水産用エリスロマイシン散200W
2025/05/15
品名 | 水産用エリスロマイシン散200W |
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一般的名称 |
承認年月日 | 1:1997/04/10 2:2000/08/16 3:2002/10/24 |
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承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | コーキン化学株式会社 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | 抗生物質製剤 |
規制区分 | 指定医薬品, 使用基準が定められた医薬品 |
有効期間 | 36カ月間 |
添付文書 |
主成分 | |||||
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No. | 主成分 | 分量 | 抗菌剤の系統大分類 | 抗菌剤の系統中分類 | 抗菌剤の系統小分類 |
1 | エリスロマイシン | 200mg(力価)/本品1g中 | マクロライド系 | 14員環マクロライド | エリスロマイシン |
包装単位 | 100g、500g、1㎏、5㎏、10㎏ |
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使用禁止期間 | 本剤投与後下記の期間は食用に供する目的で水揚げを行わないこと。 すずき目魚類:食用に供するために水揚げする前30日間 |
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休薬期間 | |
効能効果 | エリスロマイシン感受性菌に起因する下記疾病魚類の死亡率の低下 すずき目魚類:連鎖球菌症 |
用法用量 | 魚体重1kg当たり1日量として本剤0.125~0.25g[エリスロマイシンとして25~50mg(力価)]を配合飼料等に混合した後、飼料に均一に混ぜて5日間投与する。 |
使用上の注意 | 【基本的事項】 1.守らなければならないこと (一般的注意) ・本剤はすずき目魚類の類結節症を治療するために使用し、すずき目魚類以外の魚又は動物には使用しないこと。 ・本剤は、必要量以上使用してもその治療効果は変わらないことから、【用法及び用量】に従って正しく使用すること。 ・【用法及び用量】に定められている期間使用した後は、治療の効果の有無にかかわらず、本剤の使用を中止し、繰り返し使用しないこと。 ・本剤は、病気の治療に必要な最小限の期間の使用に止めることとし、病気が治まった後は使用しないこと。 ・本剤は指導機関(家畜保健衛生所、魚病診断総合センター、水産試験場等)に相談の上使用すること。 ・本剤は「使用基準」の定めるところにより使用すること。 (使用者に対する注意) ・餌等に混合する際は、マスク等を着用し、粉じん等を吸い込まないように注意すること。 ・本剤の取り扱い時には、防護メガネ、マスク、手袋、作業着等を着用すること。 ・使用した後、あるいは使用者の皮膚に付着したときは、石けん等でよく洗い、水で十分うがいをすること。 (取扱い及び廃棄のための注意) ・本剤はよく振り混ぜてから使用すること。 ・開封後は速やかに使用すること。 ・本剤の色に異常が認められた場合には使用しないこと。 ・本剤は、直射日光、高温及び多湿を避けて保管すること。 ・本剤は、小児の手の届かないところに保管すること。 ・食品と区別して保管すること。 ・誤用を避け、品質を保持するため、他の容器に入れかえないこと。 ・使用済みの空容器等は地方公共団体の条例等に従い適切に処分し、他に流用又は転用しないこと。 ・本剤を廃棄する際は、環境や水系を汚染しないように注意し、地方公共団体条例等に従い処分すること。 2.使用に際して気を付けること (使用者に対する注意) ・誤って薬剤を飲み込んだ場合は、直ちに医師の診察を受けること。 ・本剤が眼に入った場合には、直ちに水でよく洗い流し、医師の診察を受けること。 ・本剤は起炎性があるとの文献報告があることから、使用者はその取り扱いに際してマスク、メガネ、手袋等を用いて、吸入及び目や皮膚に付着しないよう注意し、慎重に使用すること。 |
貯蔵方法 | 動物用抗生物質医薬品基準による。 |
備考 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質有り |
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反芻動物由来物質原産国名 | オランダ、ドイツ、ベルギー、ルクセンブルグ |
副作用情報 | |||||
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No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |