ノルバサン サージカルスクラブ
2025/06/23
品名 | ノルバサン サージカルスクラブ |
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一般的名称 |
承認年月日 | 1:1999/07/12 2:2001/07/31 3:2003/04/15 4:2013/07/02 5:2015/11/27 6:2020/08/18 |
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承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | 1:2006/12/18 |
製造販売業者 | 株式会社キリカン洋行 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | 治療を主目的としない医薬品 |
規制区分 | |
有効期間 | 3年間 |
添付文書 |
主成分 | |||||
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No. | 主成分 | 分量 | |||
1 | クロルヘキシジン酢酸塩 | 2.0g/100mL中 |
包装単位 | 3,785mL(1gal)、472mL(16oz) |
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使用禁止期間 | |
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休薬期間 | |
効能効果 | 犬又は猫の手術野の殺菌消毒 |
用法用量 | 通常、本剤1~5mLを手術野に塗布し、滅菌ガーゼ等で2~4分間擦り洗いした後、滅菌水で洗い落とし、滅菌タオル等で拭き取る。 |
使用上の注意 | (基本的事項) 1. 守らなければならないこと (一般的注意) ・ 本剤は効能・効果において定められた目的にのみ使用すること。 ・ 本剤は定められた用法・用量を厳守すること。 ・ 本剤は犬及び猫用なので、他の動物種には使用しないこと。 ・ 有効期限内に使用すること。 (使用者に対する注意) ・ 本剤又は本剤の成分、クロルヘキシジンによりアレルギー症状を起こしたことがある人は使用しないこと。 ・ 人用医薬品において、類薬(クロルヘキシジングルコン酸塩)を溶液の状態で長時間皮膚と接触させた場合に、人で皮膚化学熱傷を起こしたとの報告があるので、注意すること。 ・ 使用後は石けん等で手をよく洗うこと。 (犬及び猫に関する注意) ・ 本剤はクロルヘキシジン製剤に対して過敏症の既往歴のある動物に使用しないこと。また、薬物過敏体質の動物には慎重に適用すること。 ・ クロルヘキシジンを含有する人用医薬品では、アナフィラキシー、アナフィラキシー様反応の副作用が報告されている。そのため、犬及び猫が舐めたり、吸い込んだりするとそれらの症状を引き起こす可能性があるので、注意すること。 ・ 本剤が術野から直接または器具等を介して脳、脊髄、耳(内耳、中耳)、膣、膀胱、眼等の体腔内及び粘膜面に付着すると、神経障害、難聴、ショック症状が起こることがあるので注意すること。 ・ 本剤は外用以外に使用しないこと。 ・ 毛刈りした術野に付着している汚れは、適用前にあらかじめ水道水などの浄水を流しながら洗い落とすこと。 ・ 泡立ちが不十分な時は、水または本剤を追加して、十分泡立つよう調整すること。 ・ 本剤の適用後は滅菌水でよく洗い落とし、十分に拭き取ること。洗い落としや拭き取りが不十分な場合、皮膚、被毛上に残留した界面活性剤等の成分を動物が舐めることで胃腸や呼吸器官に刺激感、炎症を起こす場合があるので注意すること。 (取扱い及び廃棄のための注意) ・ 変色が認められた場合には使用しないこと。 ・ 本剤は原液のまま使用することを原則とするが、希釈適用する場合には、当該使用分のみを希釈適用し、希釈残液は必ず廃棄すること。希釈残液を原液に戻したり、保管したりしないこと。 ・ 小児の手の届かないところに保管すること。 ・ 本剤の保管は、直射日光、凍結、高温及び多湿を避けること。 ・ 誤用を避け、品質を保持するため、他の容器に入れ替えないこと。 ・ 使用済みの容器は、地方公共団体条例等に従い処分すること。 ・ 本剤を廃棄する際は、環境や水系を汚染しないように注意し、地方公共団体条例等に従い処分すること。 2. 使用に際して気を付けること (使用者に対する注意) ・ 皮膚が敏感な人、薬によりアレルギー症状を起こしたことのある人は手袋等を着用して使用すること。 ・ 誤って薬剤を飲み込んだ場合は、直ちに医師の診察を受けること。 ・ 眼に入らないように注意すること。誤って入った場合には直ちに流水を使用して十分洗浄し、症状が残る場合には医師の診察を受けること。 (犬及び猫に関する注意) ・ 誤飲した場合には胃洗浄を行うなど適切な処置を行うこと。誤って静注した場合には溶血反応を防ぐために輸血など適切な処置を行うこと。 ・ 本剤の適用により、まれにショック症状が現れることがあるので、観察を十分に行い、悪心、不快感、冷汗、眩暈、胸内苦悶、呼吸困難等の症状が現れた場合には、直ちに使用を中止し、適切な処置を行うこと。 ・本剤の適用により、まれに発赤、発疹、蕁麻疹、腫脹等の過敏症状がみられることがあるので、このような症状が現れた場合には、直ちに使用を中止し、以後、本剤を使用しないこと。 |
貯蔵方法 | 遮光、気密容器 |
備考 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質無し |
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反芻動物由来物質原産国名 |
副作用情報 | |||||
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No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |