イヌCRP定性検査試薬「アローズチェック」
2025/03/18
品名 | イヌCRP定性検査試薬「アローズチェック」 |
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一般的名称 |
承認年月日 | 1:2001/05/17 |
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承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | 株式会社アローズ |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | 治療を主目的としない医薬品 |
規制区分 | |
有効期間 | 製造後1年間 |
添付文書 |
主成分 | |||||
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No. | 主成分 | 分量 | |||
1 | 抗イヌCRPウサギ血清 | 0.0029mgAg/56μLab | |||
2 | ラテックス | 0.2mg |
包装単位 | 50回テスト分 |
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使用禁止期間 | |
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休薬期間 | |
効能効果 | イヌの全血、血漿及び血清中のC反応性タンパク(以下、CRP)を定性的に検出することによる炎症の有無の判定 |
用法用量 | (1)抗体試薬液の調製 本抗体試薬液は調製不要であり、そのまま用いる。 (2)操作方法 ①水平な机の上に反応板を置く。 ②スポイドで反応板上に抗体試薬液2滴を滴下する。 ③全血6μL(血漿、血清は3.6μL)をキャピラリーで採り、反応板上の抗体試薬液に添加する。 ④キャピラリーで直径1cm程度の円を描くようにして検体と抗体試薬液を混合する。混合は、約5秒間で10回おこなう。 ⑤混合終了後、速やかに混液を楕円の枠内一杯に広げる。 ⑥混合開始から30秒後に、凝集判定版と比較して凝集の強さを判定する。 (3)判定基準 凝集の強さ 判定 凝集なし - 弱い凝集 ± 強い凝集 + 非常に強い凝集 2+ |
使用上の注意 | 【一般的注意】 (1)本試薬は定められた用法・用量を厳守すること。 (2)本試薬はイヌCRP検査以外の目的に使用しないこと。 (3)本試薬は獣医師の指導の下で使用すること。 【使用者に対する注意】 検査には採血直後の新鮮な検体を用いること。 【取扱上の注意】 (1)ラテックスが容器の底に沈澱している場合は、容器を軽く振り十分に混和すること。 (2)使用前に抗体試薬液を室温に戻すこと。 (3)室温で15~30℃で使用すること。 (4)使用中に反応板上の抗体試薬液が乾燥、蒸発しないように注意すること。 (5)撹拌開始から30秒経過した時点で、速やかに判定すること。 (6)抗体試薬液中には、防腐剤として少量のアジ化ナトリウムが含まれているので残液を廃棄する場合には多量の水で洗い流すこと。 (7)使用済みの容器は地方公共団体条例等に従い処分すること。 【保管上の注意】 (1)冷蔵保存(2~8℃)すること。 (2)抗体試薬液は凍結させないこと。凍結させた場合は、使用しないこと。 (3)小児の手の届かないところに保管すること。 (4)誤用を避け、品質を保持するため、他の容器に入れかえないこと。 |
貯蔵方法 | 2~8゜で保存 |
備考 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質無し |
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反芻動物由来物質原産国名 |
副作用情報 | |||||
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No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |