ホスホマイシン注「フジタ」
2025/03/18
| 品名 | ホスホマイシン注「フジタ」 |
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| 一般的名称 |
| 承認年月日 | 1:2003/10/22 2:2005/07/22 |
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| 承認区分 | 医薬品 |
| 承継年月日 | |
| 届出年月日 | |
| 再審査結果通知日 | |
| 製造販売業者 | フジタ製薬株式会社 |
| 選任製造販売業者 | |
| 製剤区分 | 抗生物質製剤 |
| 規制区分 | 指定医薬品, 要指示医薬品, 使用基準が定められた医薬品 |
| 有効期間 | 36カ月間 |
| 添付文書 |
| 主成分 | |||||
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| No. | 主成分 | 分量 | 抗菌剤の系統大分類 | 抗菌剤の系統中分類 | 抗菌剤の系統小分類 |
| 1 | ホスホマイシンナトリウム | 1g(力価) | ホスホマイシン系 | ホスホマイシン系 | ホスホマイシンナトリウム |
| 包装単位 | ①ガラスバイアル:30mL、50mL、100mL 紙製箱 5本、10本,20本入り ②プラスチックボトル(アルミキャップ対応型ポリプロピレン製水性注射剤容器):30mL、50mL、100mL 紙製箱 5本、10本,20本入り ③プラスチックボトル(プラスチックキャップ対応型ポリプロピレン製水性注射剤容器):30mL、100mL 紙製箱 5本、10本,20本入り |
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| 使用禁止期間 | 牛:食用に供するためにと殺する前5日間 牛乳:食用に供するために搾乳する前48時間 |
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| 休薬期間 | |
| 効能効果 | 有効菌種 本剤感受性のパスツレラ・ムルトシダ、パスツレラ・ヘモリチカ 適応症 牛:パスツレラ性肺炎 |
| 用法用量 | 用時、日局注射用水又はブドウ糖注射液で本剤を1g(力価)当たり10mLに溶解し、1日1回体重1kg当たりホスホマイシンとして10~20mg(力価)を静脈内に注射する。 |
| 使用上の注意 | 【一般的注意】 (1)本剤は要指示医薬品であるので獣医師等の処方せん・指示により使用すること。 (2)本剤は効能・効果において定められた適応症の治療にのみ使用すること。 (3)本剤は定められた用法・用量を厳守すること。 (4)本剤の使用に当たっては、治療上必要な最小限の期間の投与に止めることとし、4日以上にわたる連続投与は行わないこと。 (5)本剤は、「使用基準」の定めるところにより使用すること。 【使用者に対する注意】 (1)誤って注射された者は、直ちに医師の診察を受けること。 (2)本剤が誤って使用者等の眼、鼻、口等に入ったときは、直ちに水で洗浄やうがい等を行い医師の診察を受けること。 【牛に対する注意】 1 副作用 (1)副作用が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。 (2)肝機能異常があらわれることがあるので、異常が認められた場合には投与を中止し、安静にして十分な栄養、水分を補給すること。 (3)投与部位にまれに静脈炎、血管痛等が現れることがある。 (4)本剤はまれに過敏症反応を起すことがあるため、変化が現れた場合には投与を中止すること。 (5)本剤を心不全、腎不全等の患畜に投与する場合は注意すること。 2 適用上の注意 (1)本剤は必ず静脈内に使用し、注射時に注射針が確実に血管内に入っていることを確認し、できるだけゆるやかに投与すること。 (2)本剤の溶解液として生理食塩液を使用しないこと。 (3)注射器具は滅菌されたものを使用すること。 (4)注射針は必ず1頭ごとに取りかえること。 【取扱い上の注意】 (1)本剤の外観又は内容物に異常が認められた場合は使用しないこと。 (2)本剤は他の薬剤と混合して使用しないこと。 (3)よく溶解してから使用すること。 (4)溶解後は速やかに使用すること。 (5)使用済みの容器は、地方公共団体条例等に従い処分すること。 (6)本剤を廃棄する際は、環境や水系を汚染しないように注意し、地方公共団体条例等に従い処分すること。 (7)使用済みの注射針は、針回収用の専用容器に入れること。針回収用の容器の廃棄は、産業廃棄物収集運搬業及び産業廃棄物処分業の許可を有した業者に委託すること。 (8)プラスチック容器は、液漏れの原因になるので鋭利なもの等で傷をつけないこと。 (9)プラスチック容器に注射針を刺すときは、ゴム栓の刻印部にまっすぐに刺通すること。斜めに刺すと、側壁を刺通し液漏れの原因になることがあるので注意すること。 (10)本剤は有効期間を設定してある動物用医薬品なので最終有効年月を過ぎた製品は使用しないこと。 【保管上の注意】 (1)小児の手の届かないところに保管すること。 (2)本剤の保管は直射日光及び高温を避けること。 【その他の注意】 本剤の溶解時に溶解熱を発生し温かくなることがあるが、品質に影響はない。 |
| 貯蔵方法 | 密封容器 |
| 備考 |
| 反芻動物由来物質有無 | 由来物質無し |
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| 反芻動物由来物質原産国名 |
| 副作用情報 | |||||
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| No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |
