ディマゾン注
2025/03/18
品名 | ディマゾン注 |
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一般的名称 |
承認年月日 | 1:2001/10/30 2:2005/04/07 3:2012/10/19 |
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承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | 1:2004/06/01 2:2009/07/01 |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | MSDアニマルヘルス株式会社 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | 循環・呼吸器官用薬 |
規制区分 | |
有効期間 | |
添付文書 |
主成分 | |||||
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No. | 主成分 | 分量 | |||
1 | フロセミド | 500mg/1バイアル(10mL)中 |
包装単位 | 10mLガラスバイアル充填し、紙箱に収納 |
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使用禁止期間 | |
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休薬期間 | |
効能効果 | 下記疾患時の利尿促進 犬糸状虫寄生による腹水・浮腫 |
用法用量 | 犬:1日1回、体重10kg当り0.5~1.0mL(フロセミドとして25~50mg)を静脈内又は筋肉内に注射する。 |
使用上の注意 | (基本的事項) 1.守らなければならないこと (一般的注意) ・本剤は、効能・効果において定められた目的にのみ使用すること。 ・本剤は、定められた用法・用量を厳守すること。 ・本剤は、獣医師の指導の下で使用すること。 (取扱い及び廃棄のための注意) ・18℃以下で長期保存した場合、まれに結晶性の沈殿を生じることがある。 ・小児の手の届かないところに保管すること。 ・本剤は遮光のため紙箱に収納して保管し、直射日光や高温を避けること。 ・注射器具は滅菌又は煮沸消毒されたものを使用すること。薬剤により消毒をした器具又は他の薬剤を使用した器具は使用しないこと(ガス滅菌によるものを除く。)。なお、乾熱、高圧蒸気滅菌又は煮沸消毒等を行った場合は、室温まで冷えたものを使用すること。 ・本剤は2種以上の薬剤と混合したとき(本剤のpHは8.0~~9.3であるので酸性溶液等との混合)沈殿を生じることがある。この場合には注射を避けること。 ・使用済みの容器は、地方公共団体条例等に従い処分すること。 ・本剤を廃棄する際は、環境や水系を汚染しないように注意し、地方公共団体条例等に従い処分すること。 ・使用済みの注射針は針回収の専用容器に入れること。針回収用の容器の廃棄は、産業廃棄物収集運搬業及び産業廃棄物処分業の許可を有した業者に委託すること。 2.使用に際して気を付けること (使用者に対する注意) ・誤って注射された者は、直ちに医師の診察を受けること。 (犬に関する注意) ・副作用が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。 (専門的事項) ①重要な基本的注意 ・妊娠中の犬への投与に関する安全性は確立されていないので、妊娠初期の犬へは投与の可否を慎重に判断すること。 ②相互作用 ・次の薬剤との併用により血清電解質の失調をきたすことがあるので、これらと併用する場合には患畜の状態を十分に観察しながら投与すること。 ・ジギタリス製剤 ・副腎皮質ホルモン剤 ・本剤はアミノグリコシド系抗生物質との併用により、腎毒性及び聴器毒性が増強される恐れがあるので、これらの薬剤との併用は避けることが望ましい。 ・ACE阻害剤との併用により、降圧作用を増強することがあるので、投与の可否を慎重に判断すること。 ・非ステロイド系抗炎症剤との併用により、本剤の利尿効果を減弱する恐れがあるので、投与の可否を慎重に判断すること。 ③その他の注意 ・実験動物において聴覚に対する影響があるとの報告がある。 ・本剤の有効成分であるフロセミドに催奇形性が認められたとする文献報告がある。 |
貯蔵方法 | 密封容器 |
備考 | ・承継(H16/6/1)三鷹製薬株式会社→株式会社インターベット ・H21/7/1 シェリング・プラウ アニマルヘルス(株)が(株)インターベットを吸収合併したことによる承継。(社名は株式会社インターベット) ・社名変更(H31.4.1)株式会社インターベットおよび株式会社インターベット中央研究所→MSDアニマルヘルス株式会社 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質無し |
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反芻動物由来物質原産国名 |
副作用情報 | |||||
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No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |