“京都微研„IBD生ワクチン
2025/06/25
品名 | “京都微研„IBD生ワクチン |
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一般的名称 | 鶏伝染性ファブリキウス嚢病生ワクチン(ひな用)(シード) |
承認年月日 | 1:2001/05/02 2:2003/08/12 3:2004/12/13 4:2012/04/06 5:2020/05/25 |
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承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | 株式会社微生物化学研究所 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | 生物学的製剤 |
規制区分 | 劇薬, 指定医薬品, 要指示医薬品 |
有効期間 | 製造後3年3カ月間 |
添付文書 | ダウンロード |
主成分 | |||||
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No. | 主成分 | 分量 | |||
1 | 鶏胚初代細胞培養弱毒鶏伝染性ファブリキウス嚢病ウイルスTaishu KB株(シード) | 10(7.0)TCID50以上/1バイアル(1,000羽分)中 |
包装単位 | 1,000羽分については10mL容量のガラスバイアルに2mL、3,000羽分については20mL容量のガラスバイアルに6mL、また、5,000羽分については20mL容量のガラスバイアルに10mL分注し、凍結乾燥しゴム栓で密栓、1本ずつ紙箱に収納する。 |
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使用禁止期間 | |
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休薬期間 | |
効能効果 | 鶏伝染性ファブリキウス嚢病の予防 |
用法用量 | 70日齢以下の鶏に、小分製品を日齢に応じた量の飲用水に溶かして飲水投与する。 |
使用上の注意 | 【基本的事項】 1 守らなければならないこと [一般的注意] (1)本剤は要指示医薬品であるので獣医師等の処方箋・指示により使用すること。 (2)本剤は効能又は効果において定められた目的にのみ使用すること。 (3)本剤は定められた用法及び用量を厳守すること。 [取扱い及び廃棄のための注意] (1)外観又は内容に異常を認めたものは使用しないこと。 (2)使用期限が過ぎたものは使用しないこと。 (3)本剤には他の薬剤(ワクチン)を加えて使用しないこと。 (4)使用時よく振り混ぜて均一とすること。 (5)一度開封したワクチンは速やかに使用すること。使い残りのワクチンは雑菌の混入や効力低下のおそれがあるので、使用しないこと。 (6)小児の手の届かないところに保管すること。 (7) 直射日光、加温又は凍結は品質に影響を与えるので、避けること。 (8)使い残りのワクチン及び使用済みの容器は、消毒又は滅菌後に地方公共団体条例等に従い処分、若しくは感染性廃棄物として処分すること。 2 使用に際して気をつけること [使用者に対する注意] 本ワクチン成分の特徴 ________________________________________ 抗 原 アジュバント ______________________________ 微生物名 人獣共通感 微生物の 有無 種類 染症の当否 生・死 ________________________________________ 鶏伝染性ファブリ 否 生 無 キウス嚢病ウイルス ________________________________________ (1)事故防止のため、作業時には防護メガネ、マスク、手袋等を着用すること。 (2)開封時にアルミキャップの切断面で手指を切るおそれがあるので注意すること。 (3)作業後は、石けん等で手でよく洗うこと。 [鶏に関する注意] (1)ワクチンウイルスの他鶏群への拡散を防止するため、免疫群は隔離すること。 (2)本剤投与後、飼養管理に十分注意し、鶏に与えるストレスの軽減に努めること。 (3)副反応が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。 [取扱いに関する注意] (1)溶解は使用直前に行うこと。 (2)本剤をすべての鶏に均一に投与するために、以下の点に留意すること。 ・飲水器は鶏の数に見合った数を用意すること。 ・本剤投与前2、3時間は断水すること。 ・2、3時間で飲み終えるように調製すること。 ・本剤をすべて飲み終えたことを確認してから、通常の飲水に戻すこと。 (3)本剤投与前後24時間は、消毒剤や他の薬剤の使用を控えること。 (4)投与に用いる器具は、消毒剤を含まないきれいな水で洗浄すること。 (5)飲水用の水は、井戸水、清水等を使用すること。水道水を用いる場合は、煮沸後冷却したもの、汲み置きしたもの、チオ硫酸ナトリウム(ハイポ)を0.01~0.02w/v%の割合、あるいはスキムミルクを0.25%の割合で添加したものを使用すること。 (6)乾燥ワクチン容器内は、真空になっており破裂するおそれがあるので、強い衝撃を与えないこと。 【専門的事項】 1 対象動物の使用制限等 (1)鶏が、次のいずれかに該当すると認められる場合は、健康状態及び体質等を考慮し、投与の適否の判断を慎重に行うこと。 ・元気消失、食欲不振、発熱、異常呼吸音、下痢等臨床異常が認められるもの。 ・疾病の治療を継続中のもの又は治癒後間がないもの。 ・明らかな栄養障害が認められるもの。 ・他の薬剤の投与、導入又は移動後間がないもの。 2 重要な基本的注意 (1)移行抗体価の高い個体では、ワクチン効果が抑制されることがあるので幼若なひなへの投与は移行抗体が消失する時期を考慮すること。 3 その他の注意 (1)本剤はシードロットシステムにより製造され、国家検定を受ける必要のないワクチンであるため、容器又は被包に「国家検定合格」と表示されていない。 |
貯蔵方法 | 10℃以下 |
備考 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質有り |
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反芻動物由来物質原産国名 | オーストラリア、ニュージーランド |
副作用情報 | |||||
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No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |