テラマイシン・LA注射液
2025/07/16
| 品名 | テラマイシン・LA注射液 |
|---|---|
| 一般的名称 |
| 承認年月日 | 1:1983/06/20 2:1987/09/10 3:1995/03/16 4:1997/08/01 5:2003/02/04 6:2012/10/19 7:2013/11/19 8:2019/06/06 9:2023/01/26 10:2025/06/26 |
|---|---|
| 承認区分 | 医薬品 |
| 承継年月日 | 1:2001/04/12 2:2010/06/01 3:2013/07/29 |
| 届出年月日 | |
| 再審査結果通知日 | 1:1987/12/23 |
| 製造販売業者 | ゾエティス・ジャパン株式会社 |
| 選任製造販売業者 | |
| 製剤区分 | 抗生物質製剤 |
| 規制区分 | 指定医薬品, 要指示医薬品, 使用基準が定められた医薬品 |
| 有効期間 | 24カ月間 |
| 添付文書 | ダウンロード |
| 主成分 | |||||
|---|---|---|---|---|---|
| No. | 主成分 | 分量 | 抗菌剤の系統大分類 | 抗菌剤の系統中分類 | 抗菌剤の系統小分類 |
| 1 | オキシテトラサイクリン | 200.0mg(力価)/本品1mL中 | テトラサイクリン系 | テトラサイクリン系 | オキシテトラサイクリン |
| 包装単位 | 容量規格:20mL、100mL又は250mL褐色ガラスバイアルびん 包装単位:20mL褐色ガラスバイアルびん5本入り函包装 100mL褐色ガラスバイアルびん1本入り函包装 250mL褐色ガラスバイアルびん1本入り函包装 |
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| 使用禁止期間 | 牛(搾乳牛を除く):食用に供するためにと殺する前62日間 豚 :食用に供するためにと殺する前30日間 |
|---|---|
| 休薬期間 | |
| 効能効果 | 有効菌種 豚丹毒、パスツレラ、ボルデテーラ、キャンビロバクター、マイコプラズマ、ヘモフィルス、ウレアプラズマ 本剤感性の次の菌種:ブドウ球菌、レンサ球菌、コリネバクテリウム、大腸菌、サルモネラ 適応症 牛:肺炎、細菌性下痢症、趾間腐爛、細菌性関節炎 豚:肺炎、細菌性下痢症、産褥熱、乳房炎 |
| 用法用量 | 1回体重1kg当たりオキシテトラサイクリンとして下記の量を筋肉内に注射すること。症状により反復投与が必要なときは、3~5日後に注射する。 牛(搾乳牛を除く):20mg(力価) 豚:20mg(力価) ただし、体重10kg以下の子豚では、1頭当たり1mLを皮下又は筋肉内に注射すること。 |
| 使用上の注意 | (基本的事項) 1. 守らなければならないこと (一般的注意) ・本剤は、要指示医薬品であるので獣医師等の処方箋・指示により使用すること。 ・本剤は、効能・効果において定められた適応症の治療にのみ使用すること。 ・本剤は、定められた用法・用量を厳守すること。 ・本剤の使用に当たっては、治療上必要な最小限の期間の投与に止めることとし、週余にわたる連続投与は行わないこと。 ・本剤は、「使用基準」の定めるところにより使用すること。 (牛及び豚に関する注意) ・注射部位は70%アルコールで十分消毒すること。 ・豚(2kg以下の子豚を除く)においては耳根部筋肉内に注射すること。 ・体重2kg以下の子豚では一頭当たり本剤0.5mLを耳根部皮下に注射すること。 ・本剤は筋肉内に深く注射すること。牛に注射するときは16ゲージ(外径1.6~1.7mm)、長さ3.75cm以上の注射針を用い、必ず頚部の注射歴の無い筋肉内に深く注射すること。 ・1ヵ所の投与量は牛20mL、豚5mLを超えないこと。 (取扱い及び廃棄に関する注意) ・小児の手の届かないところに保管すること。 ・食品と区別し、保管すること。 ・他の注射剤と混用しないこと。 ・開封後は速やかに使い切ること。 ・注射器具は滅菌されたものを使用すること。 ・使用済みの容器は、地方公共団体条例等に従い処分すること。 ・本剤を廃棄する際は、環境や水系を汚染しないように注意し、地方公共団体条例等に従い処分すること。 ・使用済みの注射針は、針回収用の専用容器に入れること。針回収用の容器の廃棄は、産業廃棄物収集運搬業及び産業廃棄物処分業の許可を有した業者に委託すること。 2. 使用に際して気を付けること (使用者に対する注意) ・誤って注射された者は、直ちに医師の診察を受けること。 ・起炎性があるとの文献報告があることから、取扱いに際しては目や皮膚に付着しないよう注意すること。 ・本剤の有効成分であるオキシテトラサイクリンには、ヒトや実験動物に対する催奇形性に関する報告があるので、妊娠中の女性が投与作業を行う場合は注意すること。 (牛及び豚に関する注意) ・副作用が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。 (専門的事項) ① 対象動物の使用制限等 ・本剤の有効成分と類似する成分で実験動物で胎子毒性が認められているので、妊娠している動物への使用の是非は慎重に判断すること。 ② 重要な基本的注意 ・本剤の使用に当たっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、適応症の治療上必要な最小限の投与に止めること。 ③ 相互作用 ・鉄剤の注射と同一日の使用は避けること。 ④ 副作用 ・本剤は注射部位において、しばしば腫脹、疼痛を起こす。 |
| 貯蔵方法 | 密封容器、室温保存(しゃ光) |
| 備考 | ・承継(H13.4.12)田村製薬株式会社→ファイザー株式会社 ・承継(H22/6/1)ファイザー株式会社→ファイザー製薬株式会社→ファイザー株式会社 ・承継(H25/7/29)ファイザー株式会社→ゾエティス・ジャパン株式会社 |
| 反芻動物由来物質有無 | 由来物質無し |
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| 反芻動物由来物質原産国名 |
