動物用シノラール散4ST

2025/03/18

品名 動物用シノラール散4ST
一般的名称
承認年月日 1:1997/05/13 2:1997/09/17 3:1998/05/15 4:2001/07/27
承認区分 医薬品
承継年月日 1:2004/04/01 2:2005/09/01 3:2017/12/01 4:2021/03/01 5:2024/08/01
届出年月日
再審査結果通知日
製造販売業者 リケンベッツファーマ株式会社
選任製造販売業者
製剤区分 サルファ剤
規制区分 指定医薬品, 要指示医薬品, 使用基準が定められた医薬品
有効期間
添付文書 ダウンロード
主成分
No. 主成分 分量 抗菌剤の系統大分類 抗菌剤の系統中分類 抗菌剤の系統小分類
1 スルファメトキサゾール 10g/本品150g中 サルファ剤 サルファ剤 スルファメトキサゾール
2 トリメトプリム 2g/本品150g中 ジアミノピリジン誘導体 ジアミノピリジン誘導体 トリメトプリム
包装単位 10kg、20kg
使用禁止期間 豚(生後4月を超えるものを除く。):食用に供するためにと殺する前7日間

鶏(産卵鶏を除く。):食用に供するためにと殺する前5日間
休薬期間
効能効果 適応症

豚:大腸菌による細菌性下痢症、豚胸膜肺炎

鶏:コクシジウム病、大腸菌症
用法用量 豚(4カ月齢を超える豚を除く。)
:大腸菌による細菌性下痢症
 飼料1t当たり本剤を2.5~5kgの割合に均一に混ぜて、5日間経口投与する。

:豚胸膜肺炎
 飼料1t当たり本剤を1~2.5kgの割合に均一に混ぜて、7日間経口投与する。

鶏(産卵鶏を除く。)
:コクシジウム病
 飼料1t当たり本剤を2.5~5kgの割合に均一に混ぜて、3~5日間経口投与する。

:大腸菌症
 飼料1t当たり本剤を2.5~5kgの割合に均一に混ぜて、5日間経口投与する。
使用上の注意 (基本的事項)

1. 守らなければならないこと

(一般的注意)

・本剤は、要指示医薬品であるので獣医師等の処方箋・指示により使用すること。

・本剤は、効能・効果において定められた目的にのみ使用すること。

・本剤は、定められた用法・用量を厳守すること。なお、用法・用量に定められた期間以内の投与であっても、それを反復する投与は避けること。

・本剤の使用に当たっては、治療上必要な最小限の期間の投与に止めること。

・本剤は、「使用基準」の定めるところにより使用すること。

(使用者に対する注意)

・飼料等に混合する際は、マスク等を着用し、粉じん等を吸い込まないよう注意すること。

(取扱い及び廃棄のための注意)

・本剤の保管は、直射日光、高温及び多湿を避けること。

・使用期限を過ぎたものは使用しないこと。

・小児の手の届かないところに保管すること。

・食品と区別して保管すること。

・開封後は密栓して保管すること。

・開封後は速やかに使用すること。

・誤用を避け、品質を保持するため、他の容器に入れかえないこと。

・本剤を廃棄する際は、環境や水系を汚染しないように注意し、地方公共団体条例等に従い処分すること。

・使用済みの容器は、地方公共団体条例等に従い処分すること。

2. 使用に際して気をつけること

(使用者に対する注意)

・誤って薬剤を飲み込んだ場合は、直ちに医師の診察を受けること。なお、本剤の添付文書を持参することが望ましい。

(豚及び鶏に関する注意)

・副作用が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。

(専門的事項)

①重要な基本的注意

・本剤の有効成分であるトリメトプリムは、実験動物で催奇形作用が認められているので、使用に当たっては慎重を期すこと。

・本剤の有効成分であるスルファメトキサゾールは、実験動物で骨髄細胞の増殖阻害を起こすという文献があるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合は使用を中止すること。
貯蔵方法
備考 ・承継(H16/4/1)塩野義製薬株式会社→ハヤシ アグロサイエンス株式会社
 
・承継(H17/9/1)ハヤシ アグロサイエンス株式会社→ベーリンガーインゲルハイムベトメディカジャパン株式会社

・承継(H29.12.1)べーリンガーインゲルハイムベトメディカジャパン株式会社→メリアル・ジャパン株式会社

・社名変更(H29.12.1)メリアル・ジャパン株式会社→べーリンガーインゲルハイムアニマルヘルスジャパン株式会社

・承継(R3.3.1付)べーリンガーインゲルハイムアニマルヘルスジャパン株式会社→渡辺ケミカル株式会社

・承継(R6.8.1付):渡辺ケミカル株式会社→リケンベッツファーマ株式会社
反芻動物由来物質有無 由来物質無し
反芻動物由来物質原産国名
副作用情報
No. 報告年月日 動物種 品種 転帰