マリンバンテル
2025/06/19
| 品名 | マリンバンテル | 
|---|---|
| 一般的名称 | 
| 承認年月日 | 1:2004/07/14 2:2006/07/14 3:2021/04/12 4:2024/03/25 5:2025/05/30 | 
|---|---|
| 承認区分 | 医薬品 | 
| 承継年月日 | 1:2005/03/31 2:2018/07/01 3:2022/04/01 | 
| 届出年月日 | |
| 再審査結果通知日 | |
| 製造販売業者 | 明治アニマルヘルス株式会社 | 
| 選任製造販売業者 | |
| 製剤区分 | 内寄生虫駆除剤 | 
| 規制区分 | 使用基準が定められた医薬品 | 
| 有効期間 | 3年間 | 
| 添付文書 | ダウンロード | 
| 主成分 | |||||
|---|---|---|---|---|---|
| No. | 主成分 | 分量 | |||
| 1 | フェバンテル | 250mg/本品1g中 | |||
| 包装単位 | 500g、1kg、1.5kg、2kg、2.5kg、3kg、3.5kg、4kg、4.5kg、5kg | 
|---|
| 使用禁止期間 | すずき目魚類:食用に供するために水揚げする前13日間 ふぐ目魚類:食用に供するために水揚げする前21日間 | 
|---|---|
| 休薬期間 | |
| 効能効果 | ふぐ目魚類:ヘテロボツリウム(Heterobothrium okamotoi)の駆除 ぶり属魚類:エラムシ(Heteraxine heterocerca、Zeuxapta japonica)の駆除 | 
| 用法用量 | 1日1回、魚体重1kg当たり、フェバンテルとして下記の量を飼料に均一に混じて5日間経口投与する。 ふぐ目魚類:12.5~25mg ぶり属魚類: 10mg | 
| 使用上の注意 | (基本的事項) 1 守らなければならないこと 【一般的注意】 (1)本剤は、ふぐ目魚類のヘテロボツリウム(Heterobothrium okamotoi)、ぶり属魚類のヘテラキシネ(Heteraxine heterocerca)又はゼウクサプタ(Zeuxapta Japonica)を駆虫するために使用し、ふぐ目及びぶり属以外の魚又は動物には使用しないこと。 (2)エラムシ(ヘテロボツリウム、ヘテラキシネもしくはゼウクサプタ)の寄生が認められる動物群(ふぐ目魚類、ぶり属魚類)に対して使用すること。 (3)本剤は、正しく使用しなければ病気の治療効果が得られないおそれがあるので、本使用説明書の【用法及び用量】に従って正しく使用すること。 (4)本剤は、指導機関(家畜保健衛生所、魚病診断総合センター、水産試験場等)に相談の上使用すること。 (5)本剤は、「使用基準」の定めるところにより使用すること。 【使用者に対する注意】 (1)本剤の取扱い時には粉じんを立てないようにし、必要に応じて防護メガネ、マスク、手袋、作業着等を着用すること。 【魚に関する注意】 (1)本剤の使用前に魚の健康状態について観察し、異常が認められた場合には使用しないこと。 【取扱い及び廃棄のための注意】 (1)本剤を飼料に均一に混合すること。本剤の飼料の混合に際しては、予め配合飼料等に予備混合を行うこと。 (2)本剤の使用は1日1回とし、投薬後の給餌を避けること。 (3)本剤を数回に分けて使用する場合には、すみやかに使用すること。 (4)本剤の色に異常が認められた場合には使用しないこと。 (5)本剤は、小児の手の届かないところに保管すること。 (6)本剤は、直射日光、高温及び多湿を避けて保管すること。 (7)食品、食器、飼料等と区別して保管すること。 (8)誤用を避け、品質を保持するため、本剤を他の容器に入れかえないこと。 (9)使用済みの空容器等は地方公共団体条例等に従い適切に処分し、他に流用又は転用しないこと。 (10)本剤を廃棄する場合には、環境や水系を汚染しないように注意し、地方公共団体条例等に従い適切に処分すること。 2 使用に際して気を付けること 【使用者に対する注意】 (1)誤って本剤を飲み込んだ場合は、直ちに医師の診察を受けること。 (2)本剤が目に入った場合には、多量の水道水で洗眼すること。炎症が生じた場合は、直ちに医師の診察を受けること。 (3)本剤を取扱った後には、手及び顔を石鹸で洗浄すること。炎症が生じた場合は、直ちに医師の診察を受けること。 (4)主剤であるフェバンテルは、実験動物の高用量投与で催奇形性(ラット)が、また、長期間の高用量投与で肝臓の脂肪化(ラット)や骨髄機能の低下(イヌ)が認められたという報告があるので取扱いには注意すること。 【魚に関する注意】 (1)本剤の使用により、一過性の摂餌障害がおこることがある。 (2)本剤の長期にわたる反復投与に関する安全性は確認されていない。 【取扱い上の注意】 (1)期待する治療効果が得られないことや思わぬ副作用が発生するおそれがあるので、本剤には、他の薬剤を加えて使用しないこと。 | 
| 貯蔵方法 | 気密容器 | 
| 備考 | ・承継(H17/3/31)明治製菓株式会社→株式会社 科学飼料研究所 ・承継(H30.7.1)株式会社 科学飼料研究所→Meiji Seika ファルマ株式会社 ・承継(R4.4.1付):Meiji Seika ファルマ株式会社→明治アニマルヘルス株式会社 | 
| 反芻動物由来物質有無 | 由来物質無し | 
|---|---|
| 反芻動物由来物質原産国名 | 
| 副作用情報 | |||||
|---|---|---|---|---|---|
| No. | 報告年月日 | 動物種 | 品種 | 性 | 転帰 | 
