般的注意) ・本剤は、効能・効果において定められた目的にのみ使用すること。 ・本剤は、定められた用法・用量を厳守すること。 ・本剤は、獣医師の指導の下で使用すること。 (取扱い及び廃棄のための注意) ・使用期限が過ぎたものは、使用しないこと。 ・小児の手の届かないところに保管すること。 ・ビタミンAは、アルカリ性、日光によって急速に分解するので、本剤は直射日光、高温を避け保管すること。 ・開封後はキャップをしっかりと閉めて保管すること。 ・食品等と区別して保管すること。また、誤用を避け、品質を保持するため、他の容器に入れかえないこと。 ・使用済みの容器は、地方公共団体条例等に従い処分すること。 ・本剤を廃棄する際は、環境や水系を汚染しないように注意し、地方公共団体条例等に従い処分すること。 2.使用に際して気を付けること (使用者に対する注意) ・誤って薬剤を飲み込んだ場合は、直ちに医師の診察を受けること。 (対象動物に関する注意) ・副作用が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。 ・ビタミンAは、過量投与による中毒症(皮膚障害、発育障害、運動器障害)が知られているので、過剰投与にならないよう注意すること。 ・ビタミンDは、過量投与による中毒症(骨の脱カルシウムと軟組織化骨)が殆ど全ての動物種で報告されている。猫は要求量が低く、時に中毒を起こすことがある。 (取扱い上の注意) ・開封後は早めに使用すること。 (専門的事項) その他の注意 ・鶏、七面鳥においてビタミンE大量投与下(30,150mg/kg)で、ワクチン等による抗体産生能が低下するとの報告がある。 |
貯蔵方法 | 遮光した気密容器 |
備考 | 平成15年8月1日、社名変更に伴い製造品目の名称変更 ビタロング液「デンカ」 → ビタロング液 ・承継(H22/6/1)川崎製薬株式会社→共立製薬株式会社 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質有り |
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反芻動物由来物質原産国名 | オーストラリア、ニュージーランド |
副作用情報 | |||||
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No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |