等張ハルゼン糖-V注射液
2025/03/18
品名 | 等張ハルゼン糖-V注射液 |
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一般的名称 |
承認年月日 | 1:1999/09/30 2:2000/12/14 3:2020/10/02 |
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承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | 日本全薬工業株式会社 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | 代謝性用薬 |
規制区分 | |
有効期間 | |
添付文書 |
主成分 | |||||
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No. | 主成分 | 分量 | |||
1 | 塩化ナトリウム | 300mg/本品100mL中 | |||
2 | 塩化カリウム | 15mg/本品100mL中 | |||
3 | 塩化カルシウム水和物 | 10mg/本品100mL中 | |||
4 | 乳酸ナトリウム50%液(乳酸ナトリウムとして 310mg) | 620mg/本品100mL中 | |||
5 | ブドウ糖 | 2.2g/本品100mL中 |
包装単位 | 容量規格 :100mL又は200mLのガラスアンプル :100mL,250mL,500mL又は1,000mLのガラスバイアル :500mL又は1,000mLのプラスチックバイアル :250mL,500mL,1,000mL,2,000mL,3,000mL又は5,000mLのポリエチレンバッグ |
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使用禁止期間 | |
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休薬期間 | |
効能効果 | 牛:細胞外液の補給、アシドーシスの補正 |
用法用量 | 体重1kg当たり下記量を1回量とし、静脈内に注射する。 成牛:1~30mL 子牛:5~50mL なお、脱水が重度の場合又は点滴する場合は体重1kg当たり下記量を投与する。 成牛:30~100mL 子牛:50~100mL |
使用上の注意 | 「基本的事項」 1.守らなければならないこと (一般的注意) ・本剤は効能・効果において定められた目的にのみ使用すること。 ・本剤は定められた用法・用量を厳守すること。 ・本剤は牛専用なので、他の動物種には使用しないこと。 (取扱い及び廃棄のための注意) ・注射器具は滅菌されたものを使用すること。 ・小児の手の届かないところに保管すること。 ・本剤の保管は直射日光、高温及び多湿を避けること。 ・誤用を避け、品質を保持するため、他の容器に入れ替えないこと。 ・変色や沈殿が認められた場合には使用しないこと。 ・使用済みの容器は、地方公共団体条例等に従い処分すること。 ・本剤を廃棄する際は、環境や水系を汚染しないように注意し、地方公共団体条例等に従い処分すること。 ・使用済みの注射針は、針回収用の専用容器に入れること。針回収用の容器の廃棄は、産業廃棄物収集運搬業及び産業廃棄物処分業の許可を有した業者に委託すること。 2.使用に際して気を付けること (使用者に対する注意) ・誤って注射された者は、直ちに医師の診察を受けること。 (牛に関する注意) ・尿量が減少していると推察される場合は、腎不全、心不全、高張性脱水症及び閉塞性尿路疾患の可能性があるため、獣医師に相談し使用の是非を判断すると共に、異常が現れた場合には投与を中止すること。 ・副作用が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。 (取扱い上の注意) ・本剤は静脈内投与以外は使用しないこと。 ・寒冷時に大量に静脈内投与する場合には、本剤を体温程度に温めること。 ・リン酸イオン及び炭酸イオンを含む注射剤との混合で沈殿を生ずることがあるので、これらとの配合は避けること。 ・オキシテトラサイクリン注射液との混合で白濁することがあるので、配合は避けること。 「専門的事項」 (対象動物の使用制限等) ・本剤の投与により、乳酸過剰症を呈することがあるため、重度の肝機能障害のある場合は使用しないこと。 ・本剤の投与により、アルカローシスを助長することがあるため、第四胃変位等アルカローシスを呈している場合には使用しないこと。 (重要な基本的注意) ・腎不全、心不全、高張性脱水症及び閉塞性尿路疾患により尿量が減少している場合に投与すると、水・電解質の異常が現れることがある。 |
貯蔵方法 | |
備考 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質無し |
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反芻動物由来物質原産国名 |
副作用情報 | |||||
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No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |