エクスカット25%・SFL
2025/03/18
品名 | エクスカット25%・SFL |
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一般的名称 |
承認年月日 | 1:2003/10/09 2:2013/03/28 3:2018/11/22 |
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承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | 株式会社 科学飼料研究所 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | 治療を主目的としない医薬品 |
規制区分 | 劇薬, 指定医薬品 |
有効期間 | |
添付文書 |
主成分 | |||||
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No. | 主成分 | 分量 | |||
1 | グルタラール | グルタルアルデヒドとして 25g/主剤100mL中 |
包装単位 | 10L 同一箱内に、同容量の主剤と緩衡化剤1本ずつをセットにして包装する。 |
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使用禁止期間 | |
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休薬期間 | |
効能効果 | 畜鶏舎及びその設備、種卵、養鶏用器具器材、手術解剖用器具器材の消毒 |
用法用量 | 本剤を目的に応じて水で希釈して、用時調製する。 希釈液10Lあたり緩衡化剤7.5mLを混和して使用する。ただし、手術及び解剖用器具器材の消毒に高濃度で使用する場合は、希釈液1Lあたり緩衡化剤30mLを加え混和して使用する。 ①一般細菌類、ウイルス類を対象に、畜舎、鶏舎及びその設備に噴霧する場合 200~1,000倍希釈液を、1㎡につき100~300mLを直接噴霧する。 ②一般細菌類、ウイルス類を対象に、種卵、畜産養鶏用器具器材の消毒について使用する場合 200~500倍希釈液に室温で1分間浸漬するか、又は1㎡につき100~300mLを直接噴霧する。 ③一般細菌類、ウイルス類、芽胞菌類を対象に、動物用の手術、解剖用器具器材の消毒について使用する場合 10倍希釈液に室温で60分間浸漬する。 |
使用上の注意 | (基本的事項) 1 守らなければならないこと 【一般的注意】 (1)本剤は効能・効果において定められた目的にのみ使用すること。 (2)本剤は定められた用法・用量を厳守すること。 【使用者に対する注意】 (1)直接原液に手を触れないように注意すること。希釈の際は、直接手でかきまぜるようなことはしないこと。皮膚に付着すると発疹、発赤などの過敏症を起こすことがある。 (2)25%原液の蒸気は、眼、呼吸器等の粘膜を刺激するので吸入又は接触しないように注意すること。 (3)万一身体に異常を来した場合や誤って薬剤を飲み込んだ場合は、直ちに医師の診察を受けること。 (4)噴霧使用に際しては、必ず手袋、保護マスク(活性炭入りマスク)、メガネ等の保護具を使用し、直接触れたり吸入しないようにすること。誤って眼に入った場合には直ちに多量の水で洗ったのち、医師の診察を受けること。 (5)なるべく身体の露出部を少なくして薬剤を浴びないようにすると共に、できるだけ吸い込まないように注意すること。 (6)本剤を取り扱う場合には、ゴム手袋を装着すること。また皮膚に付着したときは直ちに水で洗い流すこと。 (7)作業終了後は、洗顔、手洗を励行すること。 (8)短時間で、作業を終了するようにすること。 【対象動物に関する注意】 (1)畜鶏体に直接噴霧しないこと。 【取扱い及び廃棄のための注意】 (1)小分けしたり水で希釈するときは、食品用の容器等、誤用の恐れのあるものを使用しないこと。 (2)噴霧に際しては、皮膚、飲食物、飼料等に直接薬液がかからないようにすること。 (3)噴霧に際しては、消毒する対象物に近づけて行うこと。 (4)噴霧作業は手際よく行うこと。 (5)寒冷地では氷結することがある。このような場合、常温で放置して自然にとかすこと。 (6)炭素鋼製器具は、24時間以上浸漬しないこと。 (7)10倍希釈液の浸漬には、ふた付き容器を用い、使用中はふたをすること。 (8)畜舎をできるだけ開放にし、換気をよくすること。また風向きを確認し、風上側より噴霧すること。 (9)調製後(緩衡剤添加後)の液は、直ちに使用すること。 (10)食品、食器、飼料等と区別し、小児の手の届かない冷暗所に保管すること。 (11)本剤は劇薬である。使用後残った原液は、必ず保管場所にもどし、せんを確実に締めかぎのかかる冷暗所に保管すること。 (12)使用済みの容器は、地方公共団体条例等に従い処分すること。 (13)本剤を廃棄する際は、環境や水系を汚染しないように注意し、地方公共団体条例等に従い処分すること。 (14)薬液が河川、湖沼、海域、養殖池、井戸、地下水などを汚染する恐れのある場所、養蜂、蚕(桑)、水生生物等に被害を及ぼす恐れのある場所では使用しないこと。 2.使用に際して気を付けること 【使用者に対する注意】 (1)アレルギー体質等で刺激を感じた場合には直ちに使用を中止すること。 【取扱い上の注意】 (1)0℃以下の保存において結晶が析出することがあるので、溶解して使用すること。 【その他の注意】 (1)グルタールアルデヒドのin vitroにおける変異原性について複数の報告がある。 |
貯蔵方法 | 気密容器 |
備考 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質無し |
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反芻動物由来物質原産国名 |
副作用情報 | |||||
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No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |