水産用ベネサール
2025/03/18
品名 | 水産用ベネサール |
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一般的名称 |
承認年月日 | 1:2000/02/24 2:2001/06/12 3:2013/01/31 4:2014/03/26 5:2015/11/19 6:2020/10/08 |
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承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | 1:2008/10/01 2:2010/04/01 3:2014/04/01 |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | 1:2007/07/05 2:2021/09/08 |
製造販売業者 | あすかアニマルヘルス株式会社 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | |
規制区分 | 使用基準が定められた医薬品 |
有効期間 | |
添付文書 | ダウンロード |
主成分 | |||||
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No. | 主成分 | 分量 | |||
1 | プラジクアンテル | 500mg/本品1g中 |
包装単位 | 500gアルミ袋又に入れ紙箱(4袋あるいは20袋)に入れる。 |
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使用禁止期間 | 本剤投与後、下記の期間は食用に供する目的で水揚げを行わないこと。 スズキ目魚類:10日間 |
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休薬期間 | |
効能効果 | スズキ目魚類の体表に寄生するハダムシ(Benedenia seriolae)の駆除。 クロマグロを含むスズキ目魚類に寄生する住血吸虫(Cardicola opisthorchis)の駆除 |
用法用量 | 魚体重1kg当たり1日量プラジクアンテルとして下記の量を、水産用展着剤もしくは展着剤を含有した養魚用配合飼料と混合した後、餌料中に均一となるように添加し1日1回、3日間経口投与する。 スズキ目魚類の体表に寄生するハダムシ(Benedenia seriolae)の駆除:150mg クロマグロを含むスズキ目魚類に寄生する住血吸虫(Cardicola opisthorchis)の駆除:15mg |
使用上の注意 | 【基本的事項】 1.守らなければならないこと (一般的注意) ・本剤は、スズキ目魚類の体表に寄生するハダムシ(Benedenia seriolae)及びクロマグロを含むスズキ目魚類に寄生する住血吸虫(Cardicola opisthorchis)を駆除するために使用し、スズキ目魚類以外の魚又は動物には使用しないこと。 ・本剤は、正しく使用しなければハダムシ(Benedenia seriolae)及び住血吸虫(Cardicola opisthorchis)の駆除効果が得られないおそれがあるので、 本剤の【用法及び用量】に従って正しく使用すること。 ・本剤は「使用基準」の定めるところにより使用すること。 ・本剤は指導機関(家畜保健衛生所、魚病診断総合センター、水産試験場等)に相談の上使用すること。 (使用者に対する注意) ・本剤の取扱い時には粉じんを立てないようにし、必要に応じて防護メガネ、マスク、手袋、作業着等を着用すること。 (取扱い及び廃棄に関する注意) ・使用済みの空容器等は地方公共団体の条例等に従い適切に処分し、他には流用又は転用しないこと。 ・本剤を数回に分けて使用する場合には、すみやかに使用すること。 ・本剤の色に異常が認められた場合には使用しないこと。 ・本剤は、食品、食器、飼料等と区別し、小児の手の届かないところに保管すること。 2.使用に際して気を付けること (使用者に対する注意) ・誤って本剤を飲み込んだ場合は、直ちに医師の診察を受けること。 ・本剤を取り扱った後には手及び顔を石鹸で洗浄すること。 (魚に関する注意) ・本剤は必要量以上使用すると、本剤の味に起因する一過性の摂餌不良が認められることがあるため、 魚体重1kg当たり1日量プラジクアンテルとして150mgの投与量を厳守し、摂餌不良が生じないよう注意すること。 ・本剤は住血吸虫卵に薬効はないため、本剤投与後においても鯉に住血吸虫卵が残ることがある。 ・期待する駆除効果が得られないことや思わぬ副作用が発生するおそれがあるので、本剤には、他の薬剤を加えて使用しないこと。 ・住血吸虫(Cardicola opisthorchis)駆除の効能及び効果は、0~1歳魚の稚魚・幼魚を用いた試験結果に基づいたものであり、2歳魚以上を対象とした試験は行っていない。 |
貯蔵方法 | |
備考 | ・承継(H20/10/1)協和醗酵工業株式会社→協和発酵バイオ株式会社 ・承継(H22/4/1)協和発酵バイオ株式会社→あすか製薬株式会社 ・承継(H26/4/1)あすか製薬株式会社→あすかアニマルヘルス株式会社 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質無し |
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反芻動物由来物質原産国名 |
副作用情報 | |||||
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No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |