グレビオマイシン散
2025/03/18
品名 | グレビオマイシン散 |
---|---|
一般的名称 |
承認年月日 | 1:1983/03/10 2:1997/08/20 3:2014/12/11 4:2023/07/07 |
---|---|
承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | 日産合成工業株式会社 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | 抗生物質製剤 |
規制区分 | 指定医薬品, 要指示医薬品, 使用基準が定められた医薬品 |
有効期間 | 24カ月間 |
添付文書 | ダウンロード |
主成分 | |||||
---|---|---|---|---|---|
No. | 主成分 | 分量 | 抗菌剤の系統大分類 | 抗菌剤の系統中分類 | 抗菌剤の系統小分類 |
1 | オキシテトラサイクリン塩酸塩 | 50mg(力価)/1g中 | テトラサイクリン系 | テトラサイクリン系 | 塩酸オキシテトラサイクリン |
2 | フラジオマイシン硫酸塩 | 35mg(力価)/1g中 | アミノグリコシド系 | アミノグリコシド系 | 硫酸フラジオマイシン |
包装単位 | 容量規格 ・紙容器(カッコ内は分包品の場合) 100g(10g×10包、20g×5包、25g×4包又は50g×2包) 200g(10g×20包、20g×10包、25g×8包、50g×4包又は100g×2包) 250g(10g×25包、25g×10包、又は50g×5包) 500g(10g×50包、20g×25包、25g×20包、50g×10包又は100g×5包) 1kg(10g×100包、20g×50包、25g×40包、50g×20包又は100g×10包) 1.5kg(10g×150包、20g×75包、25g×60包、50g×30包又は100g×15包) 2kg(10g×200包、20g×100包、25g×80包、50g×40包又は100g×20包) 2.5kg(10g×250包、20g×125包、25g×100包、50g×50包又は100g×25包) 3kg(10g×300包、20g×150包、25g×120包、50g×60包又は100g×30包) ・金属容器(カッコ内は分包品の場合) 1kg(10g×100包、20g×50包、25g×40包、50g×20包又は100g×10包) 1.5kg(10g×150包、20g×75包、25g×60包、50g×30包又は100g×15包) 2kg(10g×200包、20g×100包、25g×80包、50g×40包又は100g×20包) 2.5kg(10g×250包、20g×125包、25g×100包、50g×50包又は100g×25包) 3kg(10g×300包、20g×150包、25g×120包、50g×60包又は100g×30包) 5kg(10g×500包、20g×250包、25g×200包、50g×100包又は100g×50包) 10kg(10g×1000包、20g×500包、25g×400包、50g×200包又は100g×100包) |
---|
使用禁止期間 | 牛(生後6月を超えるものを除く):食用に供するためにと殺する前5日間:1日量として体重1kg当たり塩酸オキシテトラサイクリンを15mg (力価)以下及び硫酸フラジオマイシンを10.5mg(力価)以下の量を飼料に混じて経口投与すること。 豚(生後4月を超えるものを除く):食用に供するためにと殺する前10日間:飼料1t当たり、塩酸オキシテトラサイクリンを250g(力価)以下及び硫酸フラジオマイシンを175g(力価)以下の量を混じて経口投与すること。 |
---|---|
休薬期間 | |
効能効果 | 牛:細菌性下痢症 豚:細菌性下痢症 |
用法用量 | 1日体重1kg当たり本剤として下記の量を飼料に均一に混じて経口投与する。 牛(生後6月を超えるものを除く。) : 0.2~0.3g 飼料1t当たり本剤として下記の量を均一に混じて経口投与する。 豚(生後4月を超えるものを除く。) : 2~5kg |
使用上の注意 | (基本的事項) 1.守らなければならないこと (一般的注意) ・本剤は要指示医薬品であるので獣医師等の処方箋・指示により使用すること。 ・本剤は効能・効果において定められた適応症の治療にのみ使用すること。 ・本剤は定められた用法用量を厳守すること。 ・本剤の使用に当たっては、治療上必要な最小限の期間の投与に止めることとし、週余にわたる連続投与は行わないこと。 ・本剤は、「使用基準」の定めるところにより使用すること。 (使用者に対する注意) ・本剤の取扱い時には、防護めがね、マスク、手袋、作業着等を着用すること。 ・飼料等に混合する際は、マスク等を着用し、粉じん等を吸い込まないよう注意すること。 (取扱い及び廃棄のための注意) ・小児の手の届かないところに保管すること。 ・本剤の保管は直射日光、高温及び多湿を避けること。 ・本剤を廃棄する際は、環境や水系を汚染しないように注意し、地方公共団体条例等に従い処分すること。 2.使用に際して気を付けること (使用者に対する注意) ・誤って薬剤を飲み込んだ場合は、直ちに医師の診察を受けること。 ・本剤の有効成分には起炎性があるとの文献報告があることから、取扱いに際しては目や皮膚に付着しないよう注意すること。もし、本剤が目に入った場合には、直ちに水でよく洗い流し、医師の診察を受けること。 ・本剤の有効成分であるオキシテトラサイクリン塩酸塩には、ヒトや実験動物に対する催奇形性に関する報告があるので、妊娠中の女性が投与作業を行う場合は注意すること。 (牛及び豚に関する注意) ・副作用が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。 (専門的事項) 1.重要な基本的注意 ・本剤の有効成分と類似する成分で実験動物で胎子毒性が認められているので、妊娠している動物には投与の可否を慎重に検討すること。 ・本剤の使用に当たっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、適応症の治療上必要な最小限の投与に止めること。 2.副作用 ・本剤の有効成分であるオキシテトラサイクリン塩酸塩は、子牛に消化障害を起こすことがあるので注意すること。もし消化障害を起こした際は投与を中止すること。 |
貯蔵方法 | 気密容器 |
備考 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質有り |
---|---|
反芻動物由来物質原産国名 | カナダ、ドイツ、オーストリア、イタリア、スロベニア、チェコ共和国、スロヴァキア、ポーランド、ハンガリー、フランス、オランダ、ベルギー、ルクセンブルク、リヒテンシュタイン、スイス、デンマーク、クロアチア |
副作用情報 | |||||
---|---|---|---|---|---|
No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |