チェックマンCPV
2025/03/18
品名 | チェックマンCPV |
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一般的名称 | 犬パルボウイルス感染症診断用金コロイド標識抗体反応キット |
承認年月日 | 1:2001/03/28 |
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承認区分 | 体外診断用医薬品 |
承継年月日 | |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | アドテック株式会社 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | 生物学的製剤 |
規制区分 | |
有効期間 | 12カ月間 |
添付文書 |
主成分 | |||||
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No. | 主成分 | 分量 | |||
1 | 抗CPVモノクローナル抗体ACP-11 | 1μg/サンプル懸濁用緩衝液1本(2mL)中、ニトロセルロース膜(陽性ライン) | |||
2 | 抗マウスIgGヒツジ抗体 | 0.5μg/サンプル懸濁用緩衝液1本(2mL)中、ニトロセルロース膜(参照ライン) | |||
3 | 金コロイド標識抗CPVモノクローナル抗体ACP-11 | 0.2μg/サンプル懸濁用緩衝液1本(2mL)中、金コロイド標識抗体含有濾紙 |
包装単位 | 10テスト用(検査用スティック×10個、採便用試験管×10本) 5テスト用(検査用スティック×5個、採便用試験管×5本) |
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使用禁止期間 | |
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休薬期間 | |
効能効果 | 犬の糞便中における犬パルボウイルス抗原の検出 |
用法用量 | 1 使用方法 (1) 採材及び検体準備 ① 採便用試験管の上部綿棒を外し、被検糞便(薬0.1g)を綿棒全体に馴染ませる。 ② 綿棒を試験管内に戻して密栓し上下に振ってよく懸濁し、これを試験液とする。 (2) 操作方法 ① 試験管下部のスポイド部分のスクリューキャップを外す。 ② 検査用スティックの“Sample”(サンプル口)に試験液を3滴(約0.15ml)滴下する。 ③ 室温に静置して15分後に判定する。 2 判定 ① “Control”(参照窓)に赤紫色の線が出現すれば正常な試験が行われていると判断 される。 ② “Test”(試験窓)に赤紫色の線が出現した場合に陽性と判断する。 ③ “Test”(試験窓)に赤紫色の線が出現しない場合には陰性と判断する。 ④ “Control”(参照窓)に赤紫色の線が出現しない場合には、正常な試験が行われて いないと判断されるので、別のスティックを用いて再度試験を行う。 |
使用上の注意 | 【一般的注意】 (1)本キットは、定められた使用方法に基づいて使用すること。 (2)本キットは、使用目的において定められた目的にのみ使用すること。 【使用時の注意】 (1)本キットの検出感度は排泄されるウイルス量に依存し、その量が検出限界以下の場合、陽性に判定される可能性があるので注意すること。 (2)本キットによる陰性判定は、必ずしもウイルスの存在を否定するものではないので注意すること。 (3)判定時間15分を厳守すること。 (4)犬パルボウイルス感染症ワクチンを注射した犬の糞便では、本キットで陽性を示す場合があるので注意すること。 (5)粘稠な便、粘液様便の場合は、展開が遅く対照ラインが判定時間以内に出現しないことがあるので、そのときは生理食塩0.05mlをサンプル口に追加し、展開を促し反応を見ること。この場合は参考値とすること。 (6)猫汎白血球減少症ウイルス(Feline panleukopenia virus,FPLV)とは同程度の反応を示すことがあるので注意すること。 (7)検査用カードおよびサンプル懸濁用緩衝液入りの採便用試験管は検査ごとに新しいものを使用すること。 (8)採便後は速やかに使用すること。 【取扱い上の注意】 (1)有効期限を過ぎたキットは使用しないこと。 (2)検査用カード及び採便用試験管は室温に戻してから使用すること。 (3)検査用カード開封後は、速やかに使用すること。 (4)キット使用後は採便用試験管と共に殺菌して処分すること。 【保管上の注意】 (1小児の手の届かないところに保管すること。 (2)直射日光、加温又は凍結は、本キットの品質に影響を与えるので避けること。 |
貯蔵方法 | 2~5℃ |
備考 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質有り |
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反芻動物由来物質原産国名 | 米国 |
副作用情報 | |||||
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No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |