イヌCRP測定試薬キット「アローズ」

2025/03/18

品名 イヌCRP測定試薬キット「アローズ」
一般的名称
承認年月日 1:1998/03/31 2:2018/07/11 3:2021/05/27
承認区分 体外診断用医薬品
承継年月日
届出年月日
再審査結果通知日
製造販売業者 株式会社アローズ
選任製造販売業者
製剤区分 治療を主目的としない医薬品
規制区分
有効期間 製造後1年間
添付文書
主成分
No. 主成分 分量
1 抗イヌCRPウサギ血清 0.024mgAg/22μLAb(1.091mgAg/mLAb)/抗体試薬液1回測定分中(22μL)
包装単位 抗体試薬液:100回測定分/3.0mLずつ分注、4mLバイアル

緩衝液:100回測定分/55mLずつ分注、60mLポリ容器



使用禁止期間
休薬期間
効能効果 イヌ血漿中のC反応性蛋白(CRP)濃度の測定
用法用量 (1)試薬の調製

 本キットの緩衝液及び抗体試薬液は調製の必要はなく、そのまま用いる。

(2)操作方法

①500μLの緩衝液に30μLの検体を加え、37℃に加温する。

②次いで、22μLの抗体試薬液を加えて波長780nmのレーザー光線を照射する。

③検体中の物質と抗体の複合物によって散乱した光の量を測定する。

④物質の濃度は専用の測定器で自動的に演算され表示・プリントアウトされる。
使用上の注意 【一般的注意】

(1)本試薬は専用測定機器レーザー.シー.アール.ピー.又はレーザー.シー.アール.ピー.2・Hを使用すること。

(2)本試薬はイヌCRP検査以外の目的に使用しないこと。

(3)本試薬は獣医師の指導の下で使用すること。

【使用者に対する注意】

(1)検査には採血直後の新鮮な検体を使用すること。

(2)本試薬によるCPR濃度の測定範囲は使用する機種によって異なるので、使用前に機種を確認すること。測定範囲は、レーザー.シー.アール.ピー.では0.00~20mg/dL、レーザー.シー.アール.ピー.2・Hでは、0.00~40mg/dL である。

【取扱い上の注意】

(1)緩衝液は室温に戻してから使用すること。

(2)緩衝液、抗体試薬液中には防腐剤として、少量のアジ化ナトリウムが含まれているので、残液を廃棄する場合には多量の水で洗い流すこと。

(3)使用済みの容器は地方公共団体条例等に従い処分すること。

【保管上の注意】

(1)冷蔵保存(2~8℃)すること。

(2)緩衝液、抗体試薬液ともに凍結させないこと。

(3)小児の手の届かないところに保管すること。

(4)誤用を避け、品質を保持するため、他の容器に入れかえないこと。
貯蔵方法 2~8℃で保存
備考
反芻動物由来物質有無 由来物質無し
反芻動物由来物質原産国名
副作用情報
No. 報告年月日 動物種 品種 転帰