マリンサワーSP30
2025/03/18
品名 | マリンサワーSP30 |
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一般的名称 |
承認年月日 | 1:1997/12/24 2:1998/03/30 3:2001/06/07 4:2002/11/06 5:2004/04/08 6:2008/07/14 7:2011/12/26 |
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承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | 1:2002/04/10 |
製造販売業者 | 株式会社 片山化学工業研究所 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | 外用剤 |
規制区分 | 劇薬, 指定医薬品 |
有効期間 | 18カ月間 |
添付文書 |
主成分 | |||||
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No. | 主成分 | 分量 | |||
1 | 過酸化水素(過酸化水素濃度45%) | 0.66kg/1kg |
包装単位 | 20kg(ガス抜きキャップ付きポリエチレン製容器) 5、10kg(ガス抜きキャップ付きプラスチック製内容器付きのファイバー板箱) 15、20kg(ガス抜きキャップ付きポリエチレン製内容器付きのファイバー板箱) |
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使用禁止期間 | |
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休薬期間 | |
効能効果 | フグ目魚類の外部寄生虫(ヘテロボツリウム・オカモトイ未成熟虫、ネオベネデニア・ジレレ、シュードカリグス・フグ)の駆除 スズキ目魚類の外部寄生虫(ベネデニア・セリオレ、ビバギナ・タイ)の駆除 |
用法用量 | フグ目魚類の外部寄生虫の駆除 ヘテロボツリウム・オカモトイ未成熟虫: 現場海水1m3に対し、本剤2kgの割合で混和し薬浴液とする。薬浴する魚は、薬浴液 1m3当たり魚体総重量40kg以下とする。薬浴液中で20~30分間魚を薬浴する。処置魚 は速やかに現場海水中に戻す。 ネオベネデニア・ジレレ、シュードカリグス・フグ: 現場海水1m3に対し、本剤1kgの割合で混和し薬浴液とする。薬浴する魚は、薬浴液 1m3当たり魚体総重量40kg以下とする。薬浴液中で20分間魚を薬浴する。処置魚は速 やかに現場海水中に戻す。 スズキ目魚類の外部寄生虫の駆除 ベネデニア・セリオレ: 現場海水1m3に対し、本剤1kgの割合で混和し薬浴液とする。薬浴する魚は、薬浴液 1m3当たり魚体総重量500kg以下とする。薬浴液中で3分間魚を薬浴する。処置魚は速 やかに現場海水中に戻す。 ビバギナ・タイ: 現場海水1m3に対し、本剤1kgの割合で混和し薬浴液とする。薬浴する魚は、薬浴液 1m3当たり魚体総重量100kg以下とする。薬浴液中で3分間魚を薬浴する。処置魚は速 やかに現場海水中に戻す。 |
使用上の注意 | 【一般的注意】 (1)本品は、フグ目魚類の外部寄生虫(ヘテロボツリウム・オカモトイ未成熟虫、ネオベネデニア・ジレレ、シュードカリグス・フグ)及びスズキ目魚類の外部寄生虫(ベネデニア・セリオレ、ビバギナ・タイ)を駆除するために使用し、フグ目若しくはスズキ目以外の魚又は動物に使用しないこと。 (2)本品は、正しく使用しなければ寄生虫駆除の効果が得られない恐れがあるので、本使用説明書の用法・用量に従って正しく使用すること。 【使用者に対する注意】 (1)本品が皮膚に付着した場合には、痛み、白斑等の症状が現れるので、本品を取扱うときは、ゴム手袋、ゴム前掛け、ゴム長靴等の防護具を着用すること。 (2)本品が眼に入らないように防護メガネを必ず着用すること。 (3)万一、本品が眼に入った場合には、直ちに水でよく洗い流し、医師の診察を受けること。 (4)誤って本品を飲み込んだ場合には、直ちに医師の診察を受けること。 (5)皮膚又は服に付着した場合は、速やかに多量の水又は海水で洗うこと。 (6)吸入した場合は、被災者を速やかに空気の新鮮な場所に移動させ、医師の診察を受けること。 【対象動物に対する注意】 1 制限事項 (1)本品をフグ目魚類に使用する場合、水温が25℃以上の時は薬浴を行わないこと。 (2)本品は、魚が衰弱している時又は、赤潮発生時、溶存酸素低下時などには使用しないこと。 2 適用上の注意 (1)薬浴液は使用する時に希釈し調製すること。 (2)本品と海水をよく混和し均一な溶液としてから魚を入れ、薬浴を開始すること。 (3)薬浴した魚は速やかに海水中に戻すこと。 (4)調製した薬浴液の使用は1回に限ること。 【取扱い上の注意】 (1)廃棄する時以外は、外装容器からポリエチレン缶を取り出さないこと。 (2)使用済みの容器は、地方公共団体の条例等に従って適切に処分し、他に流用又は転用しないこと。 (3)可燃物(木材、紙、布等)との接触や混合をしないこと。本剤そのものは燃えないが、分解によって発生する酸素ガスは支燃性があり、同時に熱も発生するため火災の危険性がある。可燃物に付着した場合は、水で十分に洗い流すこと。 (4)異物(アルカリ、重金属、有機物、ゴミ等)を混入させないこと。酸素ガス及び熱を発生する。密閉容器では破裂する恐れがある。 (5)いったん容器から出したものは元の容器に戻さないこと。 (6)使用済みの薬浴液は主成分が分解した後、廃棄すること。 【保管上の注意】 (1)本品は、小児の手の届かない所に保管すること。 (2)本品は、直射日光、高温及び多湿を避けて保管すること。 (3)誤用を避け品質を保持するため、本品を他の容器に入れ替えないこと。 |
貯蔵方法 | 室温で暗所に保管すること。 |
備考 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質無し |
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反芻動物由来物質原産国名 |
副作用情報 | |||||
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No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |