カルシクス
2025/03/18
品名 | カルシクス |
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一般的名称 |
承認年月日 | 1:2000/08/10 |
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承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | フジタ製薬株式会社 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | 代謝性用薬 |
規制区分 | |
有効期間 | |
添付文書 |
主成分 | |||||
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No. | 主成分 | 分量 | |||
1 | グルコン酸カルシウム水和物 | 200mg |
包装単位 | ①ガラスアンプル又はバイアル 5mL~1000mL ②プラスチックボトル(ポリプロピレン製水性注射剤容器) 10mL、20mL、50mL、100mL、250mL、500mL、1000mL |
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使用禁止期間 | |
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休薬期間 | 本剤投与後、下記の期間は食用に供する目的で出荷等を行わないこと。 牛:3日間 |
効能効果 | 牛・馬・豚・犬・猫における骨軟症,骨粗鬆症,クル病,カルシウム代謝障害,じん麻疹 牛:乳熱、産前産後起立不能症,乳熱型・神経型ケトン症 豚:産前産後起立不能症 |
用法用量 | 牛 : 乳熱、産前産後起立不能症に1頭当たりグルコン酸カルシウム水和物として52.5~105gを緩徐に静脈内注射する。又は所定量の約半量を腹腔内・筋肉内又は皮下に注射する。 その他の疾病には、体重1kg当たりグルコン酸カルシウム水和物として40~120mgを静脈・腹腔内・筋肉内又は皮下に注射する。 馬 : 体重1kg当たりグルコン酸カルシウム水和物として40~120mgを緩徐に静脈注射する。 豚・犬・猫 : 体重1kg当たりグルコン酸カルシウム水和物として40~120mgを静脈・腹腔内・筋肉内又は皮下に注射する。 |
使用上の注意 | 【一般的注意】 (1)本剤は効能・効果において定められた目的にのみ使用すること。 (2)本剤は定められた用法・用量を厳守すること。 (3)本剤投与後、下記の期間は食用に供する目的で出荷等を行わないこと。 牛:3日間 (4)本剤は獣医師の指導の下で使用すること。 【使用者に対する注意】 (1)誤って人注射された者は、直ちに医師の診察を受けること。 (2)本剤が誤って使用者等の眼、鼻、口等に入ったときは、直ちに水で洗浄やうがい等を行い医師の診察を受けること。 【対象動物に対する注意】 1 制限事項 (1)高用量の静脈内投与では,心機能に注意し,異常が認められた場合,一時投与を中止し、平常に戻ってから再投与すること。 (2)心衰弱が著しい場合には,所要量の約半分を静脈注射,残りを腹腔内・筋肉内又は皮下に注射すること。 2 副作用 副作用が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。 3 適用上の注意 (1)本剤は他の薬剤と混合して使用しないこと。 (2)静脈内投与を行う場合,注射時に注射針が血管内に確実に入っていることを確認し,ゆるやかに投与すること。 (3)筋肉内,皮下,腹腔内注射を行う場合,注射時に注射針が血管あるいは臓器内に入っていないことを確認してから投与すること。 (4)大量に筋肉内・皮下に注射する場合には、その所要量に応じて2~5箇所に分割投与すること。 (5)注射器具は滅菌されたものを使用すること。 (6)注射針は必ず1頭ごとに取りかえること。 (7)寒冷時に大量に静脈内投与する場合には、本剤を体温程度に温めること。 【取扱い上の注意】 (1)本剤の外観又は内容物に異常が認められた場合は使用しないこと。 (2)開封後は速やかに使用すること。 (3)プラスチックボトルは、液漏れの原因になるので鋭利なもの等で傷つけないこと。 (4)プラスチックボトルに注射針を刺すときは,ゴム栓の刻印部にまっすぐに刺通すること。斜めに刺すと,側壁を刺通し液漏れの原因になることがあるので注意すること。 (5)プラスチックボトルに穴が開いていたり、液漏れが認められた場合は使用しないこと。 (6)使用済みの容器は、地方公共団体条例等に従い処分すること。 (7)本剤を廃棄する際は、環境や水系を汚染しないように注意し、地方公共団体条例等に従い処分すること。 (8)使用済みの注射針は、針回収用の専用容器に入れること。針回収用の容器の廃棄は、産業廃棄物収集運搬業及び産業廃棄物処分業の許可を有した業者に委託すること。 (9)本剤は有効期間を設定してある動物医薬品なので使用期限を過ぎた製品は使用しないこと。 【保管上の注意】 (1)小児の手の届かないところに保管すること。 (2)本剤の保管は直射日光及び高温を避けること。 |
貯蔵方法 | 密封容器 |
備考 | グルコン酸カルシウム20%注射液「フジタ」 63畜A第2722号 の名称変更品 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質無し |
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反芻動物由来物質原産国名 |
副作用情報 | |||||
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No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |