トリサーブ注射液
2025/04/24
品名 | トリサーブ注射液 |
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一般的名称 |
承認年月日 | 1:1967/02/27 2:1983/10/18 3:2002/09/13 |
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承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | 1:1984/10/01 2:2001/07/27 |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | フジタ製薬株式会社 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | 内寄生虫駆除剤 |
規制区分 | 劇薬, 指定医薬品 |
有効期間 | |
添付文書 |
主成分 | |||||
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No. | 主成分 | 分量 | |||
1 | メチリジン | 360.0mg/1mL中 |
包装単位 | 1、2,3,4,5,6,7,8,9及び10ml(アンプル入り)/5,10及び20本ずつを紙箱 4,5,6,7,8,9、10、15及び20ml(バイアル入り)/1,2,3,4,5,6、8,10,15及び20本ずつを紙箱 |
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使用禁止期間 | |
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休薬期間 | |
効能効果 | 犬:犬鞭虫の駆除 |
用法用量 | 1回体重1kg当たりメチリジンとして36~45mg(本剤として0.1~0.125ml)を大腿部皮下に注射する。 |
使用上の注意 | 【一般的注意】 (1)本剤は効能・効果において定められた目的にのみ使用すること。 (2)本剤は定められた用法・用量を厳守すること。 (3)本剤は獣医師の指導の下で使用すること。 (4)本剤は、犬以外の動物に使用しないこと。 【使用者に対する注意】 (1)妊娠中の女性、喘息患者、気管支その他呼吸器系に障害のある者に、投与作業を行わせないこと。 (2)誤って注射された者は、直ちに医師の診察を受けること。 (3)本剤が誤って使用者等の眼、鼻、口等に入ったときは、直ちに水で洗浄やうがい等を行い、医師の診察を受けること。 (4)本剤は皮膚から吸収されるので、手指・皮膚等に付着した場合には速やかに冷水で洗い落とすこと。 【犬に対する注意】 1.制限事項 (1)本剤は、他の疾患を有する動物には慎重に投与すること。 (2)本剤は、幼弱並びに病中・回復期の動物には投与しないこと。 (3)本剤は流産のおそれがあるので、妊娠中の動物には投与しないこと。 (4)有機リン剤使用後2週間以内は、本剤を投与しないこと。 2.副作用 (1)副作用が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。 (2)本剤の投与により、注射局所に膿瘍、疼痛を起こすことがある。また、過量投与により 壊死、腫瘍を起こすことがあるので、示された用法及び用量を厳守すること。 (3)本剤の投与により、一過性の流涎、嘔吐を起こすことがある。その場合には適切な処置を行うこと。 3.相互作用 本剤は、ブドウ糖注射液と混ぜて投与すると注射局所の反応が増強することがあるので、 ブドウ糖注射液と混ぜて投与しないこと。 4.適用上の注意 (1)本剤は他の薬剤と混合して使用しないこと。 (2)本剤は、皮下投与以外には使用しないこと。 (3)皮下注射時は、注射針が血管あるいは臓器内に入っていないことを確認し、注射部位が確実に皮下であることを確かめてから注射すること。 (4)注射器具は滅菌されたものを使用すること。 (5)注射針は必ず1頭ごとに取りかえること。 【取扱い上の注意】 (1)本剤の外観又は内容物に異常が認められた場合は使用しないこと。 (2)本剤を使用する時は、ゴム栓をエタノール消毒綿等でよく清拭すること。 (3)本剤を分割投与する場合は、速やかに使用すること。 (4)使用済みの容器は、地方公共団体条例等に従い処分すること。 (5)本剤を廃棄する際は、環境や水系を汚染しないように注意し、地方公共団体条例等に従い処分すること。 (6)使用済みの注射針は、針回収用の専用容器に入れること。針回収用の容器の廃棄は、産業廃棄物収集運搬業及び産業廃棄物処分業の許可を有した業者に委託すること。 (7)本剤は有効期間を設定してある動物用医薬品なので使用期限を過ぎた製品は使用しないこと。 【保管上の注意】 (1)小児の手の届かないところに保管すること。 (2)本剤の保管は直射日光及び高温を避けること。 |
貯蔵方法 | 密封容器 |
備考 | ・承継(S59.10.1)住友化学工業株式会社→住友製薬株式会社 ・承継(H13/7/27)住友製薬株式会社→フジタ製薬株式会社 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質無し |
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反芻動物由来物質原産国名 |
副作用情報 | |||||
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No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |
1 | 2004/07/07 | 犬 | シェットランドシープドック | オス | 死亡 |