水産用アンピシリン10倍散「あすか」
2025/05/13
品名 | 水産用アンピシリン10倍散「あすか」 |
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一般的名称 |
承認年月日 | 1:2000/10/24 2:2002/04/05 3:2004/01/07 4:2014/05/21 5:2019/03/19 |
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承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | 1:2008/10/01 2:2010/04/01 3:2014/04/01 |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | あすかアニマルヘルス株式会社 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | 抗生物質製剤 |
規制区分 | 指定医薬品, 使用基準が定められた医薬品 |
有効期間 | 3年間 |
添付文書 | ダウンロード |
主成分 | |||||
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No. | 主成分 | 分量 | 抗菌剤の系統大分類 | 抗菌剤の系統中分類 | 抗菌剤の系統小分類 |
1 | アンピシリン水和物 | 10g/本品100g中 | ペニシリン系 | ペニシリン系 | アンピシリン |
包装単位 | 1kg、10kg |
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使用禁止期間 | すずき目魚類:食用に供するために水揚げする前5日間 |
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休薬期間 | |
効能効果 | アンピシリン感受性菌に起因する下記疾病による魚類の死亡率の低下。 スズキ目魚類(ぶり、まだい、まあじ、ティラピア、その他のスズキ魚類):類結節症 |
用法用量 | 魚体重1kg当たり1日量アンピシリン水和物として下記の量を投与する。 スズキ目魚類(ぶり、まだい、まあじ、ティラピア、その他のスズキ目魚類):5~20mg(力価) |
使用上の注意 | 【基本的事項】 1.守らなければならないこと (一般的注意) ・本剤は、スズキ目魚類(ぶり、まだい、まあじ、ティラピア、その他のスズキ目魚類)の類結節症を治療するために使用し、スズキ目魚類(ぶり、まだい、まあじ、ティラピア、その他のスズキ目魚類)以外の魚又は動物には使用しないこと。 ・本剤は、適切な量で使用しないと期待される治療効果が得られず、これを超えて使用した場合には、思わぬ副作用が発生するおそれがあることから、定められた用法及び用量に従って正しく使用すること。 ・本剤は、病気の治療に必要な最小限の期間の使用に止めることとし、病気が治まった後は使用しないこと。また、治療の効果の有無にかかわらず、8日間以上の連続投与は避け、繰り返し使用しないこと。 ・本剤は指導機関(家畜保健衛生所、魚病診断総合センター、水産試験場等)に相談の上使用すること。 ・本剤は「使用基準」の定めるところにより使用すること。 (取扱い及び廃棄のための注意) ・本剤はよく振り混ぜてから使用すること。 ・本剤を数回に分けて使用する場合には、速やかに使用すること。 ・本剤の色に異常が認められた場合には使用しないこと。 ・使用済みの容器は、地方公共団体の条例等に従い処分すること。 ・本剤を廃棄する際は、環境や水系を汚染しないように注意し、地方公共団体条例等に従い適切に処分すること。 ・本剤は、小児の手の届かないところに保管すること。 ・本剤は、直射日光、高温及び多湿を避けて保管すること。 ・誤用を避け、品質を保持するため、本剤を他の容器に入れかえないこと。 2.使用に際して気を付けること (使用者に対する注意) ・誤って薬剤を飲み込んだ場合は、直ちに医師の診察を受けること。 ・本剤が眼に入った場合には、直ちに水でよく洗い流し、医師の診察を受けること。 ・餌等に混合する際は、マスク等を着用し、粉じん等を吸い込まないように注意すること。 ・本剤の取扱い時には、防護メガネ、マスク、手袋、作業着等を着用すること。 ・使用した後、あるいは使用者の皮膚に付着したときは、石けん等でよく洗うこと。 【専門的事項】 重要な基本的注意 ・アンピシリンはペニシリナーゼ産生菌には通常奏効しないので、この場合は他の薬剤を使用すること。 |
貯蔵方法 | 気密容器 |
備考 | 承継(H20/10/1)協和醗酵工業株式会社→協和発酵バイオ株式会社 ・承継(H22/4/1)協和発酵バイオ株式会社→あすか製薬株式会社、 名称変更:水産用アンピシリン10倍散「協和」→水産用アンピシリン10倍散「あすか」 ・承継(H26/4/1)あすか製薬株式会社→あすかアニマルヘルス株式会社 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質有り |
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反芻動物由来物質原産国名 | ドイツ、イタリア、オーストリア、スロベニア、チェコ、クロアチア、ハンガリー、スロバキア、フランス、スイス、ポーランド、、カナダ |
副作用情報 | |||||
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No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |