注射用アンピシリンナトリウムNZ
2025/03/18
品名 | 注射用アンピシリンナトリウムNZ |
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一般的名称 |
承認年月日 | 1:2001/10/18 2:2003/02/04 |
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承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | 日本全薬工業株式会社 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | 抗生物質製剤 |
規制区分 | 指定医薬品, 要指示医薬品, 使用基準が定められた医薬品 |
有効期間 | 36カ月間 |
添付文書 | ダウンロード |
主成分 | |||||
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No. | 主成分 | 分量 | 抗菌剤の系統大分類 | 抗菌剤の系統中分類 | 抗菌剤の系統小分類 |
1 | アンピシリンナトリウム | 本品1バイアル中 | ペニシリン系 | ペニシリン系 | アンピシリンナトリウム |
包装単位 | 1g,3g(力価):20~45mLバイアル(ガラス容器) 5g,10g,20g(力価):45~150mLバイアル(ガラス容器) 30g(力価):150~300mLのバイアル(ガラス容器) |
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使用禁止期間 | |
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休薬期間 | 牛:食用に供するためにと殺する前3日間又は食用に供するために搾乳する前72時間 |
効能効果 | 有効菌種:本剤感性ブドウ球菌、レンサ球菌、コリネバクテリウム、大腸菌、サルモネラ、パスツレラ 適応症 牛:肺炎、乳房炎、産褥熱 |
用法用量 | 用時、日局注射用水又は日局生理食塩液を用い、1g(力価)当たり5mLに溶解する。1日1回、牛の体重1kg当たりアンピシリンとして下記の量を静脈内に注射する。 牛:肺炎、乳房炎4~8mg(力価)、産褥熱6~8mg(力価) |
使用上の注意 | 「基本的事項」 1.守らなければならないこと (一般的注意) ・本剤は要指示医薬品であるので獣医師等の処方箋・指示により使用すること。 ・本剤は効能・効果において定められた適応症の治療にのみ使用すること。 ・本剤は定められた用法・用量を厳守すること。 ・本剤は、4日以上の連続投与を避けること。 ・本剤は、「使用基準」の定めるところにより使用すること。 (取扱い及び廃棄のための注意) ・注射器具は滅菌されたものを使用すること。 ・本剤は溶解後、できる限り速やかに使用すること。保存する場合でも、冷蔵保存で6時間以内に使用すること。 ・小児の手の届かないところに保管すること。 ・本剤の保管は直射日光、高温及び多湿を避けること。 ・使用済みの容器は、地方公共団体条例等に従い処分すること。 ・本剤を廃棄する際は、環境や水系を汚染しないように注意し、地方公共団体条例等に従い処分すること。 ・使用済みの注射針は、針回収用の専用容器に入れること。針回収用の容器の廃棄は、産業廃棄物収集運搬業及び産業廃棄物処分業の許可を有した業者に委託すること。 2.使用に際して気を付けること (使用者に対する注意) ・本剤は抗生物質製剤なので、使用者の体質によっては皮膚炎などのアレルギー症状を起こすことがあるため、皮膚に付着した場合には、直ちに水で洗い流すこと。 ・誤って人に注射した場合は、直ちに医師の診察を受けること。 (対象動物に対する注意) ・副作用が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。 「専門的事項」 (重要な基本的注意) ・本剤は過敏症反応をまれに起こすことがあるので、投与前に使用経歴や反応の有無を調べ、陽性動物には投与を避けること。なお、本剤注射後、ショック症状や過敏反応が現れた場合には注射を中止するなどして慎重に観察し、その後の注射の可否について検討すること。 ・本剤の静脈注射はゆるやかに行うこと。 |
貯蔵方法 | 室温保存 |
備考 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質無し |
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反芻動物由来物質原産国名 |
副作用情報 | |||||
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No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |