パナログ軟膏
2025/03/18
品名 | パナログ軟膏 |
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一般的名称 |
承認年月日 | 1:2003/04/14 2:2004/03/31 |
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承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | 株式会社キリカン洋行 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | 抗生物質製剤 |
規制区分 | |
有効期間 | 2年間 |
添付文書 |
主成分 | |||||
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No. | 主成分 | 分量 | 抗菌剤の系統大分類 | 抗菌剤の系統中分類 | 抗菌剤の系統小分類 |
1 | ナイスタチン | 100,000単位/1mL | 抗真菌剤 | 抗真菌剤 | ナイスタチン |
2 | 硫酸フラジオマイシン | 2.5mg(力価)/1mL | アミノグリコシド系 | アミノグリコシド系 | 硫酸フラジオマイシン |
3 | チオストレプトン | 2,500単位/1mL | 環形オリゴペプチド系 | 環形オリゴペプチド系 | チオストレプトン |
4 | トリアムシノロンアセニド | 1.0mg/1mL |
包装単位 | 容量規格:7.5mL、15ML,30mLチューブ 240mLボトル |
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使用禁止期間 | |
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休薬期間 | |
効能効果 | 犬・猫:急性・慢性湿疹、外耳炎、細菌性・真菌性皮膚炎 |
用法用量 | 症状に応じて、患部に1日1~3回塗布する。 |
使用上の注意 | 【一般的注意】 (1)本剤は、定められた用法・用量を遵守すること。 (2)本剤の使用に当たっては、適応症の治療上必要な最小限の期間の投与に止めることとし、週余にわたる連続投与は行わないこと。 (3)本剤は、効能・効果において定められた適応症の治療にのみ使用すること。 (4)本剤は、獣医師の適切な指導の下で使用すること。 【使用者に対する注意】 (1)本剤が誤って使用者の目、鼻、口等に入った時は、直ちに医師の診察を受けること。 (2)本剤は副腎皮質ホルモン系薬剤に対する過敏症の既往歴がある人は、直接素手で取扱わないこと。 (3)本剤の有効成分ナイスタチンには、人に対して起炎性があるとの文献報告がある。また本剤の有効成分硫酸フラジオマイシンには、人に対して起炎性があるとの文献報告があることから、取扱いに際しては、目や皮膚に付着しないように注意すること。本剤の有効成分トリアムシノロンアセニドは、人に対する催奇性が疑われているので、直接素手で取扱わないこと。 (4)使用した後あるいは皮膚に付着した場合は、石鹸等でよく洗うこと。 【対象動物に対する注意】 1.制限事項 (1)本剤の投与前には健康状態について検査し、異常を認めた場合は投与しないこと。 (2)本剤の使用で過敏症が認められた患畜は、使用を中止し獣医師の指示を受けること。 (3)本剤の有効成分トリアムシノロンアセニドは、動物に対する催奇性が疑われているので、妊娠動物での使用には注意をすること。 (4)本剤の長期使用とクッシング症候群が疑われる患畜に使用する場合は、注意すること。 2.副作用 (1)副腎皮質ホルモン系薬剤は、外用した場合でも、まれに全身性の症状として多渇症多尿症、嘔吐、異常な体重増加等を現すことがある。 (2)副腎皮質ホルモン系薬剤は、外耳炎に使用した場合に一時性の難聴を生じるとの報告があるが、投与後には改善される。 3.適用上の注意 (1)患部に付着している痂皮等はできる限り除去してから使用すること。 (2)本剤を塗布した部位は、患畜が舐めたり、爪等で傷つけないように注意すること。 (3)本剤が患畜の目、鼻、口等に入らないように注意すること。 【取扱い上の注意】 (1)よく振り混ぜてから使用すること。 (2)変色等内容に異常を認められた場合は使用しないこと。 (3)本剤は他の薬剤と混合して使用しないこと。 (4)使い残しや使用済みの空容器等は適切に処分すること。 (5)最終有効年月日を過ぎた製品は使用しないこと。 【保管上の注意】 (1)小児の手の届かないところに保管すること。 (2)本剤の保管は、直射日光、高温及び多湿を避けること。 (3)誤用を避け、品質を保持するため、他の容器に入れ替えないこと。 |
貯蔵方法 | 気密容器 |
備考 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質無し |
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反芻動物由来物質原産国名 |
副作用情報 | |||||
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No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |