ゼノビタン液
2025/03/18
品名 | ゼノビタン液 |
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一般的名称 |
承認年月日 | 1:2004/06/29 2:2005/01/18 3:2016/09/28 4:2019/02/27 |
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承認区分 | 医薬品 |
承継年月日 | |
届出年月日 | |
再審査結果通知日 | |
製造販売業者 | 日本全薬工業株式会社 |
選任製造販売業者 | |
製剤区分 | ビタミン剤 |
規制区分 | |
有効期間 | 24カ月間 |
添付文書 |
主成分 | |||||
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No. | 主成分 | 分量 | |||
1 | レチノールパルミチン酸エステル | 1,000,000IU/100mL中 | |||
2 | コレカルシフェロール | 200,000IU/100mL中 | |||
3 | トコフェロール酢酸エステル | 1,500mg/100mL中 | |||
4 | フィトナジオン | 25mg/100mL中 | |||
5 | リボフラビンリン酸エステルナトリウム | 400mg/100mL中 | |||
6 | ピリドキシン塩酸塩 | 100mg/100mL中 | |||
7 | シアノコバラミン | 2mg/100mL中 | |||
8 | パンテノール | 240mg/100mL中 | |||
9 | ニコチン酸アミド | 500mg/100mL中 |
包装単位 | 20Lのバッグインボックス |
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使用禁止期間 | |
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休薬期間 | |
効能効果 | 1.脂溶性及び水溶性ビタミンの補給 2.脂溶性及び水溶性ビタミンの欠乏による疾病の予防と治療 |
用法用量 | 鶏及びうずらの飲水に添加して投与する。 通常、体重1kg当たり本剤0.05~0.3mLを1日量として投与するが、1000羽1日当たりの標準用量を、成鶏100~200mL、大雛50~100mL、中雛30~70mL、幼雛20~50mLとする。 |
使用上の注意 | 「基本的事項」 1.守らなければならないこと (一般的注意) ・本剤は効能・効果において定められた目的にのみ使用すること。 ・本剤は定められた用法・用量を厳守すること。 ・本剤は獣医師の指導の下で使用すること。 ・本剤は鶏及びうずら専用なので、他の動物種には使用しないこと。 ・ブロイラーの出荷直前に投与すると、鶏体や消化器系(筋胃等)が赤く着色することがある。出荷直前の投与はしないこと。 (取扱い及び廃棄のための注意) ・ビタミンAは、アルカリ性、日光によって急速に分解する。飲水への混和は使用時に行うこと。 ・小児の手の届かないところに保管すること。 ・本剤の保管は直射日光、高温及び多湿を避けること。 ・誤用を避け、品質を保持するため、他の容器に入れかえないこと。 ・使用済みの容器は、地方公共団体条例等に従い処分すること。 ・本剤を廃棄する際は、環境や水系を汚染しないように注意し、地方公共団体条例等に従い処分すること。 2.使用に際して気を付けること (使用者に対する注意) 誤って薬剤を飲み込んだ場合は,直ちに医師の診察を受けること。 (鶏及びうずらに関する注意) ・副作用が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。 「専門的事項」 (副作用) ・ビタミンAは、過量投与によるビタミンA過剰症状(皮膚の変色、骨の肥大性増殖等)が起こることが報告されている。 ・ビタミンDは、過量投与による中毒症(骨の脱カルシウムと軟組織化骨)が殆ど全ての動物種で報告されている。 ・鶏、七面鳥においてビタミンE大量投与下(30、150㎎/㎏)で、ワクチン等による抗体産生能が低下するとの報告がある。 |
貯蔵方法 | 遮光して保存する。気密容器。 |
備考 |
反芻動物由来物質有無 | 由来物質有り |
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反芻動物由来物質原産国名 | オーストラリア、ニュージーランド、アイスランド、アルゼンチン、インド、ウルグアイ、スウェーデン、ノルウェー、パナマ、ブラジル |
副作用情報 | |||||
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No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 |