ノビリス E.coli inac
2024/06/20
品名 | ノビリス E.coli inac |
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一般的名称 | 鶏大腸菌症(組換え型F11線毛抗原・ベロ細胞毒性抗原)(油性アジュバント加)不活化ワクチン |
承認年月日 | 1:2000/02/16 2:2003/04/02 3:2006/09/28 4:2012/12/06 |
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承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | 1:2009/07/01 |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | 1:2007/07/23 |
製造販売業者 | MSDアニマルヘルス株式会社 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | 生物学的製剤 |
規制区分 | 劇薬, 指定医薬品, 要指示医薬品 |
有効期間 | 製造後3年3カ月間 |
添付文書 | ダウンロード |
主成分 | ||
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No. | 主成分 | 分量 |
1 | 組換え大腸菌で産生されるヒト尿路感染性大腸菌C1976株 F11抗原 | 100mg/小分製品1ボトル(500mL)中 |
2 | 鶏大腸菌CH7株ベロ細胞毒性抗原 | 100mg/小分製品1ボトル(500mL)中 |
包装単位 | 250mLあるいは500mLをPETボトルに充填し、密栓して紙箱に収納する。 |
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使用禁止期間 | |
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休薬期間 | |
効能効果 | 種鶏及びヒナの大腸菌症の発症の軽減 |
用法用量 | 7週齢以上の種鶏の胸部筋肉内に1羽当たり0.5mLを6週間間隔で2回注射する。 |
使用上の注意 | (基本的事項) 1.守らなければならないこと (一般的注意) ・本剤は、要指示医薬品であるので獣医師等の処方箋・指示により使用すること。 ・本剤は、効能・効果において定められた目的にのみ使用すること。 ・本剤は、定められた用法・用量を厳守すること。 ・本剤は肉用鶏には投与しないこと。 (取扱い及び廃棄のための注意) ・外観又は内容に異常を認めたものは使用しないこと。 ・使用期限が過ぎたものは使用しないこと。 ・本剤には他の薬剤(ワクチン)を加えて使用しないこと。 ・一度開封したワクチンは速やかに使用すること。使い残りのワクチンは雑菌の混入や効力低下のおそれがあるので、使用しないこと。 ・小児の手の届かないところに保管すること。 ・直射日光又は凍結は品質に影響を与えるので、避けること。 ・注射器具は滅菌又は煮沸消毒されたものを使用すること。薬剤により消毒した器具又は他の薬剤に使用した器具は使用しないこと(ガス滅菌によるものを除く)。なお、乾熱、高圧蒸気滅菌又は煮沸消毒等を行った場合は、室温まで冷えたものを使用すること。 ・ワクチン容器のゴム栓は消毒し、無菌的に取扱うこと。 ・使い残りのワクチンは紙等で吸い取り可燃物として処分し、また、容器は地方公共団体条例等に従い処分すること。 ・使用済みの注射針は、針回収用の専用容器に入れること。針回収用の容器の廃棄は、産業廃棄物収集運搬業及び産業廃棄物処分業の許可を有した業者に委託すること。 2.使用に際して気を付けること (使用者に対する注意) ・誤って人に注射した場合には、患部の消毒等適切な処置をとること。誤って注射された者は、特に関節や指に注射した場合は、激しい痛みや腫れが生じることがあり、まれに、指の欠損に至る可能性があることから、注射した量が少量であっても、直ちに医師の診察を受けること。その際、動物用油性アジュバント加ワクチンを誤って注射されたことを医師に告げるとともに本使用説明書を医師に示すこと。また、診察後12時間以上痛みが持続する場合は、再度、医師の診察を受けること。 ・医師に対する情報:本剤は軽質流動パラフィン(ミネラルオイル)を含んでおり、誤って注射した量が少量であっても、強い腫れが生じ、虚血性壊死や指の欠損に至る可能性がある。速やかな外科的処置が必要であり、特に誤注射した部位が指腹部や腱に及ぶ場合は、切開・洗浄の処置を検討すること。 本ワクチン成分の特徴 _______________________________________ 抗 原 アジュバント _____________________________ 微生物名 人獣共通感 微生物の 有無 種類 染症の当否 生・死 _______________________________________ ヒト尿路感染性大腸菌 否 死 軽質流動パラフィン、 C1976株F11抗原 有 ポリソルベート80、 鶏大腸菌CH7株 否 死 ソルビタンオレ ベロ細胞毒性抗原 エート _______________________________________ 本ワクチン株は、不活化されており感染性はない。 ・事故防止のため、作業時には手袋等を着用すること。 (鶏に関する注意) ・本剤の注射前には健康状態について検査し、重大な異常を認めた場合は投与しないこと。 ・本剤の注射後、少なくとも数日間は安静に努め、移動等は避けること。 ・副反応が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。 (専門的事項) ①対象動物の使用制限等 対象動物が、次のいずれかに該当すると認められる場合は、本剤の有効性及び安全性を十分に勘案した上で、投与の可否を慎重に判断すること。 ・発熱、下痢、重度の皮膚疾患など臨床異常が認められるもの。 ・疾病の治療を継続中のもの又は治癒後間がないもの。 ・明らかな栄養障害があるもの。 ②副反応 ・本剤投与後、投与部位に腫脹、硬結等が認められる場合がある。 ③取扱い上の注意 ・使用時よく振り混ぜて均一とすること。また、使用中にも時々振り混ぜること。 ・本剤は粘度が高いため、あらかじめ常温(15~25℃)程度に戻してから使用すること。 ・注射部位を厳守すること。 ・注射部位は消毒し、注射時には注射針が血管に入っていないことを確認してから注射すること。 |
貯蔵方法 | 2~8℃ |
備考 | ・H21/7/1 シェリング・プラウ アニマルヘルス(株)が(株)インターベットを吸収合併したことによる承継。(社名は株式会社インターベット) ・社名変更(H31.4.1)株式会社インターベットおよび株式会社インターベット中央研究所→MSDアニマルヘルス株式会社 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質無し |
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反芻動物由来物質原産国名 |
副作用情報 | |||||
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No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |