フルスル注
2025/03/18
品名 | フルスル注 |
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一般的名称 |
承認年月日 | 1:2004/03/02 2:2004/06/08 3:2016/01/20 |
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承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | フジタ製薬株式会社 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | ビタミン剤 |
規制区分 | |
有効期間 | 36カ月間 |
添付文書 |
主成分 | |||||
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No. | 主成分 | 分量 | |||
1 | フルスルチアミン塩酸塩 | 5.458mg(フルスルチアミン5.000mg)/1mL |
包装単位 | 1)褐色ガラスバイアル 10mL、20mL.30mL、50mL、100mL、200mL 紙製箱 1本、2本、3本、4本、5本、6本、10本入り 2)プラスチックボトル(アルミキャップ対応型プラスチック製水性注射剤容器) 10mL、20mL、50mL、100mL、250mL、500mL 紙製箱 1本、2本、3本、4本、5本、6本、10本入り 3)プラスチックボトル(プラスチックキャップ対応型プラスチック製水性注射剤容器) 20mL、100mL 紙製箱 1本、2本、3本、4本、5本、6本、10本入り |
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使用禁止期間 | |
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休薬期間 | |
効能効果 | (1)ビタミンB1の補給 (2)ビタミンB1の欠乏による下記疾病の予防と治療 馬、牛、豚、めん羊、山羊:運動器障害、消化器障害 |
用法用量 | フルスルチアミンとして1日1頭当たり次の量を投与する。 なお、症状等により適宜増減する。 馬、牛:20~300mgを静脈内に注射する。 豚、めん羊、山羊:10~100mgを静脈内、筋肉内または皮下に注射する。 |
使用上の注意 | 【基本的事項】 1.守らなければならないこと (一般的注意) ・本剤は効能・効果において定められた目的にのみ使用すること。 ・本剤は定められた用法・用量を厳守すること。 ・本剤は獣医師の指導の下で使用すること。 ・と畜場出荷直前には注射しないこと。 (取扱い及び廃棄のための注意) ・本剤の外観又は内容物に異常が認められた場合は使用しないこと。 ・本剤は他の薬剤と混合して使用しないこと。 ・本剤を分割使用する場合は速やかに使用すること。 ・本剤は有効期間を設定してある動物用医薬品なので使用期限を過ぎた製品は使用しないこと。 ・プラスチック容器は、液漏れの原因になるので鋭利なもの等で傷つけないこと。 ・プラスチック容器に注射針を刺すときは、ゴム栓の刻印部にまっすぐに刺通すること。斜めに刺すと、側壁を刺通し液漏れの原因になることがあるので注意すること。 ・注射器具は滅菌されたものを使用すること。 ・注射針は必ず1頭ごとに取りかえること。 ・小児の手の届かないところに保管すること。 ・本剤の保管は直射日光及び高温を避けること。 ・本剤の使用後の残液は使用せずに廃棄すること。 ・使用済みの容器は、地方公共団体条例等に従い処分すること。 ・本剤を廃棄する際は、環境や水系を汚染しないように注意し、地方公共団体条例等に従い処分すること。 ・使用済みの注射針は、針回収用の専用容器に入れること。針回収用の容器の廃棄は、産業廃棄物収集運搬業及び産業廃棄物処分業の許可を有した業者に委託すること。 2.使用に際して気を付けること (使用者に対する注意) ・誤って注射された者は、直ちに医師の診察を受けること。 ・本剤が誤って使用者等の眼、鼻、口等に入ったときは、直ちに水で洗浄やうがい等を行い医師の診察を受けること。 ・使用した後あるいは皮膚に付着したときは石けん等でよく洗うこと。 (対象動物に関する注意) ・筋肉内注射を行う場合、注射針が血管内に入っていないことを確認して投与すること。 ・副作用が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。 ・本剤の筋肉内又は皮下注射により、ときに注射部位に一過性の刺激症状をみることがある。 ・本剤の投与によると思われる副作用もしくは過敏症状があらわれた場合には、投与を中止すること。 【専門的事項】 ①その他の注意 ・静脈内注射を行う場合、注射針が血管内に確実に入っていることを確認して投与すること。 ・本剤を静脈内注射する際は、注射速度をできるだけ遅くすること。 |
貯蔵方法 | (1)ガラスバイアル しゃ光した密封容器 (2)プラスチックボトル 密封容器 |
備考 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質無し |
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反芻動物由来物質原産国名 |
副作用情報 | |||||
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No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |