アントリンR・10
2025/07/14
品名 | アントリンR・10 |
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一般的名称 |
承認年月日 | 1:1999/04/01 2:2004/06/08 |
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承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | 1:2010/06/01 |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | 1:2005/02/14 |
製造販売業者 | 共立製薬株式会社 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | 繁殖用薬 |
規制区分 | 指定医薬品, 要指示医薬品 |
有効期間 | |
添付文書 | ダウンロード |
主成分 | |||||
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No. | 主成分 | 分量 | |||
1 | 前葉性卵胞刺激ホルモン(FSH) | 10アーマー単位(A.U.)/本品1管中 |
包装単位 | 10A.U. ガラスアンプル又はガラスバイアル入り |
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使用禁止期間 | |
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休薬期間 | |
効能効果 | 牛(雌):過剰排卵誘起 |
用法用量 | 本剤は用時に、添付された生理食塩液で溶解し、1頭当たり下記の量を筋肉内に注射する。 牛(雌):総投与量を20~48A.U.とし、1日2回、3~5日間毎日投与する。 なお、投与量は徐々に減量する。 |
使用上の注意 | (基本的事項) 1.守らなければならないこと (一般的注意) ・本剤は、要指示医薬品であるので獣医師等の処方箋・指示により使用すること。 ・本剤は、効能・効果において定められた目的にのみ使用すること。 ・本剤は、定められた用法・用量を厳守すること。 (使用者に対する注意) ・妊娠中の女性には、注射作業を行わせないこと。 (取扱い及び廃棄のための注意) ・使用期限を過ぎたものは使用しないこと。 ・小児の手の届かないところに保管すること。 ・本剤の保管は直射日光及び高温を避けること。 ・注射器具は滅菌又は煮沸消毒されたものを使用すること。薬剤により消毒をした器具又は他の薬剤に使用した器具は使用しないこと(ガス滅菌によるものを除く。)。なお、乾熱、高圧蒸気滅菌又は煮沸消毒を行った場合は、室温まで冷えたものを使用すること。 ・誤用を避け、品質を保持するため、他の容器に入れかえないこと。 ・使用済みの容器は、地方公共団体条例等に従い処分すること。 ・本剤を廃棄する際は、環境や水系を汚染しないように注意し、地方公共団体条例等に従い処分すること。 ・使用済みの注射針は、針回収用の専用容器に入れること。針回収用の容器の廃棄は産業廃棄物収集運搬業及び産業廃棄物処分業の許可を有した業者に委託すること。 2.使用に際して気を付けること (使用者に対する注意) ・誤って注射された者は、直ちに医師の診察を受けること。 (牛及び馬に関する注意) ・副作用が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。 (取扱い上の注意) ・本剤は溶解用液に混和後直ちに振とう溶解し、速やかに使用すること。 なお、本剤(バイアル)を分割投与する場合は、1回使用分のみとし速やかに使用すること。 ・本剤はワンポイントアンプルを使用しているので、アンプルをカットする際には、アンプル上部の青色丸マークが上になるよう持ち、反対方向(下方)へ折るようにすること。 (専門的事項) ①対象動物の使用制限等 ・妊娠動物に投与すると流産することが考えられるので、受胎していないことを確認の上投与すること。 ②重要な基本的注意 ・本剤は反復投与すると抗ホルモン抗体が産生され、効果を減ずることがある。 ・本剤を静脈に注射する場合は、できるだけ緩徐に行うこと。 ③副作用 ・本剤は過敏症反応を起こすことがある。本剤投与後、万一アナフィラキシーなどの症状が見られた場合には、日局アドレナリン0.1%注射液5~7mLを皮下注射するかまたは1mLを静脈内注射し、併せて対症療法を行うこと。また、過敏症の予防には本剤投与前にアドレナリン0.1%注射液同上量を皮下注射すること。 |
貯蔵方法 | 遮光保存、密封容器 |
備考 | ・承継(H22/6/1)川崎製薬株式会社→共立製薬株式会社 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質無し |
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反芻動物由来物質原産国名 |
副作用情報 | |||||
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No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |