ベンチプルミン-シロップ
2025/03/18
品名 | ベンチプルミン-シロップ |
---|---|
一般的名称 |
承認年月日 | 1:1999/11/04 2:2018/09/27 |
---|---|
承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | 1:2002/10/01 2:2017/12/01 |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | 1:2009/07/06 |
製造販売業者 | ベーリンガーインゲルハイムアニマルヘルスジャパン株式会社 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | 循環・呼吸器官用薬 |
規制区分 | 劇薬, 指定医薬品, 要指示医薬品, 使用基準が定められた医薬品 |
有効期間 | 製造後2年間 |
添付文書 | ダウンロード |
主成分 | |||||
---|---|---|---|---|---|
No. | 主成分 | 分量 | |||
1 | 塩酸クレンブテロール | 0.0025g/本品100mL中 |
包装単位 | 355mL入りポリエチレン容器 定量噴射ポンプを添付 |
---|
使用禁止期間 | 馬:食用に供するためにと殺する前28日間 |
---|---|
休薬期間 | |
効能効果 | 肺炎の子馬でみられる呼吸器症状(労作性呼吸、発咳、鼻汁排泄など)の軽減 |
用法用量 | 添付の定量噴射ポンプを用いて、1回、体重125kg当たり4mL(塩酸クレンブテロール として0.8μg/kg)を、朝夕2回、ポンプの先端を口腔内に挿入した後、本体との接合部まで ポンプの頭部を押し込み、強制経口投与する。 |
使用上の注意 | (基本的事項) 1.守らなければならないこと (一般的注意) ・本剤は、要指示医薬品であるので獣医師等の処方箋・指示により使用すること。 ・本剤は、効能・効果において定められた目的にのみ使用すること。 ・本剤は、定められた用法・用量を厳守すること。 ・本剤は、「使用基準」の定めるところにより使用すること。 (取扱い及び廃棄のための注意) ・小児の手の届かないところに保管すること。 ・本品の保管は直射日光、高温及び多湿を避けること。 ・誤用を避け、品質を保持するため、他の容器に入れ替えないこと。 ・使用期限を過ぎたものは使用しないこと。 ・使用済みの容器は、地方公共団体条例等に従い処分すること。 ・本剤を廃棄する際は、環境や水系を汚染しないように注意し、地方公共団体条例等に従い、処分すること。 2.使用に際して気をつけること (使用者に対する注意) ・誤って薬剤を飲み込んだ場合は、直ちに医師の診察を受けること。なお、本剤の添付文書を持参することが望ましい。 (馬に関する注意) ・副作用が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。 (取扱いに関する注意) ・本剤は、飼料等に混ぜて使用せず、強制経口投与すること。 ・本剤は、添付の定量噴射ポンプを用いて、用法・用量の通りに強制経口投与すること。 (専門的事項) ①対象動物の使用制限等 ・本剤は、子馬専用なので、子馬のみに使用し、成馬及び他の動物種には使用しないこと。 ・本剤は、牛、豚等の肉質の改善の目的等には使用しないこと。 ②重要な基本的注意 ・本剤は、子馬の労作性呼吸、発咳、鼻汁排泄等の諸呼吸器症状の軽減・緩解を目的とするもので、肺炎の治療には抗生物質等を併用することが必要である。 ・投与期間は、肺炎の病態や罹病期間等によって異なるが、原則として10日間とする。 ③相互作用 ・プロスグランジンF(2α)、オキシトシン又はβ受容体遮断薬と併用した場合、これらの薬剤の効果が減弱することがある。 ・局所麻酔剤との併用投与、特にアトロピン前投与時には、血管拡張と血圧低下作用の増幅が見られることがある。 ・コルチコステロイドは、交感神経作働性の代謝や血管拡張作用に影響を及ぼすことがあるので、本剤との併用は避けることが望ましい。 |
貯蔵方法 | |
備考 | ・承継(H14/10/1)ベーリンガーインゲルハイムベトメディカ株式会社→ベーインガーインゲルハイムシオノギベトメディカ株式会社 ・承継(H29.12.1)べーリンガーインゲルハイムベトメディカジャパン株式会社→メリアル・ジャパン株式会社 ・社名変更(H29.12.1)メリアル・ジャパン株式会社→べーリンガーインゲルハイムアニマルヘルスジャパン株式会社 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質無し |
---|---|
反芻動物由来物質原産国名 |
副作用情報 | |||||
---|---|---|---|---|---|
No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |